『五線譜のラブレター』

musical performers
"You're The Top" COLE PORTER
"It's De-Lovely" ROBBIE WILLIAMS
"What Is This Thing Called Love?" LEMAR
"Let's Misbehave" ELVIS COSTELLO
"Let's Do It, Let's Fall In Love" ALANIS MORISSETTE
"Night and Day" JOHN BARROWMAN
"Anything Goes" CAROLNE O'OCONNOR
"Begin The Beguine" SHERYL CROW
"I Love You" MICK HUCKNALL
"Just One Of Those Things" DIANA KRALL
"Love For Sale" VIVIAN GREEN
"So In Love" LARA FABIAN AND MARIO FRANGOULIS
"Ev'ry Time We Say Goodbye" NATALIE COLE

凄く滅入る嫌いな映画(大概この監督が作るとそうなるけど)なんですが、一応音楽とそれを歌った歌手の映像をキープしたいので(何度も放映していたけど、録っていなかった。ロビー・ウィリアムズはいいとして、アラ... 下手に売れ線狙ってるのも嫌な感じ)。それにジョナサン・プライスアラン・カードナー、ジェイムズ・ウィルビーといった気になる英国俳優たちも出てるしので仕方ない。
コール・ポーターの裏の"事"なんて根掘り葉掘り言わなくたって公然の事実なので今さら(最近、アメリカ映画はネタがないのか、こればっかり)。私より何十歳も年上で知らなかったなんて言っていた映画評論家とかってどうなんでしょう(知っていて宣伝の為に面白おかしく話題にさせようとしたなら仕方ないですが)。
ところで、最近激安で間がさして買ってしまったピーター・ボグダノヴィッチ監督作『おかしなおかしな大追跡』でも主演のバーブラ・ストライサンドがオープニング・タイトルで、この映画で作者ポーター自身の録音をエンディングで使っていた「You're The Top」を歌っているのですが、以前BS放送素材を見たら訳詞で「シュトラウスのシンフォニー」とするところを「シュトラウスのワルツ」って勘違いしておりました。当然この場合はリヒャルト・シュトラウスなのでシンフォニーとする方が正しいのですが、訳した人はシュトラウスといえばワルツ王のヨハン・シュトラウス!と思って字数を減らすためかワルツにしてしまったようです。ゲンナリ