PORTRAIT OF BOULEZ

ブーレーズの肖像」

ピエール・ブレーズ Pierre Boulez

  1. ル・マルトー・サン・メートル(主のない槌) Le Marteau sans maître (1953-55)
  2. シュル・アンシーズ Sur Incises (1996-98)
  • 監修:ピエール・ブレーズ Pierre Boulez
  • 指揮:ジャン・ドロワイエ Jean Droyer
  • コントラルト:ヒラリー・サマーズ Hilary Summers
  • 器楽:ルツェルン・フェスティヴァル・アカデミー2007の演奏家たち

1

    • サクラ・キンディニス(フルート)[フランス]
    • ミランダ・ズィラッフ(ヴィオラ)[アメリカ]
    • エマヌエル・フォルニ(ギター)[イタリア]
    • ロリアンコキール(パーカッション)[フランス]
    • ジョナサン・ヘプファー(パーカッション)[アメリカ]
    • マット・カンタースキー(パーカッション)[アメリカ]

2

    • アイーダ・アラゴネセス(ハープ)[スペイン]
    • ブルーエン・レフリエク(ハープ)[フランス]
    • ミリヤム・オーバーラッハ(ハープ)[ドイツ]
    • アンナ・デリコ(ピアノ)[イタリア]
    • オリバー・ハーゲン(ピアノ)[アメリカ]
    • ヨナス・オルソン(ピアノ)[スウェーデン]
    • アレクサンダー・リポウスキー(パーカッション)[アメリカ]
    • マイケル・トゥルースデル(パーカッション)[アメリカ]
    • ベンジャミン・ウィンタース(パーカッション)[アメリカ]

ヒラリー・サマーズがこの一日のためだけに来るというので、入場料より高い交通費をかけて水戸までお出かけ。その期待に彼女は見事応えてくれたので、行ってよかったです。って歌った演目は作曲者ブーレーズことブレーズの指揮によって最近録音されておりますが。もう一曲の近作はピアノ、ハープ、パーカッションが3台づつという、なんじゃ!っていう構成でこれも聴ける機会はそうある訳ないんで面白かったです。隣で楽譜持参で聴いている人がいて、そんな熱心なファンがいるのにビックリでしたが、地元の客に全く合っていないのか、こういうのを聴きたい客が平日公演で聴きに来れなかったのか、両脇の席は...。ま、来月のNHK-FM現代の音楽」で収録が放送されるそうで...。
ヒラリーさんはこのルツェルン音楽祭の前にヘンデル「セメレ」の演奏会がありましたが、そのスタジオ録音のCDが非常に良かったそうです。11月1日にロンドンのカドガン・ホールで演奏会がまたありますが、そこでは彼女がヘロヘロになったリチャード・クロフトは歌わずノッポなエド・ライアンが担当。ソプラノもローズマリー・ジョシュアじゃないんで....でも彼女なら聴きたいもんです(無理だけど)。

Boulez: Le Marteau sans maitre, Derive 1 & 2

Boulez: Le Marteau sans maitre, Derive 1 & 2

Nyman: Facing Goya

Nyman: Facing Goya

La Senna Festeggiante Rv693

La Senna Festeggiante Rv693

Nyman:Noises,Sounds&Sweet Airs

Nyman:Noises,Sounds&Sweet Airs

Cavalli: La Didone

Cavalli: La Didone

Partenope

Partenope

Handel: Orlando

Handel: Orlando