LA JUIVE
- 19:07 "Soirée lyrique" par Jérémie Rousseau
- 19:30 : "Opéra" Production : Jérémie Rousseau
- http://www.radiofrance.fr/francemusique/prog/ant/
- Concert donné en 18 mars 2007, Opéra Bastille à Paris
- en simultané avec l'Union européenne de Radios
- http://www.operadeparis.fr/
《ユダヤの女》La Juive, Opéra en cinq actes (1835)
- ジャック・フロマンタル・アレヴィ Jacques Fromental Halévy (1799-1862)
- 台本:ウジェーヌ・スクリーヴ Livret d'Eugène Scribe
- En langue française - NOUVELLE PRODUCTION
- 王女ウドクシー………………アニック・マシス La princesse Eudoxie : Annick Massis
- ラシェル…アンナ・カテリーナ・アントナッチ Rachel : Anna Caterina Antonacci
- エレアザール……………………ニール・シコフ Éléazar : Neil Shicoff
- ブロニ枢機卿……フェルッチョ・フルラネット Le cardinal de Brogni : Ferruccio Furlanetto
- レオポルド…………………………コリン・リー Léopold : Colin Lee
- ルッジエーロ………………アンドレ・エブール Ruggiero : André Heyboer
- アルベール……………ヴァンサン・パヴェージ Albert : Vincent Pavesi
- 指揮…………ダニエル・オーレン Direction musicale : Daniel Oren
- 演出……………ピエール・オディ Mise en scène : Pierre Audi
- 美術…………ジョージ・ツィピン Décors : George Tsypin
- 衣装…ダクマール・ニーフィント Costumes : Dagmar Niefind
- 照明……………ジャン・カルマン Lumières : Jean Kalman
- 構成…………ヴィレム・ブルルス Dramaturgie : Willem Bruls
- 振付…アミール・オセインプール Chorégraphe : Amir Hosseinpour
- 合唱指揮……ペーター・ブリアン Chef des Choeurs : Peter Burian
- Orchestre et Choeurs de l'Opéra national de Paris
- COPRODUCTION AVEC DE NEDERLANDSE OPERA, AMSTERDAM
- AVEC LE SOUTIEN EXCEPTIONNEL DE MADAME GEORGES MEYER
サイトでは2月の公演の収録って書いてあったけど、実際は3月に入って別キャストになった方でした。ということで、フランス語の発音で不評だったロバート・ロイドとジョン・オズボーンではなく、といっても不安なフルラネット(案の定聴くに耐えない!)と最近ベルカントもので活躍のコリン・リーということに。どうせならしこふんじゃったじゃなく2回だけ歌ったクリス・メリットの日の収録だったら完全にオペラ・ララのCDみたいになってライブ盤って売れそうなんだけど。シコフのはウィーンの収録が商品化されているので、このオディさんの収録を商品ってのはあり得ないし。ただ期待できそうなのはオディさん(アウディと言う人は日本以外聞いたことないけど、もともとアラブ系だかでそう元をたどるとそう読めなくもないという話を聞いたけど)が仕切ってるアムステルダムのネーデルランド歌劇場との共同制作なので、そちらでシコフなしで録画してBBC Opus Arteというパターンもありえる....。でも来期の上演ではないので、単なる妄想的希望。とりあえず、素晴らしいマシスさんとアントナッチのお姿を残してもらわねば困るので...。
ところで、今日ゲットしたフランスのオペラ雑誌「Opéra」にはこの上演の写真があり、すごそうでしたが、それよりビックリしたのが、日本人が大好き(でも私は除く)なウィーン国立歌劇場の2010年からの次期インテンダント候補にニールがシコフんじゃってるそうで、他の候補がおばかなザルツのルツィスカとインスブルック歌劇場でなかなか面白いことしている元歌手ブリギッテ・ファスベンダー。ファスベンダーだったら面白いけど、倒錯的な演目が増えるかも。
それはそうと、パリ・オペラ座の日本公演ってのが決まりましたが、だからといってフランス・オペラやここの名物といえる出し物を日本に持ってくるセンスがあるとは思っていなかったので、全く期待しておりませんが、この後国外追放のモルティエらしいパリ・オペラ座では白けるタイプのものです。バスティーユではあのどっちらけな雰囲気は何度か体験しておりますが、なにより許せないのが来期はラモーの上演がないこと。ロバート・カーセン特集するけど、《アルチーナ》みたいなのをうるさいのがとりえのスピってのもどいうことか...。上演するのは2005年上演のピーター・セラーズ演出《トリスタンとイゾルデ》と今年1月にやったスペインの変態パフォーマンス集団ラ・フラ・デルス・バウス(モルティエがザルツやトレンナーレ時代に起用した《ファウストの劫罰》《魔笛》を担当)による《消えた男の日記》と《青髭公の城》(ラジオの放送は面倒なんで聴きませんでした...)という、パリのテイストは全くないモルティエ趣味の2公演3演目。共に映像多用でセット代がかからないタイプで輸送費用的に折り合いがつくみたいなものですが、ヘビーな演目なんですが、老人、主婦には全くそぐわないネタです。こんなの団塊の世代のマインドに合うんでしょうか。とっととNYに行ってほしいです(ブーイングを食らうのは目にみえてますが)。
- http://www.forumopera.com/concerts/janacek_bartok_paris07.html
- http://www.forumopera.com/concerts/tristan_bastille05.htm
- アーティスト: Fromental Halevy,Antonio de Almeida,Philharmonia Orchestra,Jose Carreras,Julia Varady
- 出版社/メーカー: Philips
- 発売日: 2006/04/03
- メディア: CD
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- 出版社/メーカー: Deutsche Grammophon
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