TONY AWARDS
ニューヨークまるごと72時間 トニー賞授賞式2007
- BS2|2007年 6月16日(土)|午後8:00〜午後10:30(150分)
- http://www.nhk.or.jp/ny72/
- TONY AWARDS - Programmes
- オープニング・アクト:《コーラスライン》A Chorus Line より「One」マーヴィン・ハムリッシュ(ピアノ、作曲)、キャスト
- 挨拶:アンジェラ・ランズベリー
- プレゼンター:クリスティーナ・アップルゲイト、ニール・パトリック・ハリス
- 最優秀演劇助演男優賞:ビリー・クルーダッブ《コースト・オブ・ユートピア》 Best Performance by a Featured Actor in a Play : Billy Crudup (The Coast of Utopia) *正しく発音してくれてありがとう!と言ってましたが、もちろんクラダップは誤り。
- プレゼンター:ヴァネッサ・ウィリアムズ、ロバート・ショーン・レナード
- 最優秀ミュージカル助演男優賞:ジョン・ギャラガーJr.《春の目覚め》 Best Performance by a Featured Actor in a Musical : John Gallagher, Jr., Spring Awakening
- 作品紹介:ミュージカル《カーテンズ》Cutains
- コメント:ハイディ・クルーム (*ハイジ・クラムは誤り)
- プレゼンター:カーラ・グジーノ、ジェフ・ダニエルズ
- ミュージカル脚本賞:スティーヴン・セイター Best Book of a Musical : Spring Awakening, Steven Sater (《春のめざめ》スティーヴン・セイター)
- パフォーマンス紹介:メリーナ・カナカレデス
- ジョン・カンダー (作詞)
- ミュージカル《カーテンズ》Curtains より「Show People」デイヴィッド・ハイド・ピアース、デブラ・モンク
- 作品紹介:オードラ・マクドナルド、ジョン・カラム
- プレゼンター:イディーナ・メンゼル、タイ・ティッグス
- オリジナル楽曲賞:《春の目覚め》作曲:ダンカン・シーク、作詞:スティーヴン・セイター (原作:フランク・ヴェデキント) Best Original Score : Spring Awakening - Music: Duncan Sheik / Lyrics: Steven Sater
- プレゼンター:アニカ・ノニ・ローズ、ダニー・オズモンド
- 最優秀ミュージカル助演女優賞:メアリー・ルイーズ・ウィルソン《グレイ・ガーデンズ》 Best Performance by a Featured Actress in a Musical : Mary Louise Wilson, Grey Gardens
- パフォーマンス紹介:フィリシア・ラシャド
- 《110 in The Shade》より「Raunchy」オードラ・マクドナルド、ジョン・カラム
- 作品予告:《メリー・ポピンズ》
- プレゼンター:ビビ・ニューワース、デイヴィッド・ハイド・ピアース
- 振付賞:ビル・T.ジョーンズ《春の目覚め》 Best Choreography : Bill T. Jones, Spring Awakening
- プレゼンター:クレア・デインズ、レイン・ウィルソン
- 最優秀演劇助演女優賞:ジェニファー・イーリー《コースト・オブ・ユートピア》 Best Performance by a Featured Actress in a Play : Jennifer Ehle, The Coast of Utopia
- パフォーマンス紹介;マーク・インデリカート
- パフォーマンス:《メアリー・ポピンズ》Mary Poppins (演出:リチャード・エア、振付:マシュー・ボーン)より「チムチム・チェリー」「Step in Time」「Anything Can Happen」
- 昨シーズン演劇の紹介:ハリー・スミス
- Heartbreak House (ジョージ・バーナード・ショー演出/フィリップ・ボスコ主演), Butley (サイモン・グレイ作/ネイサン・レイン主演), The Vertical Hour (デイヴィッド・ヘア作/サム・メンデス演出/ジュリアン・ムーア、ビル・ナイ共演), Prelude to a Kiss (キスへのプレリュード), Year of Macigical Thinking, A Moon for the Misbegotten (ユージーン・オニール作/ハワード・デイヴィス演出/ケヴィン・スペイシー主演), Colam Boy, Deuce...
- プレゼンター:シンシア・ニクソン、リーエフ・シュライバー
- 演劇演出家賞:ジャック・オブライエン Best Direction of a Play : Jack O'Brien, The Coast of Utopia
- プレゼンター:エディ・イザード
- スペシャル・シアトリカル・イヴェント賞:《ジェイ・ジョンソン:ザ・トゥー&オンリー》 Best Special Theatrical Event : Jay Johnson: The Two and Only
- 挨拶:ソンドラ・ギルマン、ダグ・リーズ → ジェーン・クラコフスキー (ソンドラ・ギルマン)&ジョン・マホーニー (ダグ・リーズ)
- 策ミュージカル紹介:マーグ・ヘルゲンバーガー、マーヴィン・ハムリッシュ
- 《Martin Short: Fame Becomes Me》、《LoveMusik》(クルト・ヴァイルとロッテ・レーニャの話をヴァイルの音楽で綴る)、《グリンチ》Doctor Seusse、《レ・ミゼラブル》Les Misérables、《タイム・ウィル・チェンジ》Time Will Change (ボブ・ディランの曲で構成したトワイラ・サープ振付作)、《パイレート・クイーン》The Pirate Queen、《ハイ・フィデリティ》High Fidelity、《キューティ・ブロンド》Leagally Blonde
- プレゼンター:ハリー・コニックJr.
