OLIVIER PY au Japon

オリヴィエ・ピィ作《イリュージョン・コミック》
"Illusions Comiques (La Leçon de Théâtre)" de Olivier Py

　　　　　　　　　　　　出演　avec :

オリヴィエ・バルジュク　Olivier Balazuc

ミシェル・フォ　Michel Fau

クロヴィス・フワン　Clovis Fouin

フィリップ・ジラール　Philippe Girard

ミレイユ・エルプストメイェー　Mireille Herbstmeyer

オリヴィエ・ピ　Olivier Py

　　　　　　　　　　　　演奏　et les musiciens :

マチュー・エル・ファシ　Mathieu El Fassi, piano

ピエール＝アンドレ・ヴェッツ　Pierre-André Weitz, percussion

台本・演出……………オリヴィエ・ピ
Texte et mise en scène : Olivier Py

美術・衣装・メイク…ピエール＝アンドレ・ヴェッツ
Décor, costumes et maquillages : Pierre-Andre Weitz

作曲…ステファヌ・リーチ　Musique : Stephane Leach

照明………オリヴィエ・ピ　Lumière : Olivier Py,
助手…ベルトラン・キリー　assisté de Bertand Killy

Assistante costumes et habilleuse : Nathalie BEGUE

Assistant à la mise en scène : Olivier BALAZUC

Assistante stagiaire à la mise en scène : Anouck HILBEY

Régie générale : Bertrand KILLY

Régie plateau : Claude CUISIN et Philippe MESLET

Couturière : Marie-Thérèse PEYRECAVE

Fabrication des accessoires : Fabienne KILLY

Construction du décor Bertrand KILLY, Philippe MESLET, Claude CUISIN

Photographies Alain FONTERAY

Création le 29 mars 2006 : Centre Dramatique National à Orléans

Production CENTRE DRAMATIQUE NATIONAL/ORLEANS-LOIRET-CENTRE
rCoproduction LE THEATRE DU ROND POINT – PARIS
Avec le soutien de la FONDATION BNP PARIBAS, de la REGION CENTRE et du Fonds d'Insertion pour Jeunes Artistes Dramatiques,

Edité par Actes Sud – Papiers

http://www.theatre-odeon.fr/fr/la_saison/les_spectacles_2007_08/accueil-f-238-1.htm (2007年オデオン座公演 PDG資料あり)

http://www.comedie.ch/events/index/648 (2009年ジュネーヴ公演)

http://www.amazon.fr/gp/product/B000PWQX22/ume305-21 http://www.amazon.fr/gp/product/2742759921/ume305-21 http://www.amazon.fr/gp/product/B000PWQX2C/ume305-21

2008年6月29日｜静岡芸術劇場｜14時30分｜2時間半｜7000円(2公演セット券)

オリヴィエ・ピ作《若き俳優への手紙》
"Épître aux jeunes acteurs" de Olivier Py

台本・演出……………オリヴィエ・ピ
Texte et mise en scène : Olivier Py

美術・衣装・メイク…ピエール＝アンドレ・ヴェッツ
Décor, costumes et maquillages : Pierre-André Weitz

照明……………………オリヴィエ・ピ、ベルトラン・キリー
Lumière : Olivier Py et Bertand Killy

舞台監督………………ベルトラン・キリー
Régie générale : Bertrand KILLY

　　　　　　　　出演　avec :

ジョン・アーノルド　John Arnold

サミュエル・シュラン　Samuel Churin

Olivier Py: Four Plays: Theatres, Epistle to Young Actors, The Exaltation of the Labyrinth, Youth
作者: David Edney
出版社/メーカー: University Press Of America
発売日: 2005/08/06
メディア: ペーパーバック
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Paru aux éditions Actes Sud-Papiers avec la collaboration du Conservatoire National d'Art Dramatique
Création le 26 avril 2006 - Théâtre du Rond-Point
Production Centre Dramatique National / Orléans-Loiret-Centre, coproduction Théâtre Le Point du Jour - Lyon, avec le soutien du FIJAD (ERAC)

2008年6月29日｜舞台芸術公演野外劇場「有度」｜19時30分｜1時間7分｜7000円(2公演セット券)

初日が売り切れていたので二日目の方に。そちらだと新宿から無料バスが出たのですが、3時間とかかかるのですが、自腹だと往復4500円か〜と思っていたら帰りのバスは終演に間に合わないようで、仕方なく新幹線で...。で、元はとれた堪能の舞台でした。2度目の公演は別の場所でバス移動ということで玄関で待っていたら、出演者が出てきたのでちょいと話を。オリヴィエ・ピには欠かせない独特の美術をデザインしているピエール＝アンドレ・ヴェッツ (Weitz はヴェイツじゃないとのこと。同じアルザス系の出演者ミレイユ・エルプストメイェが言ってました。彼女の名前は劇中で発音してましたが、エルプストマイエールではない)が劇中でトランペットやらパーカッションなど楽器を演奏していたので、多彩な人だと分かりました。フィリップ・ジラールさんは、聞いたことある名前だと思ったら、ジェイムズ・アイヴォリーの『ジェファソン・イン・パリ』に１カットだけフレデリック・ヴァン・デン・ドリッシュと登場していた人だったので、もっと話を聞きたかったけど、そうこうすると遅れてピィちゃんがきたので...。プチっと小柄でしゃくれ具合がモーツァルトの肖像画を思わせます。ミンコもペリーから鞍替えするのも分かる気が...。来年のエクスでの《イドメネオ》がなんとかしたいです。
彼がオルレアン時代に公演した《若き俳優への手紙》は野外劇場での上演でしたが、小雨だったので、全員にレインコートを配ってそれを着用で見たのですが、上演始まるや降り出し、終盤でざ〜ざ〜降りに。でもカーテンコールの時に晴れるというミラクル。終演後のトークは無くなりましたが、ピィちゃんが挨拶だけで再び登場し、演劇とはという問いを描いた二作だったので、感無量といった感じ。
今回のメンバーは来年オデオン座で再演の《繻子の靴》にジャンヌ・バリバールらと出演するので、なんとかして見たいものです。ポール・クローデルの長い公演はロン・ポワンで《クフォンテーヌ家》連続上演を見て (正味7時間だけど3回に分けて半日公演)、案外余裕だったので (それはロン・ポワンの椅子と造りがいいからかも)、改装後のオデオンは椅子も替わったので大丈夫だといいんだけど、傾斜がないので...。

http://www.theatre-odeon.fr/fr/la_saison_prochaine/les_spectacles_2008_09/accueil-f-279-1.htm

ともかく、見直したいのでオデオンの売店では通常置いてあるピDVD-BOXをゲットせねば。で、秋はジュネーヴで悪魔オペラ3作連続上演をがんばらねば (モスクワで上演した《ペレアスとメリザンド》が見たいけど、フランスで上演しないし困ったもんです！)。ちなみに、クラピッシュの『パリの確率』にゲスト出演してからは自作以外の映画は出てませんでしたが、今年は久しぶりに演出家役で出たようで見たもんです。フランスは7月公開なので秋に行ってやっているわけないので、日仏とか...。クリストフ・オノレが共同脚本なので、彼の絡む映画はお得意でしょうから。