PIERRE BOULEZ
「ピエール・ブーレーズinウィーン芸術週間2004」Pierre Boulez Conducts a Triple Bill
- 収録:2004テアーター・アン・デア・ヴィーン|「ウィーン芸術週間」Repris des Wiener Festwochen 2004
- CLASSICA JAPAN/クラシカ・ジャパン~聴くだけの音楽からTVで体感する感動へ|3月26日|20時|約92分
マヌエル・デ・ファリャ:歌劇《ペドロ親方の人形芝居》
"El retablo de maese Pedro" de Manuel de Fallaイゴール・ストラヴィンスキー:歌とダンスのバーレスク劇《きつね》
"Renard, Histoire burlesgue chantée et jouée" de Igor Stravinskyアーノルト・シェーンベルク:《月に憑かれたピエロ》
"Pierrot lunaire" de Arnold Schoenberg
- レシタント……………………アニャ・シリア Récitante : Anja Silja
- アンサンブル・アンテルコンタンポラン Ensemble Intercontemporain
- 指揮:ピエール・ブレーズ Dierection musicale Pierre Boulez
- 演出:クラウス=ミヒャエル・グルーバー Mise en scène Klaus Michael Grüber
- 美術・衣装:ティティーナ・マゼッリ Bühnenbild/Kostüme : Titina Maselli
- 美術:ジル・エロー (《〜ピエロ》) Bühnenbild "Pierrot lunaire" : Gilles Aillaud
- 製作:フランソワ・デュプラ Producteur délégué François Duplat
- 監督:ヴァンサン・バタイヨン Réalisation Vincent Bataillon
「ピエール・ブーレーズ・コンダクツ・モダンクラシックス P. Boulez conducts Modern Classics」
Symphony Concert of Gustav Mahler Youth Orchestra
- 収録:2003年4月7日「ルツェルン・イースター音楽祭」Lucerne Festival, Easter 2003
- http://www.lucernefestival.ch/
- CLASSICA JAPAN/クラシカ・ジャパン~聴くだけの音楽からTVで体感する感動へ|3月26日|20時|約86分
- リヒャルト・ワーグナー:《トリスタンとイゾルデ》前奏曲
Richard Wagner : Prelude to "Tristan und Isolde"- アルバン・ベルク:ヴァイオリン協奏曲
Alban Berg : Concerto for violin- アーノルト・シェーンベルク:交響詩《ペレアスとメリザンド》
Arnold Schönberg : Symphonische Dichtung "Pelléas und Mélisande" Nr. 5
- グスタフ・マーラー・ユーゲントオーケストラ Gustav Mahler Jugendorchester Gustav Mahler Jugendorchester
- ヴァイオリン:諏訪内晶子 Akiko Suwanai, violin
- 指揮:ピエール・ブレーズ Conducted by Pierre Boulez
今月最後の放送ですが、これまで録りそこねていたので、やっとキープ。収録では先のグスタフ〜ですが、日本語化の仕方が変。ユーゲントはドイツ語でオーケストラは英語。ユーゲントオーケスターかユース・オーケストラにしないと、ちゃんぽんで、恥ずかしい。ところで日本ツアーはこれじゃない演目でしたが、激高なのに無理して行ったけど、やっぱり高いだけあって空席もちらほら。ホームクリーニングではなくエマールが急になんだか分からん曲を追加で演奏して爆。演奏も、プログラムも、雰囲気も趣味じゃない、感じでした。それと違ってこちらの演目はブーさんらしく、いい (といっても沈んでしまう曲ばかりですが)。
エクサン・プロヴァンス音楽祭でお披露目され「ウィーン芸術週間」で収録された、3本立ての方ですが、90年代にも同じグルーバーの演出で似たような3本立てというのがあって、その際はシェーンベルク3作を同じように切れ目なく公演して、素晴らしい出来でしたので、その収録があったらと着くずく思う (《期待》は同じくアニャ・シリアが演じてましたが、Wキャストだったので私が見た日はジャニス・マーティン。《映画の一場面〜》ではマルクス兄弟の『オペラは踊る』のすし詰めキャビンの映像の前でダンサーが踊るというもの。《浄夜》はケースマイケルの振付けで圧巻)。この公演は作曲家が違うのがどうしたものかと思うけど、やっぱり演出としては続けて公演しているのか、そういう編集なのか、流れは悪くない。でも出来れば当たり前すぎるけど、《ペドロ親方》は《はかない人生》、《きつね》には《ナイチンゲール》、《ピエロ》は《今日から明日へ》とかいう組み合わせにしてもらえるといいんだけど...。ところで、《きつね》をブルレスケってしてますが、burlesqueをまんま読んだのか知りませんが、英語でバーレスク、フランス語でビュルレスクなんで、何でそんな日本語にしたのか???
ちなみに、クレジットを読もうと思ったけど、縦長で読みづらいので、さぱり詳細がわからないので、後ほど上演記録などであたってみます...。