- ミュージカル演出賞:マイケル・メイヤー《春の目覚め》 Best Direction of a Musical : Michael Mayer, Spring Awakening
- 作品紹介:パディ・ルポーン
- ミュージカル《カンパニー》Company (スティーヴン・ソンドハイム作詞・作曲) より「Being Alive」ラウル・エスパルザ
- 演劇賞候補紹介:マーシャ・ゲイ・ハーデン、ジャド・ハーシュ
- プレゼンター:フェリティ・ハフマン、サム・ウォータストン
- 演劇リヴァイヴァル作品賞:R.C.シェリフ作《旅路の終わり》 Best Revival of a Play : Journey's End
- 追悼コーナー:トミー・チューン
- 《ウィル・ロジャーズ・フォリーズ》より「Look Around」(作詞:ベティ・コムデン) 歌:トミー・チューン
- プレゼンター:ジェーン・クラコフスキー、ケヴィン・スペイシー
- ミュージカル・リヴァイヴァル作品賞:《カンパニー》Best Revival of a Musical : Company
- プレゼンター:オードラ・マクドナルド、ブライアン・デネヒー
- 演劇主演女優賞:ジュリー・ホワイト《リトル・ドック・ラフト》 Best Performance by a Leading Actress in a Play : Julie White, The Little Dog Laughed
- 作品予告:マット・キャヴァノー《グレイ・ガーデンズ》
- パフォーマンス+:《ジャージー・ボーイズ》より「Oh What a Night」ダニエル・ライカート、J.ロバート・スペンサー、クリスチャン・ホフ、ジョン・ロイド・ヤング
- Best Scenic Design of a Musical : Bob Crowley, Mary Poppins (ボブ・クラウリー)
- Best Scenic Design of a Play : Bob Crowley & Scott Pask, The Coast of Utopia (ボブ・クラウリー&スコト・パスク)
- Best Costume Design of a Musical : William Ivey Long, Grey Gardens (ウィリアム・アイヴィー・ロング)
- Best Costume Design of a Play : Catherine Zuber, The Coast of Utopia (キャサリン・ズーバー)
- Best Lighting Design of a Musical : Kevin Adams, Spring Awakening (ケヴィン・アダムズ)
- Best Lighting Design of a Play : Brian MacDevitt, Kenneth Posner, and Natasha Katz, The Coast of Utopia (ブライアン・マクデヴィット、ケネス・ポスナー、ナターシャ・カッッツ)
- Best Orchestrations ; Duncan Sheik, Spring Awakening (ダンカン・シーク)
- プレゼンター:アン・ヘイチー、ジョン・タトゥーロ
- 最優秀演劇主演男優賞:フランク・ランジェラ《フロスト/ニクソン》 Best Performance by a Leading Actor in a Play : Frank Langella, Frost/Nixon
- 作品紹介:パトリック・ウィルソン
- パフォーマンス:《グレイ・ガーデンズ》より「The Revolutionary Costumes for Today」クリスティーン・エバーソール
- 作品予告:リー・ミシェル、
- プレゼンター:クリストファー・プラマー
- 演劇作品賞:トム・ストッパード作《コースト・オブ・ユートピア》(アンドレ・ビショップ&バーナード・ガーステン製作) Best Play : The Coast of Utopia
- パフォーマンス紹介;マーク・インデリカート
- パフォーマンス:《メアリー・ポピンズ》Mary Poppins (演出:リチャード・エア、振付:マシュー・ボーン)より「チムチム・チェリー」「Step in Time」「Anything Can Happen」
- 作品紹介:ザック・ブラフ
- パフォーマンス:《春の目覚め》より「Mama Who Bore Me」リー・ミシェル、「The Bitch of Living」ジョン・ギャラガー・ジュニア、「Totally Fucked」キャスト (Spring Awakening – Broadway Musical – Original | IBDB) (放送ではFuckedは言わない)
- プレゼンター:ジェイン・アレグザンダー
- Regional Theatre Tony Award : Alliance Theatre, Atlanta, GA (アトランタ・アライアンス劇場)
- パフォーマンス:《カラー・パープル》より「I'm Here」ファンテイジア
- プレゼンター:バーナデット・ピーターズ、ハーヴィ・ファイアスティン
- 最優秀ミュージカル主演男優賞:デイヴィッド・ハイド・ピアース Best Performance by a Leading Actor in a Musical : David Hyde Pierce, Curtains
- プレゼンター:ベン・ヴェリーン、アッシャー (《シカゴ》ので同じ役を演じた)
- 最優秀ミュージカル主演女優賞:クリスティーン・エバーソール《グレイ・ガーデンズ》 Best Performance by a Leading Actress in a Musical : Christine Ebersole, Grey Gardens
- プレゼンター:アンジェラ・ランズベリー
- 最優秀ミュージカル賞:《春の目覚め》(製作:トム・ハルス) Best Musical : Spring Awakening
わさわさした状況で見ていたので、しっかり鑑賞できず。とは言え、受賞コメントは面白いのが多いし、男は大概パートナーがいたりして...。デイヴィッド・ハイド・ピアースもそうだったとは知らなかったけど、あまりにもそちらが多すぎる男の世界。フランク・ヴェデキントの戯曲をロック・ミュージカル化した《春の目覚め》はきっと趣味ではなさそうですが、ヴェデキントの名を若い子が知るにはいいことです。数年前パリの秋祭で特集していたけど、未発表ものなども混じっていたので見たかったのですが...。仕方ないのでルイーズ・ブルックス主演『パンドラの箱』や同じネタのアルバン・ペルクのオペラ《ルル》なんかを楽しみます。