A PORTEE DE MOTS : ROBERT GUEDIGUIAN

programmation musicale (放送された楽曲)

Aftermath LADY JANE
(de Mick JAGGER - Keith RICHARDS)
The Rolling Stones
[ABKCO 8823282]
New Apricot A.N.B SAILING SONG,
Ext. du disque NEW APRICOT
(d'ARTO TUNCBOYACIYAN)
ARTO TUNCBOYACIYAN
ARMENIAN NAVY BAND
[UNIVERSAL MUSIC 017401-2 (p) 2002]
Midnight Love Sexual Healing
(Marvin Gaye, David Ritz & Odell Brown)
Marvin Gaye
[Motown 53 292 2]
Cantatas 7 Johann Sebastian BACH
Jesus, bleibet meine Freude
(Que ma joie demeure)
Amsterdam Baroque Orchestra
direction Ton Koopman
[Erato 398423141]
France Gall: Evidemment 1cd Evidemment
(de Michel Berger)
France Gall
[Trema 710205]
Hasta Siempre Carlos PUEBLA
Hasta Siempre
[Memoi CDCR 203]
Ses Plus Grands Succes Charles AZNAVOUR
Emmenez-moi
[Trema 710205]
New York, New York (1977 Film) New York, New York
(John Kander & Fred Ebb)
Liza Minnelli
[EMI 7460902]

大好きな監督ロベール・ゲディギアンがフランソワ・カスタンの音楽&トーク番組に出演というのでキープ。今日は先頃ベルリン映画祭正式出品作としてお披露目され無冠だった新作「Lady Jane」の公開初日ということもあって、作品の宣伝も兼ねての登場。タイトルを聴いて、史劇を初めて撮るのかと思ったら、ポスターの雰囲気からは現代もののサスペンスのようで、今回の放送で同名の歌を歌ったローリング・ストーンズの「レディ・ジェーン」からきているということが判明 (ストーンズ好きだったらそっちしか思い浮かばないのかもしれないけど、この題名だとトレヴァー・ナンが監督したヘレナ・ボナム・カーターのデビュー映画の方が浮かんでしまう...)。で、彼の映画は『マルセイユの恋』と『幼なじみ』と、日本では二本しか公開されていないので涙...ですが、いいドラマが公開されない日本の映画状況を見限っているので、私は勝手にフランスで見たり、見た後もDVD買っていたりするのでいいんですが、新作が毎年のように作られていると、劇場でやっていない時期に行っても見られないので、フィルムで見られないでDVD初見になるのが悲しいです。この新作がフィルムで見られるといいんですが...。で、トークの間に言っていたSensualité というのは彼の映画に重要な部分ですが、今回流れた歌の中にもそういう歌が多かった。カスタンが彼の映画でよく使われるヴィヴァルディの話を切り出したけど、結局流れず、バッハに。最後の方に同じアルメニア系のシャルル・アズナヴールの話となり、彼の親友ライザ・ミネリに行くのはいい流れでした (アズナヴールのコンサートで自分の前の席に座っていたとか...)。
ところで、忙しくてがたがたしていたら、7日に放送された写真家フランソワ=マリー・バニエの回を聞きそびれてショック!