LE NOZZE DI FIGARO

フィガロの結婚Le Nozze di Figaro, Opéra en concert

  • 伯爵……アンドルー・フォスター=ウィリアムズ Il Conte : Andrew Foster-Williams, baryton
  • 伯爵夫人……………………マリン・ビィストレム La Contessa : Malin Byström, soprano
  • フィガロ……………………リッカルド・ノヴァロ Figaro : Riccardo Novaro, baryton
  • スザンナ………………ソフィー・カルトホイザー Susanna : Sophie Karthäuser, soprano
  • ケルビーノ……………………レナータ・ポクピチ Cherubino : Renata Pokupic, mezzo
  • バルバリーナ…ヴァレンティーナ・ヴァリアーレ Barbarina : Valentina Varriale, soprano
  • ドン・クルツィオ/バジリオ…セルジュ・グビウ Don Curzio, Don Basilio : Serge Goubioud, ténor
  • マルチェッリーナ……………マリリーヌ・ファロ Marcellina : Marilyne Fallot, soprano
  • バルトロ/アントニオ…フィリッポ・モラーチェ Bartolo, Antonio : Filippo Morace, basse

ボーヌ音楽祭の生放送第二弾。ロレールはリヨン歌劇場での上演でウィリアム・クリスティの助手として参加し、2公演程指揮しましたが、その後の演奏会がこれ。昨年同音楽祭では《イドメネオ》を担当しましたが、着実に指揮者としても活躍の機会を増やし、録音も来年発売のディアーナ・ダムラウのモーツァルトサリエリ・アリア集に続いて、ジョイス・ディドナートロッシーニ・アリア集、フィリップ・ジャルスキーのオペラ・アリア集が続くなど大活躍。今回のキャストは昨年のリヨンでの《コジ・ファン・トゥッテ》でも演じたスウェーデンのソプラノ、マリン・ビィストレム (9月のシャンゼリゼ劇場演奏会ではダムラウが担当)、今回の上演でも歌ったカルトホイザー、マリリーヌ・ファロ (サイト上はソフィー・ポンジクリスでしたが、彼女はこの役をかなり演じてますが、もうDVDにもなったシャンゼリゼ劇場でのヤーコプスの公演でも演じてるので新味ないし...)。シャンゼリゼのキャストも気になるけど、そちらはこの放送があるため放送があるのかはサイト上は??
あほなことに、昨日の《オルフェオ》同様これも途中で音が中断し、始まったと思ったら別の録音で穴埋めという...この失態続きは...。生は色々な意味で危険! 数分の時差放送とかにすれば回避できるだろうに。来年ロレールは再びここでトピー・レティプーとグルック《オルフェとウリディス》(当然ベルリオーズ版)を演奏するので、その際はこんな放送の失敗のないことを祈るばかり (これに懲りて生を辞めればいいのに...開始時間が遅いからいやなんだけど...それは実際行っても嫌だけど)。