MARTA BOBERSKA

「マリア」という名でコンサートがあったのですが、時期が悪く行けませんでした。ヘンデルが入っていたなんて...。
本当はマルタ・ボベルスカですが、彼女はワルシャワ室内歌劇場の《フィガロの結婚》(12月2日夜)でスザンナを演じますが、《ドン・ジョヴァンニ》《レクイエム》など他の公演にも参加して1か月以上日本に滞在というか住んでます。何度も来ており、渋谷のホールでも演じているのですが、同じビルで公開した映画では挿入歌を歌っていたんですが、部署が違うと気付かないようで。何だか妙な題名の映画『敬愛なるベートーヴェン』という映画を監督したアグニェシュカ・ホラント(アニエスカ・ホランドって紹介されたりしますが...)の作品『太陽と月に背いて』と「Washington Square」ではヤン・A.P.カツマレク(『ネバーランド』でアカデミー賞受賞したけど、そのスコアは不参加!)の作曲した歌を歌っていたりします。お手ごろな値段だったのであの映画が好きであの歌が好きという方はいいチャンスでは?なおクラシックの方の新譜は昨晩の「のだめ」でも触れられていたマーラーの「交響曲第8番」こと「千人の交響曲」です。レーベルがレーベルなんでお手ごろです(千人というと、私はファスビンダーの映画「シナのルーレット」の冒頭が浮かんできてしまいますが...)。ちなみにこのCDの指揮者アントニ・ヴィットは映画『ふたりのベロニカ』のスコアを指揮してたりもします...。

太陽と月に背いて Washington Square: Original Motion Picture Soundtrack Symphony No 8