IL BURBERO DI BUON CUORE

• Radio Clásica, de Radio Nacional de España, Sábado 10 20.00. Temporada de Ópera de Euroradio. (日本時間：11日04時00分) - 2時間15分 (1時間15分／1時間)
• Transmisión directa desde el Teatro Real de Madrid
• RADIO 4 NETHERLANDS
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ドランマ・ジョコーゾ《気のいい気難し屋》全2幕

• Il burbero di buon cuore, Dramma giocoso en dos actos
• 作曲：ビセンテ・マルティン・イ・ソレール　Vicente Martín y Soler (1754-1806)
• 台本：ロレンツォ・ダ・ポンテ　Libreto de Lorenzo da Ponte

• 新演出：テアトロ・レアル (マドリード)、リセオ大劇場 (バルセロナ) 共同製作　Nueva producción del Teatro Real en coproducción con el Gran Teatro del Liceu de Barcelona
• Con la colaboración de la Sociedad Estatal de Conmemoraciones Culturales (SECC) y de la Fundación Autor
• ORQUESTA TITULAR DEL TEATRO REAL (Orquesta Sinfónica de Madrid)

Equipo artístico:

• 指揮……………………クリストフ・ルセ　Dirección musical : Christophe Rousset
• 演出…………………イリーナ・ブルック　Dirección de escena : Irina Brook
• 美術……………………ノエル・ジネフリ　Escenografía : Noëlle Ginéfri
• 衣装…シルヴィー・マルタン＝イシュカ　Figurines : Sylvie Martin-Hyszka
• 照明…………………ヴィニチョ・ケーリ　Iluminación : Vinicio Cheli

Reparto:

• アンジェリカ……エレナ・デ・ラ・メルセド　Angelica : Elena de la Merced
• マダム・ルチッラ……ヴェロニク・ジャンス　Madama Lucilla : Verónique Gens
• マリーナ…………………セシリア・ディアス　Marina : Cecilia Díaz
• ジョコンド………………サイミール・ピルグ　Giocondo : Saimir Pirgu
• ヴァレリオ…フアン・フランシスコ・ハテル　Valerio : Juan Francisco Gatell
• ドルヴァル………………ルーカ・ピザローニ　Dorval : Luca Pisaroni
• フェッランド……………カルロス・ショソン　Ferramondo : Carlos Chausson
• カスターニャ…ジョゼップ・ミケル・ラモン　Castagna : Josep Miquel Ramón

Vicente Martin y Soler: Il burbero di buon cuore [DVD] [Import]

11月5日に現地で見ましたが、やっぱり聴き直しても、面白い作品。三日位泊まって2回位は見れば良かった！と後悔。リセオで再演するなら、また見たいというか聴きたい！(先に上演していたっけ?) モーツァルトが直ぐさま自作に流用したのもうなずける。音楽辞典にモーツァルトのコンサート・アリアがこれの挿入曲として作曲されたみたいに書かれていたけど、それはモーツァルトがこのオペラのアリアをベースにコンサート・アリアとして編曲し、3年後に発表したのであったということも認識しできたのも、お勉強になりました。現代に置き換えた設定でもザルツブルクやベルリン、ドレスデン、シュトゥットガルトあたりでやっている悪趣味なユーロトラッシュ演出ではないので (ピーター・ブルックの娘で、ハーフだけどほぼフランス女性なので当たり前だけど...)、DVDになってもらいたいもんです。ヴェロニク・ジャンスの歌った2曲のアリアがモーツァルト作品の後の作品に流用されているため、彼女は知っている曲だったんで「私は凄くラッキーだった」とのことで、それより「エレナ・デ・ラ・メルセドが素晴らしいわ！」と絶賛しておりました。楽屋口ではエレナの大ファンのおっかけおじさんがかつて彼女の子供と撮った写真などをプレゼントして湧いておりましたが、それに入る隙はなかったものの、いい感じの女性でしたので、今後はヘンデル・オペラなども待機しているので、更なる飛躍が期待されます。もう一人の女性は....。次回は別の人になれば。
なお、ルセは以前アントニオ・ソレールじゃなくマルティン・イ・ソレールのオペラを上演して録音しておりますが、それがもう入手困難みたいで困ったもんです。それはシェイクスピアの《じゃじゃ馬馴らし》のオペラ化というだけで面白くない訳がないので、見つけたら買ってやってね。パンフレットには作品録がついていたけど、22作品もあるので、今後も蘇演してもらいたいもんです。タイトル的には「Andromaca」(ラシーヌの「アンドロマック」のオペラ化)、「Partenope」といった悲劇が気になるけど、一番有名で「ドン・ジョヴァンニ」にも引用された「Una cosa rara」みたいなブッファも見たいもんです。

VICENTE MARTIN Y SOLER (1754-1806)

• Christophe Rousset et Les Talens Lyriques

マルティン・イ・ソレール;「こらしめられたわがまま女」 (Martin y Soler: La capricciosa corretta)	マリア・バーヨ サルスエラ・バロック・アリア集 (Maria Bayo - Arias de Zarzuela Barroca)	Amadeus & Vienna: Arias by Mozar . Haydn . Salieri . Cimarosa

Martin y Soler: Ifigenia in Aulide

Vicente Martin y Soler - Una Cosa Rara, ossia Belleza ed Onesta

Baroque to Prelude-Romanticism

La Madrilena

Il Tutore Burlato