GIULIO CESARE

ヘンデルジュリオ・チェーザレ

  • Goerge Frideric Handel : Giulio Cesare, Dramma per musica in three acts, HWV 17
  • ジュリオ・チェーザレ…ローレンス・ザッゾ Giulio Cesare : Lawrence Zazzo, contertener
  • クレオパトラ…………ダニエル・デ・ニース Cleopatra : Danielle de Niese, soprano
  • セスト…………………………アリス・クート Sesto : Alice Coote, alto
  • コルネリア……………………ジル・グローヴ Cornelia : Jill Grove, mezzo-soprano
  • トロメオ……………ジェラルド・トンプソン Tolomeo : Gerald Thompson, contertenor
  • アキッラ……デイヴィッド・ピッツィンガー Achilla : David Pittsinger, basse
  • ニレーノ…………………マイケル・マニアチ Nireno : Michael Maniaci, sopranista
  • クーリオ…………トレヴァー・シューネマン Curio: Trevor Scheunemann, bass

キャストが違うので、またまた聴くことに。っていってもiMusicだと終わりが指定できないので、DVDに音声録音していらぬ所を削除して聴くことに。と思ったけど、約一名バカなフライング拍手野郎がいてなかなか奇麗に処理するのは困難。ザッゾは今後ヤーコプス指揮でもジュリオを演じるけど、一か所レチタティーヴォで真っ白になってプロンプターが大声でフォローする箇所が。バードンに変わって1日だけ歌うジル・グローヴはがんばろうとして無駄な装飾をして気色悪い。なんだか知らないけど、司会の他についた男がカウンターテナー・ファンとか言っているくせに、ハープシコードって何?って質問して驚愕! 一回目の休憩には先週お役を終えたデイヴィッド・ダニエルズがトークゲストとして登場し、アレルギー体質で花粉症だとからセントラル・パークは辛いとか(違う意味で行かないのかって感じで司会の女性が言っていたけど、論外のよう)。彼は来週からスタートの《オルフェオとエウリディーチェ》のリハ中で、マーク・モリスの演出についてや(ルシル・ボールやらなにやらいろいろなキャラで出る面白舞台のよう)、当初予定されていたロレイン・ハント=リーバソンとの思い出などを語っておりました。それが終わるとホグウッドとのオペラ・アリア演奏会がハンブルクでありますが、7月のミュンヘンでの《オルランド》を除くと9月まで何もないのでゆっくり休むとか。サン・フランシスコじゃなくアトランタに移るそうで、気候が良くないと駄目なアメリカンのよう。