映画『あるいは裏切りという名の犬』12月16日公開!

 

キャスト

スタッフ

  • 監督:オリヴィエ・マルシャル
  • 製作:シリル・コルボー=ジュスタン、ジャン=バティスト・デュポン、フランク・コロー
  • 脚本:オリヴィエ・マルシャル、フランク・マンクーゾ、ジュリアン・ラプノー
  • 脚本協力:ドミニク・ロワゾー
  • 脚色・台詞:オリヴィエ・マルシャル
  • 音楽:エルヴァン・ケルモルヴァン、アクセル・ルノワール
  • 指導・演出:フレデリック・テリエ
  • 撮影:ドニ・ルダン
  • 美術:アンブル・フェルナンデーズ
  • 衣装:ナタリー・デュ=ロスコア
  • 録音:ピエール・メルテンス、フランソワ・モレル、シルヴァン・ラスール、ジョエル・ランゴン
  • 編集:アシュデ (=ユーグ・ダルモワ)
  • 製作主任:グザヴィエ・アンブラール
  • 製作総指揮:ユーグ・ダルモワ

 
© Asmik Ace Entertainment Inc.

2004年フランス映画/ゴーモン/110分/シネスコ
配給:アスミック・エース
原題「36, Quai des Orfèvres」
『あるいは裏切りという名の犬』

「あるいは裏切りという名の犬」オリジナル・サウンドトラック

「あるいは裏切りという名の犬」オリジナル・サウンドトラック

今年のフランス映画祭で『パリ警視庁/オルフェーブル河岸36』として上映された作品が、『あるいは裏切りという名の犬』という邦題に変わって、12月に銀座テアトルシネマを皮切りに公開されることとなりました。かなり渋い作品ですが、80年代に実際にフランスの世間を騒がせた実話がベースとなっております。
オートゥイユ、ドパルデュー、デュソリエ、ゴリノに、今年カンヌ映画祭の男優賞を受賞したロシュディ・ゼム、『愛されるために、ここにいる』のアンヌ・コンシニ、そして近年復活しこれでセザール賞助演女優賞候補となったミレーヌ・ドモンジョ、といいキャストが集結しており、見ごたえたっぷり。
久しぶりの本格派ポラール(刑事もの)です(ノワールって言わないでね)。
監督は元警官で俳優もこなしてるだけあり、その辺は説得力あります。
ちなみに、ドパルデューとは『1900年』以来のお友達であるロバート・デ・ニーロがいたく気に入ったようで、彼のトライベッカ・プロがリメイクを決定。『ネバーランド』『チョコレート』のマーク・フォースターが監督。主演はデ・ニーロとジョージ・クルーニーだけど、デ・ニーロがオートゥイユの方をやるのがみそ。