IL SEMINARIO MUSICALE

  1. Jacques Champion de Chambonnières : Pavane en ré mineur
  2. Antoine Boesset
    1. Beauté dont les rigueurs
    2. Donc vos rigueurs belle Uranie
  3. Jacques Champion de Chambonnières
    1. L'affligée
    2. allemande
  4. Antoine Boesset : Me veux-tu voir mourir
  5. François Richard : Hélas que je souffre de mal
  6. Jean Lacquemant : Prélude, Sarabande grave
  7. Antoine Boesset : Départ que le devoir me fait précipiter
  8. Ennemonde Gaultier : Les larmes de Boesset, courante
  9. Antoine Boesset : Je meurs je languis
  10. François de Chancy
    1. Cher ami tes amoureux discours
    2. Je goûte en liberté
  11. Jacques Champion de Chambonnières
    1. Gigue
    2. L'entretien des dieux
  12. Etienne Moulinié : Respects qui me donnez la loi
  13. Michel Lambert : Philis, j'arrête enfin mon humeur vagabonde
  14. Etienne Moulinié : Amour je suis ton obligé

楽曲の並びを見ただけで、お腹いっぱいになりそうなプログラムだけど、こんなにあって1時間程。この公演日は昼間にヴェルサイユにいたものの、二公演だけ聴いてから、パリに戻ったので、聴けなかったので、こうして聴けて助かりました。って言うか、今回の特集ではまだ名が通っていない新しいアンサンブルが多かったせいか、後半の特集の中ではレーヌが一番古株の有名どころだったせいか、COMPLET。とういこともあり、パリに戻るやムーラン・ルージュの脇の坂を延々登って、エリック・ロメール御大の『アストレとセラドンの恋』(その前の週には「アストレ」とだいした演奏会で同じ原作の中の詩をベースにした歌を集めた演奏会があり、行きましたが...)を見て、余りに良くて腰砕け。その後は、シネマテーク・フランセーズダッシュで行ってサシャ・ギトリの超名作『夢を見ましょう』を再見。というかこんな好条件で見ることは今後ないだろうから、当然このレーヌの演奏会は知らなかったことにしてこの映画をチョイス (でもDVDの画質が上映プリントより格段に良くなっている事が判明し、また見る事にせねば...当たり前)。脱線。
それはともかく、ノヴェリ君は彼の新アンサンブル、リュネジアンのリハを見せてもらっただけで、結局ちゃんとした公演に接する事ができず...。レーヌさんは日本に来る計画があると以前言っていたけど、なんだかそれはナシのような感じで...。