MOZART 22 - LA FINTA GIARDINIERA

モーツァルト:歌劇《にせの女庭師》 [DVD]

モーツァルト:歌劇《にせの女庭師》 [DVD]

モーツァルト:喜歌劇『偽りの女庭師』K196
●初回放送:9月22日 (土)、20:00

    • モーツァルト18歳の作品。ドイツ語版が「恋の花つくり娘」として有名ですが、今回はオリジナルのイタリア語版上演。ユーロ値札が貼られたガーデニング用品店を舞台に、7人の男女が入り乱れるドタバタコメディ。観客は爆笑の連続で、当音楽祭でも大変な話題を呼んだ舞台です。演出は女流映画監督として活躍するドリス・デーリエ。
    • ストーリー:サンドリーナと名を変え庭師として働くヴィオランテ。別れた恋人ベルフィオーレはアルミンダと婚約中。アルミンダを愛するラミーロ、サンドリーナに夢中のドン・アンキーゼを好きなセルペッタ、セルペッタに片思いのナルド (ヴィオランテの従僕ロベルト)、など、彼ら7人の恋の行方はいかに・・・。
  • 出演:アレクサンドラ・ラインプレヒト (ヴィオランテ/サンドリーナ)、ジョン・マーク・エインズリー (ベルフィオーレ)、ジョン・グレアム=ホール (ドン・アンキーゼ)、ヴェロニク・ジャンス (アルミンダ)、ルクサンドラ・ドノーゼ (ラミーロ)、アドリアーナ・クチェロヴァ (セルペッタ)、マルクス・ヴェルバ (ロベルト/ナルド)、ダンス・カンパニー&サポーティング・アンサンブル
  • 演出:ドリス・デーリエ
  • 装置&衣裳:ベルント・レペル
  • 指揮&通奏低音 (チェンバロ):アイヴァー・ボルトン
  • 演奏:ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、ザルブルク州立劇場のメンバー
  • 通奏低音 (チェロ):マルクス・プジェ
  • 収録:2006年1月18日〜2月1日ザルツブルク州立劇場 (約140分)

Mozart - La Finta giardiniera (Salzburg Festival 2006) [DVD] [Import]

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なかなか、録画の時間帯がうまくいかず、やっと。トークの中でも言っていましたが「MOZART 22」の中ではトップのプロダクション。ベルリン州立歌劇場が来日中ですが、どうせならこのドリス・デーリエ(??? Doris Dörrie かなり発音は難儀な綴り! ie 音引きだと思うけど。80年代日本で映画が公開されたときは、ドーリス・デリーって言っていたんですが)が演出したヒッピー版《コジ・ファン・トゥッテ》を《ドン・ジョヴァンニ》(ギューラだから笑えたけどイケメン大王ハンノ君と目で殺すマッテイが脱いだらパンツ一丁じゃ笑うよりガン見続出か...レッシュマンをダッシュには置き換え安いけど、彼女はこの役ベルリンでやってないか...)の面々で上演してうくれたら絶対に行ったけど、蒸すバッハじゃね〜。サイバー系オペラ公演(ユーロトラッシュ)は結構ざんす。この公演はユーロトラッシュというより設定替え成功系 (でも日本のマンガのキャラに置き換えた《トゥーランドット》は見るのが恐い! 《リゴレット》はハンチバックじゃなくゴリラって... 《蝶々夫人》もやばそうなことしてたようだけど...)。ドーリスさんは大の日本好きなんだからこういう時に演目で選んであげればいいのに。禅マニアでまた今年も禅関係の映画を撮るみたいですが....。
ところで、夏の公演の収録かと思ったらモーツァルト週間での初演時の収録だったのか...。これは見られなかったけど、3月にヴェロニク出演《ラ・カリスト》とウィグモア・ホールでの演奏会を聴いたけど、この上演の話となって、「ジョン=マークが最高...」(『リトルショップ・オブ・ホラー』か!ってな場面)と笑ってましたが、ウィグモアの楽屋に来る客っていつも自分勝手な理由で割り込んだり遮る奴がいて、じゃあねとなりました。作りも客層(高齢か!)もつらいところです。

Und was wird aus mir?

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