GRAMMY 08

• LAステイプルズ・センターより生放送
• WOWOW｜10時

• GRAMMY.com

• オープニング・パフォーマンス「Learnin' The Blues」アリシア・キーズ＆フランク・シナトラ (映像)

Sinatra & Basie

• パフォーマンス「Before He Cheats」キャリー・アンダーウッド

SOME HEARTS

• プレゼンター：プリンス
• 最優秀女性R&Bヴォーカル：アリシア・キーズ「No One」
• パフォーマンス：ザ・タイム (ジミー・ジャム、モーリス・デイ、ジェローム・ベントン、ジェシー・ジョンソン)「Jungle Love」

Jungle Love	Purple Rain

• パフォーマンス：リアーナ「Umbrella」「Don't Stop the Music」

Good Girl Gone Bad

• プレゼンター：トム・ハンクス
• 功労賞：ザ・バンド
• ビートルズ・トリビュート：シルク・デュ・ソレイユ Cirque du Soleil「A Day In The Life」(「Love」より)
  ジュリー・テイモア監督「Across the Universe」のキャスト(キャロル・ウッズとティモシー・T.ミッチャム)による「Let It Be」

Across the Universe (Dlx)

• プレゼンター：シンディ・ローパー、マイリー・サイラス
• 新人賞：エイミー・ワインハウス

• プレゼンター：ジェイソン・ベイトマン
• マイ・グラミー・モーメント

• パフォーマンス：カニエ・ウェストfeaturingダフト・パンク「Stronger」「Hey Mama」
• パフォーマンス＋プレゼンター：ファーギー、ジョン・レジェント「Finally」
• 最優秀コンピレーション・サントラ盤：「Love」ジョージ・マーティン、ジャイルズ・マーティン　

LOVE (DVDオーディオ付)

• プレゼンター：シェール
• ディーヴァ・トリビュート：ビヨンセ
• パフォーマンス：ティナ・ターナー「What's Love Got To Do With It」「Better be Good To Me」
• パフォーマンス：ティナ・ターナー＆ビヨンセ「Proud Mary」

• プレゼンター：アンディ・ウィリアムス、ネリー・ファータド、ロセリン・サンチェス
• 功労賞：バート・バカラック (タイミング悪く日本にいて会場は欠席)
• 年間最優秀楽曲：エイミー・ワインハウス「Rehab」

• マイ・グラミー・モーメント・プレゼンター：ジャスティン・ペイトマン
• パフォーマンス：フー・ファイターズ、ヴァイオリン：アン＝マリ・カルーン、指揮：ジョン・ポール・ジョーンズ、演奏：グラミー・フィルハーモニク・オーケストラ「The Pretender」

• ミュージケア：アレサ・フランクリン・トリビュート
• プレゼンター：ジョージ・ロペス
• パフォーマンス：ブラッド・ペイズリー「Ticks」

5TH GEAR

• プレゼンタ＝：クリス・ブラウン、ソランジュ・ノールズ、エイコン
• 年間最優秀ラップ・アルバム：カニエ・ウェスト「Graduation」

Graduation

• プレゼンター：リュダクリス
• 功労賞：キャブ・キャロウェイ
• パフォーマンス：アレサ・フランクリン＆ビービー・ワイナンズwithマディソン・バンブルビーズ、「Never Gonna Break My Faith」「You Brought the Sunshine」「With Long Life」「Old Landmark」...

Bobby

• プレゼンター：キャロル・キング、ディエクス・ベントリー
• 功労賞：アール・ストラグス
• パフォーマンス：ファイス「1234」

• プレゼンター＋パフォーマンス：キーリー・スミス、キッズ・ロック、デイヴ・コーズ「That Old Black Magic」

Essential Capitol Collection

• 最優秀ロック・アルバム：フー・ファイターズ「Eschos, Silence, Patience & Grace」

Echoes Silence Patience &

• プレゼンター：スティーヴィー・ワンダー
• 会長賞：ベリー・ゴーディ
• パフォーマンス：アリシア・キーズfeaturingジョン・メイヤー「No One」

As I Am (Snys)

• プレゼンター：リンゴ・スター、デイヴ・スチュアート
• 最優秀カントリー・アルバム：ヴィンス・ギル「These Days」

These Days (Dig) (Slip)

