追悼 ダニエル・シュミット
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- 10/28「世界の映画作家(42)」追悼 ダニエル・シュミット DANIEL SCHMID
- 22:30〜「ヘカテ」Hécate(1982年/スイス・フランス合作)
- 出演:ベルナール・ジロドー、ローレン・ハットン、ジャン・ブイーズ、ジャン=ピエール・カルフォン、ジェラール・ドサルト
- 音楽:カルロス・ダレッシオ
以下、翌日
あ〜あ。『ヘカテ』のパンフの予備が欲しいって言うので贈呈したのが、思い出されます...。彼氏だったラウル・ヒメネスと自分の名のカタカナも覚えたいとか...(その後すぐお亡くなりになりましたが)。カルロス・ダレッシオはその前に...。ベルナール・ジロドーは昨年《リチャード三世》やるんで体ゆがめて演技のリハ中に腰を痛めて公演中止になったりして、その後舞台がなくて気になります。ドサルト大先生は現役ばりばりで、昨年もリュック・ボンディ演出《Viol》でタイタス役を熱演していたのは、ウレシイことですが...。何より問題なのは、起きて見続けていられるかが...。
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『ヘカテ』は日本初上映した時のスイス版のプリントでした。以前渋谷シネセゾンで再上映した時はゴーモン提供だったので、社名の先付けとフランス版の副題が付いていたので。
予告編上映がありますって大概どうでもいいのなんですが、次回オールナイトで上演のフェリーニ作品『甘い生活』のオリジナル予告編が上映されたので、初めて見たのものだったので面白かったです。凄くクイあをフィーチャーしていたのはビックリ。
上の写真にある『トスカの接吻』は輸入盤(写真をクリック!)ですが、これはEMIが出したのでスクデーリの音源とかもボーナスで入っているお特版です。CDコンピで1曲持ってますが、それはこれとは違うので。
『書かれた顔』はお亡くなりになった方が何人も映っているので、商品化が待たれます。
『ベレジーナ』はヘンテコすぎるとってもヘンタイな失笑映画!ヴェルナー・シュレーターの『マリーナ』『Deux』やローベルト・ファン・アカレンの『嫉妬』『別れの朝』の系列。どれも好きですが。