JEROME DESCHAMPS et MACHA MAEIEFF

Les invités du jour : Jérôme Deschamps et Macha Makéieff

Chabrlier: L'etoile

Chabrlier: L'etoile

  • アーティスト: Emmanuel Chabrier,John Eliot Gardiner,Orchestre de l'Opera de Lyon,Colette Alliot-Lugaz,Georges Gautier,Gabriel Bacquier,Ghyslaine Rapahnel,Francois Le Roux,Magali Damonte Elizabeth Vidal,Antoine David René Schirrer
  • 出版社/メーカー: EMI Classics
  • 発売日: 2001/09/04
  • メディア: CD
  • この商品を含むブログ (4件) を見る

  • Emmanuel Chabrier : L'Etoile, acte II
    • Georges Gautier, Le roi Ouf 1er
    • Gabriel Bacquier, Sirocco
    • Orchestre et Chœur de l’Opéra de Lyon
    • Direction John Eliot Gardiner
    • Titre du CD : L'Etoile / Chabrier / Alliot-Lugaz, Gautier, Bacquier, Le Roux…/ J E Gardiner / EMI 7478898
  • Emmanuel Chabrier : L'Etoile : « je suis Lazuli »
    • Jennifer Larmore, Lazuli
    • Radio Symphonieorchester Wien
    • Direction Bertrand de Billy
    • Titre du CD : L'Etoile & french Arias / J Larmore / TELDEC 8573 87193-2
  • Emmanuel Chabrier : Romance de l'Etoile
    • Patricia Petibon, soprano
    • Orchestre et Chœur de l'Opéra national de Lyon
    • Direction Yves Abel
    • Titre du CD : P Petibon / French Touch / DECCA 475 090 2
Re-issue Jennifer Larmore Patricia Petibon
Chabrie: L'Etoile レトワール~フランス・オペラ・アリア集 French Touch
  • George Gershwin : Porgy and Bess, acte II
    • Leona Mitchell, Bess
    • Cleveland Orchestra
    • Direction Lorin Maazel
    • Titre du CD : Gershwin / Porgy and Bess, Cleveland Orchestra & Chorus / L Maazel / DECCA 414 559 2

「今日の招待客」は、もうすぐシーズン開幕をエマニュエル・シャブリエの《エトワール》をジョン・エリオット・ガーディナーの指揮でスタートするオペラ・コミークの新支配人となったデシャンデシャンことジェロームデシャンとマシャ・マケイエフ。《エトワール》によほど思い入れがあるのか、80年代にガーディナーはリヨン歌劇場でルイ・エルロ演出(助手はアラン・マラトラ)で蘇演しておりますが、丁度一年前にもチューリヒ歌劇場でパウントニーなんかの演出で久しぶりに振り、そして今回もその時のキャストもそのまま居残ってデシャン新演出で上演。ということで、トークの前に流れたのが彼のその時の録音。これは映像も収録され、アメリカのみDVDになってますが、これを機に本国でもっといい状態でDVD化されればいいけど、今回の公演が収録されるのかも。CD全曲はそれしかないので、そこからばかりではなく、ジェニファー・ラーモアとパトリシア・プティボンのCDに入った録音も使われておりましたが、知っている盤だけど、両方とももっていないやつだったので、へ〜って感じ。

そんれはともかく、10月にパリにいたので何もやってないけどオペラ・コミークの様子を見にちょろっと寄ったら、ファサードの半分が囲われていて何か工事していたようで、どう変化したのかが気になるところ。なぜ行ったのかというと、マノエル・ド・オリヴェイラの「夜顔」の冒頭の演奏会会場として使われたのが、ここで、ビュル・オジエに逃げられたミシェル・ピコリが立ちすくむ場所を写メに残すためですが (おバカ!)。その反対側が工事だったので、それは無事撮れたけど、工事の様子を撮ったら容量が厳しくなりつつあり、後で削除してしまい...(失敗!)。それはどうでもよく、《エトワール》はここで見ることはできないので、来年1月ニームでの公演というのを追うというのも手かもしれないけど、それは無理。でもそれだけで終わらせたりしないだろうから、いつか見られればいいんだけど...。それよりは今月フォワイエでのナタリー2Cによる演奏付きの童話朗読の会とかが本当にやるのかが気になるところ。来年1月のヴァンサン・デュメストル&ル・ポエム・アルモニーク+バンジャマン・ラザールによるリュリ《カダミュスとエルミオーヌ》蘇演の公演の方が重要だし、3月には長年のウィリアム・クリスティがやるやるといっていたフェルディナン・エロルド《ザンパ》(海外出稼ぎしていたプティボンの久しぶりのパリでのオペラ出演で、この直後なぜか日本でリサイタルするけど...行かない)が実現するのもどうにかしたいし、そのクリスティの指揮でヘンデルの《快活の人、沈思の人、温和の人》を手掛けたロビン・オーリン演出・振付けによるガーシュイン《ポーギーとベス》もあるし、その前にはパスカル・デュサパンの新作《ロメオとジュリエット》がブ、モイヨン、ヴルックドミンゲスという注目のキャストだったりとどれも見たいものばかり(メインの公演以外にも関連付けた演奏会とかも気がきいている)。近くにある問題ばかりの国立の歌劇場の下らない企画とは大違い (しかも総監督は評判の悪い演目を集めて日本で勝手な企画をぶちあげて無責任に任期を終える気だし...それはザルツでのディザスター同様)。それは来年秋に軌道修正されると思うので、そうなると、企画最下位のパリ・オペラ座 (パリ国立オペラ?)も、現在最高の企画(だけど嫌い)のシャンゼリゼ劇場がオペラ・コミークと共に今後は気にすべきものになる可能性もある。ほぼ大衆娯楽所になりつつあるシャトレ劇場はちょっと妙な感じに (クローネンバーグ《ザ・フライ》のオペラ化、ボリウッド映画の監督に演出依頼、「西遊記」「ウェストサイド」上演....ってね〜。メサジェ《ヴェロニク》が気になるけどファニー・アルダンに演出依頼というのはいいのか悪いのか未知数だし)。