• プレゼンター：ジョー・マンテーニャ
• 功労賞：イツァーク・パールマン、マックス・ローチ
• パフォーマンス：ジョージ・ガーシュイン《ラプソディ・イン・ブルー》ラン・ラン (ピアノ)、ハービー・ハンコック (ピアノ)、ジョン・マウチェリ指揮

• プレゼンター：キューバ・グッディングJr.
• パフォーマンス：エイミー・ワインハウス「You Know I'm Not Good」「Rehab」

Back to Black

• パフォーマンス：ウィル・アイ・アム

• プレゼンター：トニー・ベネット、ナタリー・コール
• 功労賞：ドリス・デイ
• 年間最優秀レコード：エイミー・ワインハウス「Rehab」

バック・トゥ・ブラック~デラックス・エディション

• 活動紹介：ニール・ポートナウ
• パフォーマンス：エルダー・ジャン・ギロフ「Place St. Henri」

• 追悼特集：ロベール・グーレ、リー・ヘイゼルウッド、ジャン・カルロ・メノッティ、レイ・エヴァンズ、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ダン・フォーゲルバーグ、ポーター・ワゴナー、ベヴァリー・シルズ、ジョン・スチュアート、ルーサー・イングラム、ハンク・トンプソン、アイク・ターナー、オスカー・ピーターソン、ルチアーノ・パヴァロッティ....
• パフォーマンス：アンドレア・ボチェッリ＆ジョシュ・グローバン「The Prayer」

• プレゼンター：ボニー・レイット
• パフォーマンス：ジョン・フォガティ「Coming Donw The Road」／ジェリー・リー・ルイス「Great Balls of Fire」／リトル・リチャーズ「Good Golly Miss Molly」

• プレゼンター：クインシー・ジョーンズ、アッシャー
• 年間最優秀アルバム：ハービー・ハンコック「River: The Joni Letters」

RIVER-THE JONI LETTERS

1. "Court and Spark" featuring Norah Jones (ノラ・ジョーンズ)
2. "Edith and the Kingpin" featuring Tina Turner (ティナ・ターナー)
3. "Both Sides Now"
4. "River" featuring Corinne Bailey Rae (コリーン・ベイリー・レイ)
5. Sweet Bird
6. "Tea Leaf Prophecy" featuring Joni Mitchell (ジョニ・ミッチェル)
7. "Solitude"
8. "Amelia" featuring Luciana Souza (ルシアナ・ソウサ)
9. "Nefertiti"
10. "The Jungle Line" featuring Leonard Cohen (レナード・コーエン)
11. "All I Want" featuring Sonya Kitchell (Exclusive Bonus Track)
12. "A Case of You" (Exclusive Bonus Track)

http://www.amazon.com/River-Letters-Tracks-Amazon-com-Exclusive/dp/B000V9RRPQ/ume3-20 (米盤)

放送前発表の主な受賞作

• 児童のための朗読アルバム　Category 78 : Best Spoken Word Album For Children
  • 「ハリー・ポッターと死の秘宝」ジム・デイル語り　Harry Potter And The Deathly Hallows : Jim Dale [Listening Library]

Harry Potter and the Deathly Hallows

Field 19 ― Spoken Word

• 語り　Category 79 : Best Spoken Word Album (Includes Poetry, Audio Books & Story Telling)
  • バラク・オバマ　The Audacity Of Hope: Thoughts On Reclaiming The American Dream - Barack Obama [Random House Audio]

The Audacity of Hope: Thoughts on Reclaiming the American Dream

ミュージカル・ショー　Field 21 ― Musical Show

• ミュージカル・ショー・アルバム　Category 81 : Best Musical Show Album
  • 《春の目覚め》ダンカン・シーク　"Spring Awakening" Duncan Sheik, producer; Duncan Sheik, composer; Steven Sater, lyricist (Original Broadway Cast With Jonathan Groff, Lea Michele & Others) [Decca Broadway]

