Nodame Cantabile

のだめカンタービレ 最終楽章 前編&後編 のだめカンタービレ 最終楽章 後編 [Blu-ray]

CS放映の際に録画してチェックしましたが、シネスコがHDサイズに変えられていたし、前篇はエンディングのクレジットとか編集して短くなっていたので、後編はどうなるのか気になっていましたが、後編のエンディングは切れない編集なので、最後まで変えずにやっておりました。サイズはHDだったけど。画質もこちらの方がいいのでクレジットを読み取るには楽です。シネスコなので級数小さくなるのでつらかったので、この程度しかまだできず。誰かポール・ポッツの名をキャストに入れてましたが、リストの「ファウスト交響曲」の録音をミルヒとのだめのファンタジー・シーンで使っただけです。削除要請してますが、なかなか消してくれない。

ルー=マルレ・オーケストラという架空の楽団の団員に、オルケストル・パドルゥのメンバーが何人か参加しておいることが判明して、これはキープ品になります。メンバーの顔はこのページにあるので照らし合わせる必要がありますが、わかりやすい人もいます。サンクスで理事と秘書は個別に最後に出てきますが。

何度かパリで聴いた楽団ですが、彼らがよく演奏するサル・ガヴォ―もロケで使われておりました(演劇のオデオン座の玄関と駐車場なんかがロケしやすいのか使われておりましたが、公演の方はチェコでやっている)。ちなみに来シーズンも発表になりましたが、楽団員じゃなく指揮者のフィリップ・ユイ Philppe Huiは個別にクレジットされてました(最近は団員より、CNNの日本特派員として震災の報告で活躍のジョナサン・ハミルも出ております)。

冒頭はテルミンの演奏から始まりましたが、できればフランスなんでオンド・マルトノという設定にしてほしかった。そうすれば、サシャ・ギトリの映画『とらんぷ譚』のオマージュにもなったかも。なぜならオンド・マルトノを最初に使った映画であり、スコアの演奏を担当して出演もしたオルケストル・パドルゥだったので。
最後は芸術橋で延々キスをして終わりますが、他の日本映画でも芸術橋使ってたけど、この図を見るとウジェーヌ・グリーンの「芸術橋」をまた見たくなります。いうまでもなくそっちの方が、もっと効果的に使っていた(のだめの方はクレーンつかって大がかりだったようだけど)。しょぼいTVでDVDを見るのにはつらかったけど、駆け込み需要でTVを変えたので今ならもっといい感じに見られそう。

とらんぷ譚 [DVD]

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