TONY AWARDS 2008

静岡から戻ったら、当然放映は終わっていたので、後ほど順を追ってチェック。
チラ見では受賞しなかったけど《ザナドゥ》はELOの「Don't Walk Away」をパフォーマンスで披露して評判となり、新作の中では一番入場者が増えたのでよかったよかった。逆に受賞作なのにパフォーマンスでかなりどん引になったようで《Passing Strangers》は週を追うごとに入場者数が激減。しかもそれなのにスパイク・リーが映画版を監督するという、成功が全く見込めない企画が浮上。リバイバルの《グリース》は映画の曲とかも交えたメドレーで、しかも振付けも映画のままだったりして映画版が好きな人には嬉しい公演のようですが、ティーンエイジ・アイドルを7月からあの『アメリカン・アイドル』の前回優勝者がやるというので、辛すぎる。《南太平洋》はやっぱり一番良さそうで、バートレット・シャーのセンスはいいんだろうと思うので、今度メトで演出した《セビリャの理髪師》をバーデン=バーデンで特別上演するので、見たいな〜と思ったが激高だったので、断念すべきか.... (現地でも見ても同じ位になるだろうけど、日本よりは安い。当たり前)。上映会は見なかったのは失敗。商品化を期待しているのに、あのシリーズは2つでやめて、国外の人 (本国はPBSとかで放映してるから...)は上映来なきゃ見られない代物にして、価値を上げようということのよう (商売としては当たり前の考えだから仕方ない)。