Spring Awakening: A New Musical

Field 22 ― Film/TV/Visual Media

• サントラ・スコア　Category 83 Best Score Soundtrack Album For Motion Picture, Television Or Other Visual Media
  • 『レミーのおいしいレストラン』マイケル・ジャッキーノ　"Ratatouille" Michael Giacchino, composer [Walt Disney Records]
• 映画歌曲　Category 84 : Best Song Written For Motion Picture, Television Or Other Visual Media
  • 『ドリームガールズ』より「ラヴ・ユー・アイ・ドゥ」サイーダ・ギャレット＆ヘンリー・クリーガー作 (歌：ジェニファー・ハドソン)　Love You I Do (From Dreamgirls) - Siedah Garrett & Henry Krieger, songwriters (Jennifer Hudson) Track from: Dreamgirls [Music World Music/Sony Urban Music/Columbia/Sony Music Soundtrax; Publishers: Miroku Music/Williamson Music/Black Chick Music Publishing, SKG Songs]

クラシカル　Field 30 ― Classical

• クラシカル・アルバム　Category 98 : Best Classical Album
  • タウアー：「メイド・イン・アメリカ」 Tower: Made In America - Leonard Slatkin, conductor; Tim Handley, producer; Tim Handley, engineer/mixer (Nashville Symphony) [Naxos]

Made in America

• オーケストラ　Category 99 : Best Orchestral Performance
  • タウアー：「メイド・イン・アメリカ」Tower: Made In America - Leonard Slatkin, conductor (Nashville Symphony) [Naxos]
• オペラ　Category 100 : Best Opera Recording
  • フンパーディンク：《ヘンゼルとグレーテル》マッケラス指揮／エヴァンズ、ヘンシェル、ラーモア　Humperdinck: Hansel & Gretel - Sir Charles Mackerras, conductor; Rebecca Evans, Jane Henschel & Jennifer Larmore; Brian Couzens, producer (Sarah Coppen, Diana Montague & Sarah Tynan; New London Children's Choir; Philharmonia Orchestra) [Chandos Opera In English]

Hansel & Gretel

• 合唱　Category 101 : Best Choral Performance
  • ブラームス：《ドイツ・レクイエム》ラトル指揮ベルリン・フィル／ベルリン放送合唱団　Johannes Brahms: Ein Deutsches Requiem - Simon Rattle, conductor; Simon Halsey, chorus master (Thomas Quasthoff & Dorothea Röschmann; Rundfunkchor Berlin; Berliner Philharmoniker) [EMI Classics]
• インスト　Category 102 : Best Instrumental Soloist(s) Performance (with Orchestra)
  • バーバー／コルンゴルト／ウォルトン：「ヴァイオリン協奏曲」トヴィー指揮／エームズ　Barber/Korngold/Walton: Violin Concertos - Bramwell Tovey, conductor; James Ehnes (Vancouver Symphony Orchestra) [CBC Records]
• インスト・ソロ　Category 103 : Best Instrumental Soloist Performance (without Orchestra)
  • ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ集：Beethoven Sonatas, Vol. 3 : Garrick Ohlsson [Bridge Records, Inc.]
• 室内楽　Category 104 : Best Chamber Music Performance
  • エイス・ブラックバード　Strange Imaginary Animals : Eighth Blackbird [Cedille Records]
• 小編成アンサンブル　Category 105 : Best Small Ensemble Performance
  • ストラヴィンスキー：「」Stravinsky: Apollo, Concerto In D; Prokofiev: 20 Visions Fugitives - Yuri Bashmet, conductor; Moscow Soloists [Onyx Classics]
• ヴォーカル　Category 106 : Best Classical Vocal Performance
  • ロレイン・ハント・リーバソン「ネルーダ・ソングス」 Lorraine Hunt Lieberson Sings Peter Lieberson: Neruda Songs - Lorraine Hunt Lieberson (James Levine; Boston Symphony Orchestra) [Nonesuch Records]

Sings Peter Lieberson: Neruda Songs

• 現代作品　Category 107 : Best Classical Contemporary Composition
  • ジョーン・タウアー「メイド・イン・アメリカ」Made In America : Joan Tower (Leonard Slatkin, conductor; Nashville Symphony Orchestra) - Track from: Tower: Made In America [Naxos]
• クロスオーヴァー　Category 108 : Best Classical Crossover Album
  • タートル・アイランド・カルテット「ア・ラヴ・スプリーム：ジョン・コルトレーンの遺産」 A Love Supreme: The Legacy Of John Coltrane - Turtle Island Quartet [Telarc]

