GOLDEN GLOBE 2008
ゴールデン・グローブ賞/映画部門候補 65th Annual Golden Globe Awards® (at January 13th)
- 作品賞/ドラマ部門 Best Motion Picture -- Drama
- アメリカン・ギャングスター American Gangster
- つぐない Atonement
- Eastern Promises
- The Great Debaters
- フィクサー Michael Clayton
- ノーカントリー No Country for Old Men
- ゼア・ウィル・ビー・ブラッド There Will Be Blood
- 作品賞/ミュージカルorコメディ Best Motion Picture -- Musical or Comedy
- Across the Universe
- チャーリー・ウィルソンズ・ウォー Charlie Wilson's War
- ヘアスプレー Hairspray
- ジュノ Juno
- スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 Sweeney Todd: The Demon Barber of Fleet Street
- 男優賞/ドラマ部門 Best Performance by an Actor in a Motion Picture -- Drama
- ジョージ・クルーニー「フィクサー」 George Clooney for Michael Clayton
- ダニエル・デイ=ルイス「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」 Daniel Day-Lewis for There Will Be Blood
- ジェイムズ・マカヴォイ「つぐない」 James McAvoy for Atonement
- ヴィゴ・モーテンセン Viggo Mortensen for Eastern Promises
- デンゼル・ワシントン「アメリカン・ギャングスター」 Denzel Washington for American Gangster
- 女優賞/ドラマ Best Performance by an Actress in a Motion Picture -- Drama
- ケイト・ブランシェット「エリザベス:ゴールデン・エイジ」 Cate Blanchett for Elizabeth: The Golden Age
- ジュリー・クリスティ「アウェイ・フロム・ハー」 Julie Christie for Away from Her
- ジョディ・フォスター「ブレイブ ワン」 Jodie Foster for The Brave One
- アンジェリーナ・ジョリー「マイティ・ハート」 Angelina Jolie for A Mighty Heart
- キーラ・ナイトリー「つぐない」 Keira Knightley for Atonement
- 男優賞/ミュージカルorドラマ Best Performance by an Actor in a Motion Picture -- Musical or Comedy
- ジョニー・デップ「スウィーニー・トッド」 Johnny Depp for Sweeney Todd: The Demon Barber of Fleet Street
- ライアン・ゴズリング Ryan Gosling for Lars and the Real Girl
- トム・ハンクス Tom Hanks for Charlie Wilson's War
- フィリップ・シーモア・ホフマン Philip Seymour Hoffman for The Savages
- ジョン・C.ライリー John C. Reilly for Walk Hard: The Dewey Cox Story
- 女優賞/ミュージカルorドラマ Best Performance by an Actress in a Motion Picture -- Musical or Comedy
- エイミー・アダムズ「魔法にかけられて」 Amy Adams for Enchanted
- ニッキ・ブロンスキー「ヘアスプレー」 Nikki Blonsky for Hairspray
- ヘレナ・ボナム・カーター「スウィーニー・トッド」 Helena Bonham Carter for Sweeney Todd: The Demon Barber of Fleet Street
- マリオン・コティヤール「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜」 Marion Cotillard for La vie en rose
- エレン・ペイジ「ジュノ」 Ellen Page for Juno
- 助演男優賞 Best Performance by an Actor in a Supporting Role in a Motion Picture
- ケイシー・アフレック Casey Affleck for The Assassination of Jesse James by the Coward Robert Ford
