SIEDAH GARRETT

NHK-BSで深夜に『リトルショップ・オブ・ホラーズ』(86)がまた放映されておりましたが、コーラス部分の吹替えをしていたのが、今年アカデミー賞候補となったサイーダ・ギャレット Siedah Garrett でした。その翌年、彼女は映画『赤ちゃんはトップレディがお好き』(87)の挿入歌を歌っているのですが、この歌のCDがないな〜と思っていたのですが、ありました。

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「Everchanging Times」というギャレットさんが歌った曲なんですが、これを作ったのが、バート・バカラックキャロル・ベイヤー・セイガービル・コンティという豪華メンバー。91年にアレサ・フランクリンマイケル・マクドナルドとのデュエットで「Ever Changing Times」として録音して、この楽曲が注目されるようになったようで、96年のこのアルバム「Love Jams, volume two」で初めてCD化。その存在を見落としていたのですが、キャロル・ベイヤー・セイガーのお役立ちサイトを作られているKazubon様のご指導により、その歌が入ったコンピレーションCDの存在とそのアマゾンのリンクも教えてただいたこともあり、速攻で注文。でも日本のじゃなくアメリカからですが...(この売り手が映画「エンパイア・レコード」「ハイ・フィデリティ」を地でいってるようなお店でした)。ということで、放映素材の音をMP3化していたりして聴いたのは過去の事に。

なお、ギャレットさんがアカデミー賞に初ノミネートされたのは『ドリームガールズ』。彼女は新曲「Love You I Do」と「Perfect World」に携わり、前者が歌曲賞の候補となりました。これで彼女にもスポットがもっと当たるといいのですが。彼女のアルバムはグレン・バラードとかと共作の作品なんかがあっていい感じなのようです。サイトで聴けたりしますので...。中古CDは国によって値段が安かったり高かったりしますので、要検討。

Siedah キッス・オブ・ライフ
Siedah キッス・オブ・ライフ