DOMINIQUE VISSE et DAVID ABRAMOVITZ
- 浜離宮朝日ホール|19時
ドミニク・ヴィス カウンターテナー・リサイタル オペラ・アリアの名曲を歌う!!
- クラウディオ・モンテヴェルディ: 歌劇《ポッペーアの戴冠》より、アルナルタの子守歌
- アントニオ・チェスティ:歌劇《アルジア》より、セリーノの嘆き
- ヘンリー・パーセル: 歌劇《ダイドーとエネアス》より、ダイドーの嘆き「私が土の下に横たわるとき」
- ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:パルティータ 第1番より「サラバント」 (ピアノ・ソロ)
- ジョージ・フリードリック・ヘンデル: 歌劇《セルセ》より「オンブラ・マイ・フ」
- ジョージ・フリードリック・ヘンデル:歌劇《オルランド」より「愛は嵐のように」
- ジョージ・フリードリック・ヘンデル:歌劇《リナルド》より「いとしい妻よ」
- ジョージ・フリードリック・ヘンデル:歌劇《ジュリオ・チェーザレ》より「武器がキラリと光って」
INTERVAL
- ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト: 歌劇《フィガロの結婚」より「自分で自分がわからない」
- ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト: 歌劇《フィガロの結婚」より「恋とはどんなものかしら」
- ガエターノ・ドニゼッティ: 歌劇《愛の妙薬》より「人知れぬ涙」
- フランツ・リスト:巡礼の年 第2年「イタリア」より、ペトラルカのソネット第104番
- ジュール・マスネ:歌劇《ル・シッド》より「泣け、泣け、わが瞳よ」
- カミーユ・サン=サーンス:歌劇《サムソンとデリラ》より「私のやさしさに答えてください」
- ジョルジュ・ビゼー:歌劇《カルメン》より、ハバネラ「恋は野の鳥」
- ジャック・オッフェンバック:喜歌劇《ジェロルシュタイン大公妃》より「ああ、私は兵隊さんが好き」
BIS
- カウンターテナー………ドミニク・ヴィス Dominique Visse, contre-ténor
- ピアノ…デイヴィッド・アブラモヴィッツ David Abramovitz, piano
DOMINIQUE VISSE
DAVID ABRAMOVITZ
昨年10月7日にロラン・ナウリとの《冬の旅》の演奏会を聴きに行くとか約束していて、行けなかったのでやっと(デヴィッドでもダヴィッドでもなく)デイヴィッド・アブラモヴィッツさんの演奏が聴けることに...。彼のソロが2曲あったのでそれは満足です。冒頭いい感じにスタート。チェスティの《アルジア》(L'Argia はアルージアというよりアルジーア?)はルネ・ヤーコプスの指揮で演じた演目ですが、彼が同じ役のアリアを今回歌ったのかは???ですが、前半のプログラムは舞台では違う役で歌う事はあっても今回のアリアは歌う事のないものなので、やっぱり妙。後半は以前、スリー・カウンターテナーズで録音したりしたものも混ざってます。オッフェンバック2曲ですが、彼が舞台でやったのは《美しきエレーヌ》ぐらいだと思うけど...ということで、更に妙。つまりヴィス節。