- ハビエル・バルデム「ノーカントリー」 Javier Bardem for No Country for Old Men
- フィリップ・シーモア・ホフマン Philip Seymour Hoffman for Charlie Wilson's War
- ジョン・トラヴォルタ「ヘアスプレー」 John Travolta for Hairspray
- トム・ウィルキンソン「フィクサー」 Tom Wilkinson for Michael Clayton
- 助演女優賞 Best Performance by an Actress in a Supporting Role in a Motion Picture
- ケイト・ブランシェット「アイム・ノット・ゼア」 Cate Blanchett for I'm Not There
- ジュリア・ロバーツ「チャーリー・ウィルゾンズ・ウォー」 Julia Roberts for Charlie Wilson's War
- サオイアーズ・ローナン「つぐない」 Saoirse Ronan for Atonement
- エイミー・ライアン Amy Ryan for Gone Baby Gone
- ティルダ・スウィントン「フィクサー」 Tilda Swinton for Michael Clayton
- 監督賞 Best Director -- Motion Picture
- ティム・バートン「スウィーニー・トッド」 Tim Burton for Sweeney Todd: The Demon Barber of Fleet Street
- イーサン・コーエン&ジョエル・コーエン Ethan Coen, Joel Coen for No Country for Old Men
- ジュリアン・シュナーベル「潜水服は蝶の夢を見る」 Julian Schnabel for The Diving Bell and the Butterfly
- リドリー・スコット Ridley Scott for American Gangster
- ジョー・ライト「つぐない」 Joe Wright for Atonement
- 脚本賞 Best Screenplay -- Motion Picture
- クリトファー・ハンプトン「つぐない」 Atonement: Christopher Hampton
- アーロン・ソーキン「チャーリー・ウィルゾンズ・ウォー」 Charlie Wilson's War: Aaron Sorkin
- ロナルド・ハーウッド「潜水服は蝶の夢を見る」The Diving Bell and the Butterfly: Ronald Harwood
- ディアブロ・コディ「ジュノ」 Juno: Diablo Cody
- コーエン兄弟「ノーカントリー」 No Country for Old Men: Joel Coen, Ethan Coen
- オリジナル歌曲賞 Best Original Song -- Motion Picture
- マイク・ニューエル監督『コレラの時代の愛』より「デスペディダ」(作曲:シャキーラ&アントニオ・ピント/作詞:シャキーラ/歌:シャキーラ) "Despedida" – Love In The Time Of Cholera (Music By: Shakira and Antonio Pinto / Lyrics By: Shakira) http://www.loveinthetime.com/ (サントラはこの歌の入っていないスコアがamazon.comでダウンロード販売)
- 『さよなら。いつかわかること』より「Grace is Gone」(作曲:クリント・イーストウッド/作詞:キャロル・ベイヤー・セイガー/歌:ジェイミー・カラム) "Grace Is Gone" – Grace Is Gone (Music By: Clint Eastwood / Lyrics By: Carole Bayer Sager)
- ショーン・ペン監督「Into The Wild」より「Guaranteed」(作:エディ・ヴェダー/演奏:エディ・ヴェダー) "Guaranteed" – Into The Wild (Music & Lyrics By: Eddie Vedder)
- 『魔法にかけれて』より「That's How You Know」(作曲:アラン・メンケン/作詞:スティーヴン・シュワルツ/歌:エイミー・アダムズ) "That's How You Know" – Enchanted (Music By: Alan Menken / Lyrics By: Stephen Schwartz)
- 「Walk Hard: The Dewey Cox Story」より「Walk Hard」(作:マーシャル・クレンショー、ジャド・アパトー、カスダン、ジョン・C.ライリー/歌:ジョン・C.ライリー) "Walk Hard" – Walk Hard: The Dewey Cox Story (Music & Lyrics By: Marshall Crenshaw, Judd Apatow, Kasdan and John C. Reilly)
