EZIO

ヘンデル:歌劇《エツィオ》全三幕
EZIO Dramma per musica in tre atti

  • 台本:作者不明 (ピエトロ・メタスタージョの劇より) libretto di anonimo dal dramma di Pietro Metastasio
  • 作曲:ジョージ・フリーデリック・ハンデル musica di George Frideric Handel (edizione critica)
  • ローマ皇帝エツィオ………………ヨセメフ・アジェイ Ezio, generale romano, Yosemeh Adjei
  • その従者フルヴィア……………………ネッタ・オール Fuluvia, sua fidanzata, Netta Or
  • ヴァレンティニャーノ三世…マリセル・マルティネス Valentiniano III, imperatore romano, Mariselle Martinez
  • その妹オノリア………………………ヒルケ・アナスン Onoria, sua sorella, Hilke Andersen
  • マッシモ…………………………ドナート・ハヴァール Massimo, patrizio romano padre di Fulvia, Donát Havár
  • ヴァロ………………………………マルセル・バコニイ Varo, prefetto dei pretoriani, Marcell Bakonyi
  • 演奏………バーゼル室内管弦楽団 Kammerorchester Basel
  • 指揮…アッティリオ・クレモネジ direttore, Attilio Cremonesi
  • 演出……ギュンター・クレーマー regia, Günter Krämer
  • 美術………ユルゲン・ベックマン scene, Jürgen Bäckmann
  • 衣装…………ファルク・バウアー costumi, Falk Bauer
  • 照明‥‥‥‥……グイド・ペツォルト luci, Guido Petzold

5月にシュヴェツィンゲン音楽祭で上演されたヘンデル《エツィオ》の放送。ドイツでの生放送は他のとだぶって聴けなかったような...。なぜこの人がこんなロココ劇場みたいなところで演出するのか?? と思ったら、10月ボンでも上演するので、共同制作なのかと...。とボンのサイトをチェックしたら、ウィーン(州立歌劇場)、ミュンンヘン、ハンブルクドレスデンとも共同だったので、そういうことかと...。とりあえず、10月のボンの指揮者とキャストは大分違って今回ほどのものには思えないけど日程しだいでは聴きたい(見たいとは思えないけど)ような。なお、ヒルケ・アンデルセンとして7月に武蔵野でリサイタルをするヒルケ・アナスン (出身から考えると発音はこうだと思うけど)がどんなだか気になるし、以前ヤーコプスの指揮で聴いたドナート・ハヴァールも参加してるし、ザルツの《ミトリダーテ》にも出てたネッタ・オールとかも参加してるといる...。10月のボンで再演した後《ヴェネツィアに死す》のアポロを歌うアジェイだかアジャイも今後飛躍しそうなので、生で聴いてみたい気が...。