quatuors et quintettes

  1. フランソワ・ドヴィエンヌ François Devienne : Quatuor avec flûte en la mineur
  2. ピエール・ヴァション Pierre Vachon : Quatuor à cordes en fa mineur
  3. ジュゼッペ・マリーア・カンビーニ Guiseppe Maria Cambini : Quatuor à cordes en sol mineur
  4. ルイージ・ボッケリーニ Luigi Boccherini : Quintette avec flûte en mi bémol Majeur *
  • フルート…アレクシス・コセンコ Alexis Kossenko : flûte *
  • 演奏…………カンビーニ四重奏団 Quatuor Cambini
    • ヴァイオリン…ジュリアン・ショヴァン Julien Chauvin, violon
    • ヴァイオリン…カリーヌ・クロックノワ Karine Crocquenoy, violon
    • アルト………………セシル・ブロサール Cécile Brossard, alto
    • チェロ………………………………酒井淳 Atsushi Sakaï, violoncelle

アツシ〜ではなくアッチャンと内輪で呼ぶそうですが?超売れっ子のヴィオラ・ダ・ガンバ奏者アツシ・サカイが在籍するカルテット、カンビーニ四重奏団のヴェルサイユ宮殿ギャルリー・デ・コテルでの演奏会。彼は後にルセ&ジャンスによるレ・タラン・リリックとの「トラジェディエンヌ」にも参加し、マドリードマルティン・イ・ソレールのオペラのリハに飛んだと思ったら、帰ってきて「トラジェディエンヌ2」の録音と映像収録もしていたというから、ご苦労なこって。数年前に会った時は日本でも演奏会しているよ!と言っておりましたが、実際王子ホールとかでもしていたようですが、最近は日本で何かしたなんてことは一切しらない。って言うか〜、彼の参加しているアンサンブルが日本に呼ばれる事がないし、それらのスケジュールでどう見ても日本でやれる時間がある訳ない。ということで、彼の演奏はやたら聴いている割りに日本では一回も聴ける機会はない状況。

それはともかくヴェルサイユバロック・センターの特別企画「Grandes journées anniversaire Louix XVI」の第二弾「Les derniers feux de Versailles sous le Rèngne de Louix XVI」の最終日初回の演奏会であるこの公演ですが、ドヴィエンヌだカンビーニだって優美というしかない。マリー・アントワネットもさぞお楽しみだったでしょう。