GUILLAUME TELL

  • GUILLAUME TELL Melodramma tragico in 4 atti
  • di Victor-Joseph-Etienne de Jouy e Hippolyte Bis
  • dal dramma "Wilhelm Tell" di Friedrich Schiller
  • e dal racconto La Suisse libre di Jean-Pierre
  • musica di Gioachino Rossini
  • esecuzione in forma di concerto
  • Guillaume - Michele Pertusi
  • Arnold - John Osborn
  • Mathilde - Norah Amsellem
  • Jemmy - Ellie Dehn Ellie Dehn
  • Walter- Alex Esposito Alex Esposito - Bass Baritone
  • Edwige - Laura Polverelli
  • Pècheur Rodi - Celso Albelo
  • Gessler - Darren Jeffery
  • Leuthold - Jérôme Varnier http://www.jeromevarnier.com/
  • Melchtal - Frédéric Caton
  • Rodolphe - Vincent Ordonneau
  • Chasseur - Davide Malvestio

ラウラ・ポルヴェレッリ、ジェローム・ヴァルニエ、フレデリック・カトン、なんだか急に復活したヴァンサン・オルドノーといった、ちょい気になる歌手が参加しているし、来年ザルツブルク音楽祭のプロダクションを上演するクラウス・グート演出《フィガロの結婚》日本公演のフィガロを演じるアレックス・エスポージト(エスポジートって音引きの位置がダメダメな感じで紹介しているけど)も参加なので、生放送を聴いてみようかと思ったけど、OSの関係で最新版RealPlayerではないのが問題なのか、PCの問題なのか知らんが、途切れまくりでイライラして、さらに最初の肝心な漁師の超高音の歌を歌うチェルソ・アルベロのイタリアン・フレンチがおえ〜って感じでゲンナリし、12年前に聴いたペーザロでも演じたミケーレ・ペルトゥージもあの時よりはフランス語らしく聞こえたけど萌えないのは変わらず、どんどん聴くのが辛くなり、音が切れるので放置録音も出来ず、なかった事にしました。どうせ他の局で後に聴けるでしょうから、生は危険だし、休憩待ちもあるだろうから、その時に適当に聴く事にします。ノラがマチルドというのもピンとこないけど、彼女のアリアまで聴かなかったのでどうなんだか。どうせならイタリアでの演奏会なんだから、無理してフランス語版《ギヨーム・テル》にせず、イタリア語版《グリエルモ・テル》でやれば問題ないのに。フランスでこんな状態でやったらブーイングの嵐でしょう。力任せなアントニオ・パッパーノの指揮ぶりにも問題がある感じ。3回も公演したということはCD録音でもしたいのか分からないけど、EMIはオペラのCDは出さないからROH上演でもしないかぎり商品にはならないでしょう。上演するならアルノルドはアラーニャ(この日はリセオの「アイーダ」ラジオ生放送だったけど、彼は12月1日出演日変えていて、仕方ないからこっちを聴いてみたら丁度「清きアイーダ」だったけど、この変な声はアラーニャじゃない思ったら、トリプル・キャストの3人目だった)で、ギヨームはどう考えてもリュドヴィク・テジエ、ジェミーは彼の妻で先頃NYCOの《サンドリヨン》にも主演したカサンドル・ベルトン、マチルドはアラーニャ妻でもいいけどノラじゃなくアニック・マシスで、エヴィージュはノラ・グビッシュとかで、きれいなフランス語による公演でやってもらいたいもんです。という妄想はともかく、このオペラが聴きたい時はこれにしております...最近のウィーンのライブはこれには全くおよばないキャストなので却下↓

Rossini: Guillaume Tell / Lamberto Gardelli

Rossini: Guillaume Tell / Lamberto Gardelli