LES CONTES D'HOFFMANN

ホフマン物語》Les Contes d'Hoffmann

  • 指揮…………………マルク・ピオレ Direction musicale Marc Piollet
  • 演出……………ロバート・カーセン Mise en scène Robert Carsen
  • 演出・衣装…マイケル・レヴィーン Décors et costumes Michael Levine
  • 照明………………ジャン・カルマン Lumières Jean Kalman
  • ドラマツルギー…イアン・バートン Dramaturgie Ian Burton
  • 所作…………フィリップ・ジロドー Mouvements chorégraphiques Philippe Giraudeau
  • 合唱指揮………ペーター・ブリアン Chef des Choeurs Peter Burian
  • パリ・オペラ座管弦楽団及び合唱団 Orchestre et Choeurs de l’Opéra national de Paris
  • ホフマン…………………ロランド・ビリャソン Hoffmann : Rolando Villazon
  • ニクラウス…………エカテリーナ・グバノヴァ Nicklausse : Ekaterina Gubanova
  • ミューズ……………エカテリーナ・グバノヴァ La muse : Ekaterina Gubanova
  • リンドルフ………………フランク・フェラーリ Lindorf : Franck Ferrari
  • コペリウス………………フランク・フェラーリ Coppélius : Franck Ferrari
  • ラクル博士……………フランク・フェラーリ Dr Miracle : Franck Ferrari
  • ダペルトゥット…………フランク・フェラーリ Dapertutto : Franck Ferrari
  • アンドレス…………クリストフ・ホンベアガー Andres : Christoph Homberger
  • コシュニーユ………クリストフ・ホンベアガー Cochenille : Christoph Homberger
  • フランツ……………クリストフ・ホンベアガー Frantz : Christoph Homberger
  • ピティキナッチョ…クリストフ・ホンベアガー Pitichinaccio : Christoph Homberger
  • オランピア……………パトリシア・プティボン Olympia : Patricia Petibon
  • アントニア…………………アネッテ・ダッシュ Antonia : Annette Dasch
  • ジュリエッタ…ナンシー・ファビオラ・エレラ Giulietta : Nancy Fabiola Herrera
  • アントニアの母…………マリ=ポール・ドティ La mère d'Antonia : Marie-Paule Dotti
  • ナタナエル……………ジェイソン・ブリッジズ Nathanaël : Jason Bridges
  • スパランザーニ…………クリスチャン・ジャン Spalanzani : Christian Jean
  • ヘルマン………セルゲイ・スティルマチェンコ Hermann : Sergei Stilmachenko
  • シュレミル……………………ユーリ・キーシン Schlemil : Yuri Kissin
  • ルテール、クレスペル………アラン・ヴェルヌ Luther, Crespel : Alain Vernhes

かなりきついキャストが混じってますが、マスネ《ドン・キショット》で来日するアラン・ヴェルヌ(DVD収録の方も歌ってるけど)など一部気になる歌手がいるので...。これならDVDの方がいいです。でもそれより初演時のキャストの方がもっといいですが。演目はこのまえ《タンホイザー》で来ていたカーセン組(ジロドー、バートン、ブリアン)ですが、ラジオでは演出が見えないので、関係ないですが...。
結果:なんだかむかつくあの歌い方。おえ〜。この後産休のPは全く論外。CDみたいにきもいことは許されなかったようですが、響きも悪いしなってない。単品で日本公演させようとした気が知れない。むこうでもそんなのあまりやってないのに。何をもってしてこんなんで再演したのか??《アリアドネ》《カルメル派》再演時のどっちらけを思い出す。バスティーユって盛り上がれない空間なだけなのかも。ガルニエはもっと盛り上がれるけど、つくりが辛いしエコノミー症候群になるので嫌だし。

なお、時期パリ・オペラ座はカーセン祭でオープニングの《カプリッチョ》に続いて《カプレーティとモンテッキ》《アルチーナ》と《タンホイザー》が上演されますが、こんなにやるならなぜ《トリドのイフィジェニー》を彼でやらなかったのかが不思議。