DEATH IN VENICE

「ベニスに死す」Death in Venice

• チャンネル：BS2
• 放送日：2006年11月28日（火）
• 放送時間：午後8:00〜午後10:15
• http://www.nhk.or.jp/bs/navi/movie_td.html
• 1971年｜イタリア映画｜130分｜シネマスコープ｜アルファ・チネマトグラフィカ (Warner Bros.)｜

• 監督・製作：ルキーノ・ヴィスコンティ
• 脚本：ルキノ・ヴィスコンティ｜ニコラ・バダルッコ (原作：トーマス・マン)
• 撮影：パスカワリーノ・デ・サンティス
• 衣装：ピエロ・トージ
• 音楽：グスタフ・マーラー(交響曲第3番｜交響曲第5番)｜フランツ・レハール(メリー・ウィドー)｜ベートーヴェン(エリーゼのために)
• 指揮：フランコ・マンニーノ

• 出演：ダーク・ボガード、シルヴァーナ・マンガーノ、ビョルン・アンドレセンほか

• A Film Produced and Directed by
• LUCHINO VISCONTI

for ALFA CINEMATOGAFICA
DIRK BOGARDE
in

• DEATH IN VENICE
• from the Novel by
• THOMAS MANN
• Copyright © Alfa Cinematografica S.r.l. 1971

• with ROMOLO VALLI
• MARK BURNS
• NORA RICCI
• MARISA BERENSON
• and CAROLE ANDRE

Introducing

• BJÖRN ANDRESEN as TADZIO

and with the special participation of

• SILVANA MANGANO

• Screenplay by LUCHINO VISCONTI, NICOLA BADALUCCO
• Director of Photography PASCUALE DE SANTIS
• Assistant Director ALBINO COCCO
• Editor RUGGERO MASTOIANNI
• Art Director FERDINANDO SCARFIOTTI
• Costume Designer PIERO TOSI

• Music by GUSTAV MAHLER from the THIRD and the FIFTH Symphoies
• NATIONAL AcADEMY ORCHESTRA of SANTA CECILIA
• Alto LUCREZIA WEST
• Conducted by FRANCO MANNINO

• Production Supervisor EGIDIO QUARANTOTTO
• Productio Manager ANNA DAVINI
• Associate Executive Producer ROBERT GORDON EDWARDS
• Exexutive Producer MARIO GALLO

• Directed by LUCHINO VISCONTI

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Other Players

• LESLIE FRENCH
• FRANCO FABRIZI
• ANTONIO APPICELLA
• SERGIO GARFAGNOLI
• CIRO CHRISTOFOLETTI
• LUIGI BATTAGLIA
• DOMINIQUE DAREL
• and MASHA PREDIT

Assistant Production Manager

• UMBERTO SAMBUCO
• BRUNO SASSAROLI
• DINO DI DINISIO
• ALFREDO DI SANTO
• ANNIE ROZIER

Assistant Piero Tosi

• GABRIELLA PESCUCCI

Miss Mangano's Make Up

• GOFFREDO ROCCHETTI

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フィルムでも何回も見て、DVDもビデオも色々持っていたんですが、今や1000円以下の激安DVDが日本でも出たりして、今までの苦労はなんだったんだか...。ヨーロッパでノートリのビデオが出た時は飛びついたんだけど、その後日本で出たビデオはテレビ・サイズ。海外でDVDが出てもなかなか日本盤が出ないので、イライラしたもんだけど。そんなこんなで、フランスだけででた二枚組の特別盤を買っていいのか判らず手出ししなかったら何処もその内容のボーナスのは出ないで...。
この映画は基本英語ですが、国によってはその国の吹替え版がついていたりするけど、IMDbとかバカだからイタリア語の題名で登録していたりして困ったもの。イタリア語題がついたフィルムっていうのは見た事ないので、イタリア盤買えばイタリア語のクレジット版だったりするのかが気になる。「地獄に〜」はイタリアだけイタリア語の吹替え版による劣悪な素材のDVDを出していたりするので....(ドイツ版にはドイツ語吹替えが付いていて、その方があの映画にはしっくり来そうなんだけど、あのヘルムートのきもい生声じゃないから意味なし!?)。ちなみに日本ではシルヴァーナ・マンガーノって紹介されましたが、本当はマンガノだということです。イタリア語は何でも音引きすりゃいいてもんじゃないのですが、伸ばしたとしても場所が間違っていたりする事が多いので大変。
ところで、やっぱりこの映画はコメディとして見てしまいます(ケン・ラッセルの『マーラー』でもパロディやっていたけど、その気持ちは判るというもの)。ビョルン君もいちいちキメのポーズを御披露してさしあげて、うふうふ微笑むボガード氏にストーカー熱を盛り上げたりさせて...。終盤は哀れな姿は「おぎやはぎですが何か？」(やはぎの方)って感じです(何じゃそりゃ)！

音楽ですが、マーラーばっかりが言われますが、もじもし君なアッシェンバッハの本心はレハールのオペレッタ《メリー・ウィドー》に描かれております。劇中はヴァイオリン演奏だけでしたが、その部分の歌詞を知っていて見ると、あんた結構大胆ね〜オホホって感じで、更に笑える!? (微笑ましいと言う方が適切?)。なんだか今日はネタがそれ一色でした。

• 知りませんでした！ダーク・ボガード朗読による原作のテープがあったなんて...

Death in Venice (Reed Audio)

• DVD｜サントラ

　　

• ベンジャミン・ブリテン没後30周年記念！オペラ版《ヴェニスに死す》＋