音楽ビデオ　Field 31 ― Music Video

• 短編音楽ビデオ　Category 109 : Best Short Form Music Video
  • 「ゴッズ・ゴナ・カット・ユー・ダウン」ジョニー・キャッシュ　"God's Gonna Cut You Down" Johnny Cash - Tony Kaye, video director; Rachel Curl, video producer [American Records/Lost Highway Records]
• 長編音楽ビデオ　Category 110 : Best Long Form Music Video
  • 「コンフェッションズ・ツアー」マドンナ　"The Confessions Tour" Madonna - Jonas Akerlund, video director; Sara Martin & David May, video producers [Warner Bros.]

マドンナ コンフェッションズ・ツアー・ライヴ

米ヘ〜の事件を思うと、こんなんで騒いでられても困るんですが、音楽界は別物と思いたいのでとりあえず (でも選挙の人気集めで歌手とかが借出されたたりするけど)。今回はブラック(アフリカン・アメリカン)勢いつも以上に占領しており、しかもオバマがスポークン・ワード部門で受賞したりして、何だか暗示的。アレサはなんだか声が駄目になったようで、こもっている。『ブルース・ブラザース』の再現みたいなゴスペルはお腹いっぱい。どうせならチャカも参加してもらいたいけど、彼女は今月終わってしまう《カラー・パープル》のためブロードウェイにいるので不可。iPodのCMでお馴染み「1234」のファイストはかなり緊張しているのか震えまくり。ブラッド・ペイズリーは最高の状態という感じでもないし、『カーズ』の主題歌をうしっとりと歌えば好感度上がっただろうに...。と、今回のパフォーマンスは全体的に不調な感じと思いきや、プレゼンターで出てきたプリンスの主演映画『パープル・レイン』でも演奏シーンがあったザ・タイムの「Jungle Love」でタイムスリップ！(昨年が20周年)。ティナ・ターナー姉御の「Proud Mary」がIketts+ビヨンセ付きで見られたのは最高。もうツアーとかはやらないので、現役中に生のステージを見たかった！ それにしても悔しいのが、彼女がシャクティ役でボリウッド・ミュージカルを作ろうと企画していた監督イスマイル・マーチャントが2年前に急死して、企画が没ったことです。『トミー』以来、彼女の歌と踊りを映画に納める絶好のチャンスだったんですが。
更にエイミー・ワインハウスが何と！ロンドン外れのリヴァーサイド・ステュディオから中継！この小さなステージでやるのは逆に彼女にぴったりで、大成功！この劇場は以前お芝居を見ようと思って行ったことがあるけど、どこにあるのかさっぱり分からず、迷ってしまったことあるので、次回は問題なく行きたいもんです。でも明け方4時にこんな所に客が埋まってるのはとういうこと？夜通しやってるか、近所じゃないとこんな場所にいられないと思うけど。クラブを明け方までいる感覚なのか...!?! こんな不健康なことをしているとやっぱり体にも良くないので... (でも、親孝行のいい娘のようで、しかもその数時間前に「大火災となったカムデン・タウンの人たちにこの賞を捧げます」とか留置中の旦那のこととか、短いなかで発言して、気配り娘であることを知らしめかなりの好感度アップになったのでは...

• Riverside Studios | opening in 2019

追悼クリップでは、ジョン・スチュアートが亡くなっていたのを思い出して急にしゅんと...。キャロル・ベイヤー・セイガー＆デイヴィッド・フォスター作「プレイヤー」をジョシュ・グローバンとアンドレア・ボチェッリの男同士でデュエットというのは初めてでしたが、なにせ生で余韻もなくスタジオに戻るので、この放送は結果用にチェックだけで、夜の字幕付き放送を画質上げてとることに...でも長尺なので途中で切り目がないとまずいことに。
最後に、ハービー・ハンコックが大番狂わせで受賞しましたが、参加アーティストを見たら納得 (その後、amazon.comをチェックあっという間にセールス順位総合1位にアップしており、受賞の威力が...)。