ANNA MARIA PANZARELLA Soprano Recital
- 津田ホール|14時30分|3800円
- ソプラノ:アンナ・マリア・パンザレッラ Anna Maria Panzarella, soprano
- ピアノ:斎藤 雅広
- エクトール・ベルリオーズ
Hector Berlioz (1803-1969)
- 歌曲集《夏の夜》より、第1曲「ヴィラネル」
Nuits d'été - "Villanelle" op. 7-1 (Théophil Gautier)- 歌曲集《夏の夜》より、第6曲「知られざる島」
Nuits d'été - "L'île inconnue" op. 7 : 6. (Théophil Gautier)- ガブリエル・フォーレ
Gabriel Fauré (1845-1924)
- 歌曲集《2つの歌》より、第2曲「牢獄」
2 Mélodies - "Prison" op. 85-2 (Paul Verlaine)- 歌曲集《2つの歌》より、第1曲「蝶と花」
2 Mélodies - "Le papillon et la fleur" op. 1-1 (Victor Hugo)- 歌曲集《3つの歌》より、第1曲「秋の庭」
3 Mélodies - "Chant d'automne" op. 5-1 (Charles Beaudelaire)- 歌曲集《4つの歌》より、第2曲「捨てられた花」
4 Mélodies - "Fleur jetée" op. 39-2- モーリス・ラヴェル
Maurice Ravel (1875-1937)- レナルド・アーン
Reynaldo Hahn (1874-1947)
- 「クロリスに」
À Chloris- 「私の歌に翼があったなら」
Si mes vers avaient des ailes (Victor Hugo)- 「最後のワルツ」
La dernière valseINTERMISSION
- ジャコモ・プッチーニ:歌劇《ジャンニ・スキッキ》より「私のいとしいお父さん」
Giacomo Puccini : "O mio babbino caro" from "Gianni Schicchi"- ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》より「愛の歓びよ早く来い」
Wolfgang Amadeus Mozart : "Deh vieni, non tardar, o gioia bella" from "Le nozze di Figaro"- アントニオ・ヴィヴァルディ:歌劇《貞節なニンファ》より「過酷な運命のもとにある私の魂」
Antonio Vivaldi : "Alma oppressa da sorte crudel" from "La Fida Ninfa"- ジョージ・フリーデリック・ヘンデル:歌劇《アリオダンテ》より「不実な女よ戯れるがより」
George Frideric Handel : "Scherza infida" from "Ariodante"BIS
- フランシス・プーランク:「愛の小径」
Francis Poulenc : Les chemins de l'amour - Valse chantée (Jean Anouilh, 1949)
- 公式サイト:http://www.annamariapanzarella.com/
- マイスペース:Anna-Maria Panzarella | Listen and Stream Free Music, Albums, New Releases, Photos, Videos
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マーリス・ピーターゼンが病気とのことで来日不可能となり、急きょ代役としてアンナ・マリア・パンザレッラが来日!ハッキリ言ってピーターゼンはちょっと興味ある程度だったので、この交代劇はもの凄くありがたい。彼女は1996年のクリスティ指揮モツレクのシャンゼリゼ劇場での演奏会以来(でも恒例のストとかで大変な演奏会だった...彼女は会場まで1時間歩いたとな)、オペラと演奏会で何度も聴いてきましたが、リサイタルは未経験なので....。欲を言えば、チェンバロでエール・ド・クールとかを聴きたいもんですが、前半のフランス歌曲は大好物なので、ヴェロニク・ジャンスほどこ馴れてはいないとしてもありがたい。後半はイタリア語のオペラ・アリアでしたが、あと二曲はバロックものだったので、これまたありがたい。でもフランスものの方がうれしいけど。ヴィヴァルディの《貞節なニンファ》は以前シャンゼリゼでも歌ってますが、録音は歌手に問題があって延期され、この4月にツアーをするともに録音となりますが、彼女はツアーで歌うだけのよう。この1月に演じたラモー《カストールとポリュックス》はDVD収録されたのか訊き忘れたけど、ピエール・オディの演出は良かったようですので、まだ決まってないようだけど、再演を期待したいです。彼の演出した同じラモー《ゾロアストル》は来年3月にオペラ・コミークで上演とのことで、その時期はなんとかしないと。
それと彼女のサイトにあったマルティン・イ・ソレールの《じゃじゃ馬馴らし》 Il tutore burlato の音源抜粋をラジオで聴いたけど、そのCD (オワゾ=リール)はスペイン限定発売とのことで、困りました!
知り合いが持ってきていたマッゾーニの《アミンタ》とプッチーニ《三部作》(パッパーノ指揮ので、彼女は《修道女アンジェリカ》のみ)をまだゲットしていなかったのでそれも困ったもんです。サイトは今日みたら更新が進んでいて、教えてくれた新譜のことが載ってましたが、初めての歌曲集のCDですが、エマニュエル・ド・フォンコロンブ(サンテクジュペリの家系)の歌なんて聴いたことないので、何を言っていたのか分からなかったので、購入せねば!(まだ通常に売ってないようで...)。
http://www.cdmail.fr/affich_fich.asp?refcdm=CDM798631 |
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それはともかく、3月2日3時に武蔵野市民文化会館で2度目のリサイタルがありますが、その時間は他の演奏会とぶつかってしまい、また行けないのが本当にガックリ!時間が7時だったら駆け付けたんだけど (払い戻しした人がいたみたいで、まだ券はあるようですので、お見逃しなく。こんなフレンチ・バロックを代表する歌手が来ているというのにもったいなすぎます)。なお、彼女のマイページには今回歌った歌も3曲きけるようになってました。