L'ITALIANA IN ALGERI in Wildbad

ジョアキーノ・ロッシーニ Gioachino Rossini
《アルジェのイタリア女》二幕のドランマ・ジョコーゾ
"L'italiana in Algeri (Die Italienerin in Algier)" Dramma giocoso in zwei Akten
nach einem Libretto von Angelo Anelli

  • ムスタファ………ロレンツォ・レガッツォ Lorenzo Regazzo - Mustafà, Bey von Algier
  • ズールマ……………エルザ・ジャヌリドゥ Elsa Giannoulidou - Zulma, ihre Sklavin und Vertraute
  • ハリー……ジューリオ・マストロトターロ Giulio Mastrototaro - Haly, Kapitän der Algerischen Korsaren
  • リンドーロ……ローレンス・ブラウンリー Lawrence Brownlee - Lindoro, junger Italiener
  • イザベッラ…マリアンナ・ピッツォラート Marianna Pizzolato - Isabella, italienische Dame
  • タッデーオ………ブルーノ・デ・ジモーネ Bruno De Simone - Taddeo, ihr Begleiter
  • 合唱………………………ロッシーニ合唱団 Rossini Chor
  • 演奏……ヴィルトゥオージ・ブルネンシス Virtuosi Brunensis
  • 指揮……………………アルベルト・ゼッダ Leitung: Alberto Zedda

Maestro ZEDDA in WILDBAD

L'Inganno Felice

L'Inganno Felice

La donna del lago (Rossini in Wildbad 2006)

La donna del lago (Rossini in Wildbad 2006)

Rossini: La Cenerentola

Rossini: La Cenerentola

ベルカント音楽祭「ロッシーニ・イン・ヴィルトバート」の2008年の公演ですが、この収録の前日に演奏されたジョヴァンニ・パチーニの《ドン・ジョヴァンニ、または石の客》は時間が合わず聴けず、ちょいがっくりでしたが、NaxosからCD化されるだろうから、まっいいかって感じで諦め。こちらの《アルジェ〜》もCD化されますが (といってもペーザロ日本公演までに間に合うとは思えないけど....)、待てないので、聴くことに。これは、いろんな意味で難しい作品なので、よっぽどのことがないと堪能できる公演とかまでに仕上げられるものではないし、個人的にはヴァレンティーニ・テッラーニの超低音とマッテウッツィの超高音の呪縛がとけないのでなかなか聴く気にならないのですが、ゼッダ氏が録音もあるんでがんばったんでしょう。一部口が回ってない感じの歌手がおりましたが、指揮がいいせいか軽快な運びでお気軽に聴ける公演でした。
なお、SWRでは他の公演《オテッロ、またはヴェネツィアムーア人》の放送があるようですが、いつなのか???