LES DERNIERS FEUX DE VERSAILLES SOUS LE REGNE DE LOUIS XVI

  1. Johann Christoph Vogel : Ouverture de Démophon
  2. Christoph-Willibald Glück : Suite de ballets d'Orphée et Eurydice
  3. Joseph Haydn : Symphonie n°83 en sol mineur Hob. I "La poule"
  4. Rodolphe Kreutzer : Ouverture de Paul et Virginie

Natalie Dessay - Mozart Heroines

Natalie Dessay - Mozart Heroines

Mass in C Minor / Masonic Funeral Music K477

Mass in C Minor / Masonic Funeral Music K477

Chausson/Franck : Les Symphonies

Chausson/Franck : Les Symphonies

↓ジャケ写はこちらで、http://www.amazon.fr/exec/obidos/ASIN/B0009YSGE4/ume305-21
Ravel / Schulhoff: Concertos pour piano

Ravel / Schulhoff: Concertos pour piano

↓ジャケ写はこちらで、http://www.amazon.fr/exec/obidos/ASIN/B0009YSGDU/ume305-21

ヴェルサイユバロック・センター20周年企画の第二弾「Les derniers feux de Versailles sous le Règne de Louis XVI」の二日目の公演。前回のナタリー・デセイ(2C)の演奏会を見事に指揮したルイ・ラングレですが、ここではコンチェルト・ケルンと共演!(昨年モーズトリー・モーツァルト音楽祭他で上演したピーター・セラーズ演出《ツァイーデ》の演奏もそうでしたので、いい関係になりつつあるようで)。彼がこの手のレパートリーも手掛けるようになり嬉しい限り。って、この直前までロンドンのロイヤル・オペラでロバート・カーセン演出によるグルックの「トリドのイフィジェニー」を指揮してましたが、今月末から何とオレスト役をプラシド・ドミンゴに向かえて同オペラでメト・デビューとなるので、どうなるのか... でも演出は別もの。ちなみに、このヴェルサイユの公演はもう放送していたのかと思ったら、今頃の放送で、聴き逃していた訳でないと判りホッとしました。やっぱり、ラングレはかなりいい指揮者ですので、何とかして聴く機会を見つけないと。夏にはエクサン・プロヴァンス音楽祭にピーセラ演出《ツァイーデ》でオペラ・デビューすることだし、なんとかしたいもんです。
ところで、このグルックの「オルフェとウリディス」バレエ組曲ですが、これを聴くと、ジャン・コクトーの「オルフェ」というより「オルフェの遺言」が見たくなります。というのもこの曲がテーマとして使われてるので...。