Into the Wild Enchanted Walk Hard
- オリジナル・スコア賞 Best Original Score -- Motion Picture
- ダリオ・マリアネッリ「つぐない」 Atonement (Composed by Dario Marianelli)
- ハワード・ショア Eastern Promises (Composed by Howard Shore)
- クリント・イーストウッド Grace Is Gone (Composed by Clint Eastwood)
- エディ・ヴェダー、マイケル・ブルック、カーキ・キング Into The Wild (Composed by Eddie Vedder, Michael Brook, Kaki King)
- アルベルト・イグレシアス「君のためなら千回でも」 The Kite Runner (Composed by Alberto Iglesias)
GRACE IS GONE ATONEMENT EASTERN PROMISES
- アニメ映画賞 Best Animated Film
- 「ビー・ムービー」Bee Movie
- 「レミーのおいしいレストラン」Ratatouille
- 「ザ・シンプソンズMOVIE」The Simpsons Movie
BEE MOVIE RATATOUILLE THE SIMPSONS MOVIE
- 外国語映画賞 Best Foreign Language Film
- 「4ヶ月、3週と2日」4 Months, 3 Weeks and 2 Days
- 「君のためなら千回でも」The Kite Runner
- 「ラスト、コーション」Lust, Caution
- 「ペルセポリス」Persepolis
- 「潜水服は蝶の夢を見る」Le scaphandre et le papillon (FX初心者のための為替相場分析方法)
Persepolis The Kite Runner The Diving Bell and the Butterfly
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ゴールデン・グローブのノミネーションが発表となりました。案外好きな名前が並ぶので、一応リストアップ。今年見た数少ない新作では最も好きな一本『潜水服は蝶の夢を見る』やら、最も好きな女優の一人ジュリー・クリスティが大本命だったりするし、『眺めのいい部屋』のヘレナ・ボナム・カーターとダニエル・デイ・ルイスが共に候補となり授賞式で一緒に出てくれたらという妄想がふくらむなど、受賞結果よりレッド・カーペットと授賞式が楽しみな年に...(昨年は何だったかも思い出せない位どうでもいい年だったような...?)。『魔法にかけられて』のヒロイン、エイミー・アダムズと言えば、2年前だか助演女優賞に各映画賞の候補および受賞となった「Junebag」が結局日本では公開されずに非常に残念でしたので、非常にいい作品なのでこれを気に日本でも何とかして陽の目が...。
今回一番うれしいのは、クリント・イーストウッドが音楽だけで参加した映画『さよなら。いつかわかること』で作曲と歌でWノミネート。作詞は『ブラッド・ワーク』でも組んだアリソン・クラウスが歌う歌を作詞したキャロル・ベイヤー・セイガーなので、必ず受賞してもらわないといけません。
Wと言えば主演、助演のWノミネートとなったフィリップ・シーモア・ホフマンですが、私の大好きな映画だった83歳のシドニー・ルメットが監督した「Before the Devil Knows You're Dead」ではなかったのが残念で、しかも全くなんのノミネートにもならなかったのががっくり (渋すぎるのか...。でもサテライト賞では監督、アンサンブル演技、脚本で候補となり、今やこっち方が今どきの映画状況の中で正当な評価がなされている賞と言えるのかも...)。彼と共演したローラ・リニーが候補にならなかったのもショック。Wといっても主演と歌で候補となったジョン・C.ライリーですが、共同作曲になつかしやマーシャル・クレンショーが参加しているので、聴いてみたい気が....。
ところで、そのサテライト賞のは技術部門で候補となっていた『ライラの冒険 黄金の羅針盤』ですが、主題歌「ライラ」Lyra をケイト・ブッシュが書き下ろし歌っていて、それも候補になっていたけど、こちらでは無視。アカデミー賞の方に入ってくれたら彼女のステージが...。主題歌じゃなく挿入歌として終盤に流れただけだったので、あまり効果的じゃなかったから『レミーのおいしいレストラン』のカミーユが歌う歌はどこにも候補にならなかった...。「ヘアスプレー」のエンディングは映画、ブロードウェイ、映画の4人一緒に歌うという気の利いた締めだったけど、オリジナルじゃないから候補対象じゃないけど、アカデミーでは書き下ろしの方のうたが入れば例のザック・エフロン君のステージが見られて、視聴率アップに貢献するはずだけど...(きっとその辺の小細工はするでしょう...プレゼンターはトラちゃんオリヴィアか、ヘアスプレー組でお願いしたい)。
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