映画『あるいは裏切りという名の犬』12月16日公開!
キャスト
- ダニエル・オートゥイユ………レオ・ヴリンクス
- ジェラール・ドパルデュー……ドニ・クライン
- アンドレ・デュソリエ…………ロベール・マンシニ
- ロシュディ・ゼム………………ユゴー・シリアン
- ヴァレリア・ゴリノ……………カミーユ・ヴリンクス
- ダニエル・デュヴァル…………エディ・ヴァランス
- フランシス・ルノー……………チチ・ブラッスール
- カトリーヌ・マルシャル………イヴ・ヴェラジェン
- ギ・ルクリュイーズ……………グロリュック
- アラン・フィグラーツ…………フランシス・オルン
- ヴァンサン・モスカート………ジュネール
- アンヌ・コンシニ………………エレーヌ・クライン
- ステファヌ・メッツジェール…スマオ
- ソレーヌ・ビアシュ……………ローラ・ヴリンクス(11歳)
- オロール・オートゥイユ………ローラ・ヴリンクス(17歳)
- エリック・デフォッス…………ロルフ・ヴィンテルシュタイン
- イヴァン・フランク……………ブリュノ・ヴィンテルシュタイン
- ジョー・プレスティア…………ヴィクトール・ドラガン
- オリヴィエ・マルシャル………クリスト
- ミレーヌ・ドモンジョ…………マヌ・ベルリネール
スタッフ
- 監督:オリヴィエ・マルシャル
- 製作:シリル・コルボー=ジュスタン、ジャン=バティスト・デュポン、フランク・コロー
- 脚本:オリヴィエ・マルシャル、フランク・マンクーゾ、ジュリアン・ラプノー
- 脚本協力:ドミニク・ロワゾー
- 脚色・台詞:オリヴィエ・マルシャル
- 音楽:エルヴァン・ケルモルヴァン、アクセル・ルノワール
- 指導・演出:フレデリック・テリエ
- 撮影:ドニ・ルダン
- 美術:アンブル・フェルナンデーズ
- 衣装:ナタリー・デュ=ロスコア
- 録音:ピエール・メルテンス、フランソワ・モレル、シルヴァン・ラスール、ジョエル・ランゴン
- 編集:アシュデ (=ユーグ・ダルモワ)
- 製作主任:グザヴィエ・アンブラール
- 製作総指揮:ユーグ・ダルモワ
© Asmik Ace Entertainment Inc.2004年フランス映画/ゴーモン/110分/シネスコ
配給:アスミック・エース
原題「36, Quai des Orfèvres」
『あるいは裏切りという名の犬』
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今年のフランス映画祭で『パリ警視庁/オルフェーブル河岸36』として上映された作品が、『あるいは裏切りという名の犬』という邦題に変わって、12月に銀座テアトルシネマを皮切りに公開されることとなりました。かなり渋い作品ですが、80年代に実際にフランスの世間を騒がせた実話がベースとなっております。
オートゥイユ、ドパルデュー、デュソリエ、ゴリノに、今年カンヌ映画祭の男優賞を受賞したロシュディ・ゼム、『愛されるために、ここにいる』のアンヌ・コンシニ、そして近年復活しこれでセザール賞助演女優賞候補となったミレーヌ・ドモンジョ、といいキャストが集結しており、見ごたえたっぷり。
久しぶりの本格派ポラール(刑事もの)です(ノワールって言わないでね)。
監督は元警官で俳優もこなしてるだけあり、その辺は説得力あります。
ちなみに、ドパルデューとは『1900年』以来のお友達であるロバート・デ・ニーロがいたく気に入ったようで、彼のトライベッカ・プロがリメイクを決定。『ネバーランド』『チョコレート』のマーク・フォースターが監督。主演はデ・ニーロとジョージ・クルーニーだけど、デ・ニーロがオートゥイユの方をやるのがみそ。