MY BEST FRIEND'S WEDDING

ベスト・フレンズ・ウェディング

これがもう10年前の映画っていうのも信じられないですが、DVDとか買ってる訳ないし、ちゃんと見通したこのないので、確認のため。大評判となった前作『ミュリエルの結婚』を笑えず、暗い気分になったので、気がすすまなかったというおのもありますし、よくTVとかで紹介されていた場面が「小さな願い」を一同が歌うシーンにゾッときてしまったのもあります。でも見てみるともっと自然と見ることが出来たというか大笑い(でもその後どんどん沈んで行くけど)。前作はABBA攻めで今回はバート・バカラック&ハル・デイヴィッド攻め。台詞でもディオンヌ・ワーウィックについていろいろありましたが、昨年リリースされたディオンヌの新譜「My Friends & Me」(タイトルが似てる!)とこの映画の曲がダルっていて、しょっぱなにレトロ感覚な演出で流れた「Wishin' and Hopin'」はこの盤ではオリビア・ニュートン・ジョンとのデュエットで楽しいアレンジになっておりました。「小さな願い」は何とリーバ・マッキンタイアとデュエット。その歌の前にちょろっと歌われた「サンノゼへの道」は亡くなられたセリア・クルーズ(本当はクルス)とのデュエットでした。ちなみにスコアはジェイムズ・ニュートン・ハワードといえばオリヴィア・ニュートン=ジョンの「きらめく光のように」「さよならは一度だけ」なんかで編曲をしていた人なので、彼がこの作品でアカデミー賞音楽賞候補となったのはよかったねって感じでした...。

ベスト・フレンズ・ウェディング オリジナル・サウンドトラック

ベスト・フレンズ・ウェディング オリジナル・サウンドトラック

My Friends & Me

My Friends & Me