BEATRICE DI TENDA

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ベアトリーチェ・ディ・テンダ》BEATRICE DI TENDA

  • 二幕の叙情的悲劇 Melodoramma serio in due Atti (1833)
  • 台本:フェリーチェ・ロマーニ Poesia del Sig. FELICE ROMANI
  • 作曲:ヴィンチェンツォ・ベッリーニ Musica del Sig. Maestro VINCENZO BELLINI

PERSONAGGI ARTISTI

  • FILIPPO MAIRA VISCONTI, Duca di Milano ……………………………… Sig. MICHAEL VOLLE
  • BEATRICE DI TENDA, di lui moglie ………………………………………… Sig. EDITA GRUBEROVA
  • AGNESE DEL MAINO, amata da Filoppo, e in segreto amande di …… Sig, STEFANIA KALUZA
  • OROMBELLO, sigore di Ventimiglia ……………………………………… Sig. RAÙL HERNÁNDEZ
  • ANICHINO, antico ministto di Facino e amico di Orombello ……… Sig. BOGUSLAW BIDZINSKI
  • RIZZARDO DEL MAINO, fratello di Agnese e confidente di Filippo … Sig. MIROSLAW CHRISTOFF
  • 演出………ダニエル・シュミット       Mise en scène Daniel Schmid
  • 指揮………マルチェッロ・ヴィオッティ    Direction musical Marcello Viotti
  • 演奏………チューリヒ歌劇場管弦楽団     Orchestre de l'Opéra de Zürich
  • 合唱指揮…エルンスト・ラッフェルスベアガー Chef des Choeurs Ernst Raffelsberger
  • 合唱………チューリヒ歌劇場合唱団      Choeurs de l'Opéra de Zürich
  • 美術………ベルンハルト・クレーバー     Décors Bernhard Kleber
  • 衣装………フローレンス・フォン・ゲルカン  Costumes Florence von Gerkan
  • 照明………ユルゲン・ホフマン        Lumières Jürgen Hoffman
  • 音楽指導…エンリコ・カッシアーリ      Etudes musicales Enrico Cacciari
  • エルヴェ・マエ                   Hervé Mahe
  • 演出助手…クラウディア・ブレルシュ     Assistant à la mise en scène Claudia Blersch
  • …フェルナンド・ティベリーニ                 Fernando Tiberini
  • 振付………バーバラ・クリモ         Chorégraphie Barbara Klimo
  • 背景………スザン・ザーラー         Régie de plateau Susann Zahler
  • 制作………チューリヒ歌劇場         Une production de OPERNHAUS ZURICH
  • 収録監督…イーヴァンドレ・ユベール     Réalisation Yves André Hubert
  • 製作………Bel Air Media - Mezzo - TV 10 Angers - Opéra de Zürich / NHK - France 3 / C.N.C.
  • 2002年/フランス・スイス製作/144分/ハイヴィジョン/2001年12月収録

Beatrice Di Tenda [DVD] [Import]

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ベルリーニ:歌劇 ベアトリーチェ・ディ・テンダ [DVD]

ベルリーニ:歌劇 ベアトリーチェ・ディ・テンダ [DVD]

ダニエル・シュミットの特集最後の作品は彼が演出した最後のオペラ《ベアトリーチェ・ディ・テンダ》。見行く気満々だったのですが、行けずに、本当に悔まれます。以前ベルリン・ドイツ歌劇場で上演したルチア・アリベルティ主演の公演は見たのですが、それは作品の内容に沿った中世の話だと分かる演出で、非常に満足しましたが、こちらは通常のオペラ・ファン向きというよりは、『今宵かぎりは…』『ラ・パロマ』の耽美で緩慢な動きを知った人が喜べる、20年代風の演出です。DVDは2003年に海外で出たら直ぐ買ったのですが、当然家で大音響で聴くことも大画面で見ることもできないので、これがスクリーンで上映するとう機会は聞いたことないので、見てみます。映画もそうですが、腰を据えて見るほうがこいうのはいいに決まってるので。ちなみに、シュミットのサイトでは、秋の引っ越し公演で《椿姫》のアルフレード役で来日予定のピョートル・ベチャーラの名が入っておりますが、この収録はラウル・エルナンデスが難役オロンベッロを歌っております。脇役の二人のテノール、ミロスラフ・クリストフとボグスラフ・ビジンスキはその公演でガストーネ役を演じているので、日本にもどちらかくるのでしょう。なお、エディタ・グルベローヴァは来月ドレスデン歌劇場で演奏会形式で三回このオペラを久しぶりに歌い、4月には日本でのオペラ・アリア・リサイタルでのエンディングにこのオペラのアリアを歌うようなので、これが本当のシュミット追悼特集の最後のイベントなのかも(行けませんが...)。