SCHUBERT : MESSE No 5

• ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭 2008 シューベルトとウィーン
• 東京国際フォーラム｜ホールC マイアーホーファー｜22時00分〜22時45分

フランツ・シューベルト：ミサ曲 第5番 変イ長調 D878
Franz Schubert : Messe no 5 en la bémol majeur D678

• ソプラノ……………………ユッタ・ブーネアト　Jutta Böhnert, soprano
• メッゾ………マルフリート・ファン・ライゼン　Margriet van Reisen, mezzo-soprano
• テノール……………………トマス・ウォーカー　Thomas Walker, ténor
• バス…デイヴィッド・ウィルソン＝ジョンソン　David Wilson-Johnson, basse
• 合唱……………………カペラ・アムステルダム　Cappella Amsterdam
• ハイルブロン・ヴュルテンブルク室内管弦楽団　Württembergisches Kammerorchester Heilbronn
• 指揮……………………………ダニエル・ロイス　Daniel Reuss, direction musicale

• SCHUBERT : MESSE No 5 - Programmes

結局、都合上というか元からの予定で三回の公演を全部聴きましたが、いい公演だったので、苦ではありません。が、これまた失礼なことに、同じような時間に5000収容する入るホールでコルボをやっているので、驚く程ガラガラなことに。声楽ものを同じ時間にやるのが愚か！しかもこんな時間に...。もう本当にあきれる。このようにどれも微妙に時間が重なったおかげで、他のは行けませんでしたが、来年は古楽団体を極力排除した日本独自のプログラムでバッハを公演するようですが、このカペラ・アムステルダムも本拠地ナントでの公演も決まっており、今回は暇だったデイヴィッドさんはカンタータとかも歌うようですが、ジョン・アダムズを混ぜたいとな。というのも、本格的な古楽演奏を日本ではできそうにないからですが...。彼は参加しないけど《ロ短調》の公演をフルで公演するので、50分という枠はもう余り気にしない方向になっているよう。大体ツェンダー版《冬の旅》は90分だったし。来年もこの入りなのに呼ばれるなら、スケジュールとかに本当に気を配らないと、また人が来ないというか来れない公演になるので、気をつけてもらいたい。どちらにしろ私は気楽にこのアンサンブルとリチェルカールの公演をメインにして他はちょろっとにして体力温存につとめることにしようと思います...。