ALBERT HERRING

アルバート・ヘリング》Albert Herring

  • 三幕の喜歌劇 Comic Opera by Three Acts
  • 作曲…ベンジャミン・ブリテン Music by Benjamin Britten
  • 台本…エリック・クロージアー Libretto by Eric Crozier
  • 原作……ギ・ド・モーパッサン Based on the story by Guy de Maupassant
  • (短編小説「ユソン夫人推薦の受賞者」Le rosier de Madame Husson)

3月8日 (木)/10日 (土)

  • レイディ・ビロウズ……清水華澄 (第4期生・賛助出演)
  • フローレンス・パイク…エリザベス・ソーンダーズ Elizabeth Saunders (賛助出演)
  • ミス・ワーズワース……鈴木愛美 (第7期生)
  • ゲッジ牧師………………能勢健司 (第9期生)
  • アップフォールド市長…河野知久 (第7期生)
  • バッド警察署長…………森雅史 (第8期生)
  • シド………………………高田智士 (第8期生)
  • アルバート・ヘリング…イアン・ペイトン Iain Paton (賛助出演)
  • ナンシー…………………東田枝穂子 (第9期生)
  • ヘリング夫人……………増田弥生 (第4期生・賛助出演)
  • エミー……………………松井敦子 (第7期生)
  • シス………………………鷲尾麻衣 (第7期生)
  • ハリー……………………山川知美 (第7期生)

ブリテン:アルバート・ヘリング

ブリテン:アルバート・ヘリング

Albert Herring

Albert Herring

Albert Herring

Albert Herring

イエン・ペイトンさんはグラインドボーンでの公演に合唱時代に出演したそうな(収録とは違う年だけど)。その時の演出助手がエドワーズ氏だったとな。でもあのピーター・ホールのクラシカルな演出とは全く違うキッチュなものになっているよう。来月ザルツブルク市民劇場でも上演されるけど、ペイトンさんそれにも呼ばれたようだけど、時期が悪くてどうなるやら。6月にはガーシントンでの《羊飼いの王様》があるけど、それが何とかならんもんか...。
英国のオペラは英国らしい発音で歌うのが難しいのはいうまでもないので、研修の内に特訓してもらはないといけないです。ま、フランス人が英国ものやっても同じように発音が辛かったりするのもなんですが...。ただ英国人は器用なようで、他の国の言葉も上手くやってしまいますが。
そんなことはともかく、とても楽しいオペラで、発音だなんだ、力量だとかを抜きにすれば、体験するのはいいと思います。学生なら半額の2000円だし。表題役のペイトンさんがぴったりでとても良かったから、それだけでもおつりがくるというものです。土曜日は愚かにも新国立は同じ時間に大ホールでオペラやっているので、困ったもんです。時間をずらせばハシゴすることも出来ただろうけど...。ま、私はあちらは見ませんが。