ERIC VIGNER
「ア・ポルテ・ド・モ」フランソワ・カスタン "A portée de mots" par François Castang
- ゲスト：エリック・ヴィニェ、演出家 Eric VIGNER - metteur en scène
クリストフ・ルセの演奏会で語りを何度か担当したり、ほかでもいろいろと出くわしたことのあるフランソワ・カスタンのラジオ番組に、同じくルセの指揮したオペラ、カヴァッリ《ディドーネ》、アレッサンドロ・メラーニ《L'Empio punito》、トラエッタ《アンティゴネ》を演出したエリック・ヴィニェが出演ということで聴く事に。彼はマルグリット・デュラス作品の上演に力を入れていますが、日本で上演を画策し来日していたので合ったりしましたが、実現はせず、その企画である『二十四時間の情事』こと《ヒロシマ、モナムール》(マイケル・ロンズデイル氏が日仏で上演したこともありますが)と《夏の雨》を元に脚色した作品《広島の夏の雨 Pluie d'été à Hiroshima》を上演し、日本人男性は渡部篤郎でしたので、日本でも上演されればいいのにと思っていたのですが....。昨年はカナダでも公演しておりましたが、秋にはアメリカでも上演するそうで。ということで秋に彼の演出舞台がフランスでは見られない...。
© Pascal GELY Agence Bernand
