OTELLO ossia Il moro di Venezia
- http://www.radio.rai.it/radio3/opera/index.cfm
- RADIO3 SUITE - FESTIVAL DEI FESTIVAL, MERCOLEDI’ 08 AGOSTO 2007, ore 20.00
- In diretta Euroradio dall'Adriatic Arena (ex BPA Palas) Teatro 1 di Pesaro
- Rossini Opera Festival - Pesaro
- Programma 2007 | XXVIII Edizione | Pesaro, 8~21 agosto 2007
- Adriatic Arena (ex BPA Palas) Teatro 1
- Mercoledì 8, Sabato 11, Martedì 14, Venerdì 17, Lunedì 20 agosto, ore 20.00
《オテッロ、またはヴェネツィアのムーア人》OTELLO ossia Il moro di Venezia
- Dramma per musica in tre atti di Francesco Berio di Salsa
- Prima rappresentazione: Napoli, Teatro del Fondo, 4 dicembre 1816
- 作曲:ジョアキーノ・ロッシーニ Musica di Gioachino Rossini
- ロッシーニ財団クリティカル・エディション、リコルディ社協力、マイケル・コリンズ編纂 Edizione critica della Fondazione Rossini, in collaborazione con Casa Ricordi, a cura di Michael Collins
- 新演出:ベルリン・ドイツ・オペラ、ローザンヌ歌劇場共同製作 Nuova coproduzione con Deutsche Oper di Berlino e con Opéra di Losanna
- 指揮………………………レナート・パルンボ Direttore RENATO PALUMBO
- 演出……………ジャンカルロ・デル・モナコ Regia GIANCARLO DEL MONACO
- 美術…………カルロ・チェントラヴィーニャ Scene CARLO CENTOLAVIGNA
- 衣装……………………マリーア・フィリッピ Costumi MARIA FILIPPI
- 照明…ヴォルフガング・フォン・ツォウベク Progetto luci WOLFGANG VON ZOUBEK
Personaggi e Interpreti
- オテッロ………………グレゴリー・クンデ Otello GREGORY KUNDE (8, 14, 17, 20 agosto)
- FERDINAND VON BOTHMER (11 agosto)
- デズデーモナ………オルガ・ペレチャトコ Desdemona OLGA PERETYATKO
- エルミーロ……………ミルコ・パラッツィ Elmiro MIRCO PALAZZI
- ロドリーゴ…フアン・ディエゴ・フロレス Rodrigo JUAN DIEGO FLÓREZ
- イアーゴ…………………クリス・メリット Iago CHRIS MERRITT
- エミーリア…マリーア・ゴルチェフスカヤ Emilia MARIA GORTSEVSKAYA
- ルーチョ/船頭…エンリコ・インヴィリア Lucio / Gondoliero ENRICO IVIGLIA
- 総督…………………アルド・ボッティオン Doge ALDO BOTTION
- 合唱………………………プラハ室内合唱団 CORO DA CAMERA DI PRAGA
- 合唱指揮……………ルボミール・マートル Maestro del Coro Lubomír Mátl
- 管弦楽………ボローニャ私立劇場管弦楽団 ORCHESTRA DEL TEATRO COMUNALE DI BOLOGNA
88年、91年、98年とイタリアン・キッチュ(例の喋り倒しの痛いMCはディズニー風って言っていた)のピッツィ演出で上演してきた《オテッロ》が遂に新演出に。安全パイなジャンカルロ・デル・モナコなので変な事はしないでしょうが、面白みがないのか唯一ブーイングを浴びる事に。《チェネレントラ》で懲りたのか、近年は悪趣味な演出家を起用していなのはいい事なんですが (誰とは言わないけど)。
ところで、事前に発表された公演を殆ど降りてるのか降ろされて他のに出るのが常のジュゼッペ・フィリアノーティが、当然このオテッロ役も降りて、替わりにお馴染みさんというか代役での急な登板が多いグレゴリー・クンデに。90年代中盤まではロッシーニ歌いだったけど、その後は近代・現代ものとかがレパートリーだった、かつてのオテッロ歌いクリス・メリットが久しぶりにペーザロに戻り、今度はイヤーゴに初挑戦ですが、一幕でボロボロになり、二幕はそうではないけど鈍い感じ。両者とも変な癖が当初ありましたが、それはなくなったものの今ひとつ....。フローレス (óは音引きじゃなく強調なのでフロレスなんですが)はハートレスって感じで全く愛着が湧きませんでしたが、《連隊の娘》で演技や感情表現というものが歌には必要と判ったのか、今回は非常に良く、更に高音の伸びも見事に決めております。デズデーモナもエミーリアもロシア人だかで、男三人も外国人ですが、ヴェネツィア総督役でちょろっと歌った自国のベテラン、アルド・ボッティオンは健在な感じ。デズデーモナのオルガ????は奇麗な高音で悪くないと思ったけど、肝心な「柳の歌」で... おしい。Deccaはフロレス人気を当て込んで商品化したいんでしょうが、一幕でのメリットの不調、三幕の「柳の歌」がダメなのでこの初日の収録は商品にはできないでしょう。今日の生放送はRAIとネーデルランドの放送局だけで、どちも不安定で途中で止まったりしていらついたので、なんだかんだ他の高音質の局でやったら録り直しになるでしょう。
明日の《イタリアのトルコ人》はラジオ・フランスとかも生放送するので、そちらのiTunesでのネット・ラジオからでもタイマー録音でもすることに(それだったら途切れる不安はないだろうし)。
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Rossini: Otello (Malibran Version) / PaoloàArrivabeni, Martina Franca
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↑全曲版では不調だったマッテウッツィですが、一番の出来と自負していた91年のライブ。
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