THE FOUR HORSEMEN OF APOCALYPSE

黙示録の四騎士The Four Horsemen of the Apocalypse (1962) - IMDb

今週はライザ・ミネリがゲストで出ていたTVシリーズブル〜ス一家は大暴走!http://www.g4tv.com/arresteddevelopment/index.html (その後も何回も出る予定なのでチェックは欠かせないものと判明!自己中の最悪キャラのオンパレードのコメディですが...)と母ジュディ・ガーランドが主演の『オズの魔法使い』、今日はCSでヴィンセント・ミネリ監督の『巴里のアメリカ人』が放映されており、ミネリ一家ばっかりの一週間。昨日はアテネヴィンセント・ミネリについての講演をやってましたが、行く余裕もなく、今日は日仏のパリが舞台の映画特集でヴィンセント・ミネリ監督による『黙示録の四騎士』(1962年)という、見る機会がなかった作品をリヴァイヴァル上映を手掛けてパリの名画座文化を続けさてせいる立役者Action Cinémaから35ミリ・プリントをわざわざ借りて特別上映されたので、激寒で辛いけどチャリで行ってきました!(の、割に入りが悪いのはアテネの講演にいっちゃったか、人気がないのか!??シネマテークでは昨年全集やったりしたけど、サークのように萌える人は少ないのねん。残念!)。ちなみにリヴァイヴァルやったこともあり、フランスだけDVD出てます。

パリのAction EcoleやMacMahonという名画座で上映されても、エスパス・イマージュのシネスコスクリーン・サイズには及ばないので、ここで見られたのは非常に良かったです(シネマテーク・フランセーズでだったらもっとデカイ!のでまた見てもいい!!?...)。フィルムの繋ぎ部はちょっと傷ありましたが、それ以外はほとんど傷もないニュープリント公開したフィルムのユーズドといった感じでした。作品は第二次大戦前と始まりまでの話で、アルゼンチンからパリに移ったグレン・フォードが、そこで出会った人妻イングリッド・チューリン(トゥーリン)(台詞はアンジェア・ランズベリーが吹替えてたとは知らなんだ...)と不倫関係になり、いろいろな問題が...。昨年ソダーバーグが監督した「The Good German」(同じ金髪のヒロイン、ケイト・ブランシェット)という作品がありますが、この中でも「私は善きドイツ人だ!」という台詞がありました。つまり同じ時代を描いた映画ということです。長い割に唐突な終わりでしたが、名台詞みないなのが多数あって興味深いものでした。
終わったら8時過ぎでしたが、ガンバってHMVに行ったらこの映画に出てきた四騎士のおろどおどろしいイメージ映像のようなジャケットのミートローフのアルバム「Bat Out of Hell III - The Monster is Loose」のDVD付きの特別盤(1曲ジェニファー・ハドソンとのデュエットがあった!)、未発表曲にオリビア・ニュートン=ジョン(ライザの元夫ピーター・アレンの代表曲「愛の告白」を歌った人ですが)が「水の中の妖精」で録音していた曲「Don't Throw It All Away」とキャロル・ベイヤー・セイガー(ピーター・アレンのコラボレーター)が作詞した「Can't Go Back Anymore」などを追加したバリー・マニロウの「This One's For You」、そしてブルース・ロバーツ(ピーター・アレンのお友達キャロルさんと多数共同で曲も書いている)の日本特製の紙ジャケCDがあったのでWポイントと輸入版まとめると割引率アップということで、即決。とっとと聴かねば... (なんだかめちゃくちゃでとってもこじつけですが、なんとなく繋がっているような...!?)

The Four Horsemen of the Apocalypse

The Four Horsemen of the Apocalypse

Bat Out of Hell 3 This One's for You (Exp) ブルース・ロバーツ(紙ジャケット仕様)