A Metropolitan Opera Gala - The Met Salutes Joseph Volpe

メトロポリタン歌劇場ガラ・コンサート」

  • A Metropolitan Opera Gala - The Met Salutes Joseph Volpe -

with

and

conducted by

  • Marco Armiliato - James Conlon - Plácido Domingo
  • Valery Gergiev - Peter Schneider - Patrick Summers
  • 演出 Stage Director
  • デイヴィッド・ニース DAVID KNEUSS
  • ナレーション
  • マーガレット・ジャントウェイト
  • エリオット・フォレスト
  • ベン・ムーア「心配でたまらない」
  • ソプラノ…デボラ・ヴォイト
  • ピアノ……ブライアン・ゼガー
  • ロッシーニ:歌劇《アルジェのイタリア女》から「ああなんという顔かたち」
  • メッゾ・ソプラノ…オルガ・ボロディナ
  • バス…イルダール・アブドラザコフ
  • バリトン…デイヴィッド・ウォン
  • 合唱…メトロポリタン歌劇場合唱団
  • ベン・ムーア「観客の歌」(トルーブ編曲)
  • メゾ・ソプラノ…スーザン・グレイアム
  • 指揮…パトリック・サマーズ
  • コルンゴルト:歌劇《死の都》から、ピエロの歌「あこがれと空想はよみがえる」
  • バリトン…トマス・ハンプソン
  • 指揮…ジェイムズ・コンロン
  • マスカーニ:歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》から、復活祭の合唱「主はよみがえられた」
  • 合唱…メトロポリタン歌劇場合唱団
  • フランツ・レハール:喜歌劇《メリー・ウィドー》から「ヴィリアの歌」
  • ソプラノ:カリタ・マッティラ
  • フランツ・レハール:喜歌劇《メリー・ウィドー》から「唇は黙して」
  • バリトン:トマス・ハンプソン
  • アーネスト・チャールズ「この歌を歌ったら」
  • "When I ahve Sung My Songs" by Ernest Charles
  • ソプラノ:ルネ・フレミング
  • 収録監督:ブライアン・ラージ Directed by BRIAN LARGE
  • Distributed by BBC WORLDWIDE TELEVISION

全く趣味ではありませんが、レヴァインが怪我で指揮しなくなったことで、ちょっと気になる指揮者が指揮してる曲もあり、一部好きな歌手も出演しているので、キープ。ナタリー・デセイはやっぱり他国ではデセイと言いい続けているようで、ここでもそうでした。DVDの映像集でウィーンでの公演でそう呼ばれてましたし、旦那に訊いた時もそう言っていたし、フランスでもそう言っていたのに、国内でドゥセと言うようになって、2Cになっております。
ところで、古くさいヴォルピーが去って、ビング氏に変わってからのメトは値段的には日本以上だけど、演出家選びや演目選び、歌手選びから変わってきていて、しかもHD上映会での大成功(日本ではシネコンでの上映になってからが勝負でしょうが)で客が増えたりと、これなら十周年ぶりに訪ねてもいいかもという気が。でもこの収録はその古くさいものの総決算なので、辛すぎます。冒頭のクレジットが赤地で白抜きっていうのは眼を凝らして見ていたら、発狂しそうです。まさしくメトに行った時に気分が悪くなったあの赤い壁の状態と同じです。改装されて眼に優しい劇場になっていればうれしいのですが、来期に気になるのがあるけど、それまでは上映会で我慢しときます。今日放送、上映される《セビリャの理髪師》は新演出になってそれがミュージカル《The Light in the Piazza》のチーム(バートレット・シャー演出)なので非常にセンスがよさそうで気になるのですが、シネコンでの再上映ってのがあることを願い、今回は見送りに...(ロジーナはジョイス・ディドナートだし)。