CARMEN (Choregies d'Orange)
- 20:00 : "Opéra" par Marc Dumont
Ce concert sera diffusé sur France Musique le 19-7-08 à 20h00.
-http://www.radiofrance.fr/francemusique/ev/fiche.php?eve_id=195000356
http://master.radio-france.fr/francemusique/prog/ant/index.php?time=1216418400- Concert donné le 13 juillet 2008 au Théâtre Antique d'Orange dans le cadre des Chorégies d'Orange et en simultané avec l'Union européenne de radios
Samedi 12 juillet à 21h45 (report, en cas de mauvais temps, au dimanche 13 juillet à 21h45)
Mardi 15 juillet à 21h45
Théatre Antique
http://www.choregies.comジョルジュ・ビゼー:歌劇《カルメン》全4幕
Georges Bizet : Carmen, Opéra en quatre actes
sur un livret de Henri Meillac et Ludovic Halévy
d'après le roman de Prosper Mérimée
- カルメン…ベアトリス・ウリア=モンソン Carmen : Béatrice Uria-Monzon
- ミカエラ…………………エルモネラ・ハホ Micaëla : Ermonela Jaho*
- フラスキータ…………マガリ・ド・プレル Frasquita : Magali de Prelle*
- メルセデス…………………カリーヌ・デエ Mercédès : Karine Deshayes
- ホセの母……カトリーヌ・アルコヴェール La Mère de Don José : Catherine Alcover*
- ドン・ホセ…………マルセロ・アルバレス Don José : Marcelo Alvarez
- エスカミヨ………………アンヘル・オデナ Escamillo : Angel Odena*
- スニガ………フランソワ・アリスマンディ Zuniga : François Harismendy
- ダンカイル……………オリヴィエ・グラン Le Dancaïre : Olivier Grand
- レメンダード………フロリアン・ラコーニ Le Remendado : Florian Laconi
- モラレス………………オリヴィエ・エート Moralès : Olivier Heyte
- リリャス………ジャン=クロード・カロン Lillas Pastia : Jean-Claude Calon*
- 先導…………ジャン=クロード・バルビエ Un guide : Jean-Claude Barbier
- 指揮…………………ミシェル・プラッソン Direction musicale : Michel Plasson
- 音楽指導………………ジャニーヌ・レイス Etudes musicales : Janine Reiss
- 管弦楽…………スイス・ロマンド管弦楽団 Orchestre de la Suisse Romande
- 合唱………………………地域オペラ合唱団 Chœurs des Opéras de Région
- 合唱……ブシュ=デュ=ローヌ児童合唱団 Maîtrise des Bouches-du-Rhône
- 演出………………ナディーヌ・デュフォー Mise en scène : Nadine Duffaut*
- 美術………………エマニュエル・ファヴル Scénographie : Emmanuelle Favre
- 衣装……………………カーチャ・デュフロ Costumes : Katia Duflot
- 照明………………マルク・ドラムジエール Eclairages : Marc Delamezière*
- ダンス……………ホセ・フエルタス舞踊団 Compania José Huertas*
- 振付…………ホセ=マヌエル・フエルタス Chorégraphie : José-Manuel Huertas*
- * Pour la première fois aux Chorégies
Chorégies d'Orange 2009 (2009年オペラ公演)
ジュゼッペ・ヴェルディ《椿姫》
Giuseppe Verdi : La Traviata
- ヴィオレッタ…パトリツィア・チョーフィ Violetta Valery : Patrizia Ciofi
- アルフレード…ヴィットリオ・グリーゴロ Alfredo Germont : Vittorio Grigolo
- ジェルモン…………マルツィオ・ジョッシ Giorgio Germont : Marzio Giossi
- フローラ・ベルヴォワ…ラウラ・ブリオリ Flora Belvoix : Laura Brioli
- アンニーナ…クリスティーヌ・ラバダンス Annina : Christine Labadens
- ガストン…………アントニオ・フィゲロア Gastone de Letorieres : Antonio Figueroa
- ドゥフォール…ジャン=マリー・デルパス Il Barone Douphol : Jean-Marie Delpas
- ドビニー公爵…………アルマンド・ノゲラ Il Marchese d'Obigny : Armando Noguera
- グランヴィル医師……ニコラ・クルジャル Il Dottore Grenvil : Nicolas Courjal
- ラジオ・フランス・フィルハーモニック管 Orchestre Philarmonique de Radio-France
- 指揮……………………チョン・ミョンフン Myung-Whun Chung
- 演出……フレデリック・ベリエ=ガルシア Frédéric Bélier-Garcia
- 11 et 15 juillet 2009
ルッジェーロ・レオンカヴァッロ《道化師》
Ruggero Leoncavallo : Pagliacci
- カニオ……ロべルト・アラーニャ Canio : Roberto Alagna
- ネッダ……………インヴァ・ムラ Nedda : Inva Mula
- トニオ……………センヒュン・コ Tonio : Seng-Hyoun Ko
- ベッペ……フロリアン・ラコーニ Beppe : Florian Laconi
- シルヴィオ…ステファヌ・ドグー Silvio : Stephane Degout
ピエトロ・マスカーニ《カヴァレリア・ルスティカーナ》
Pietro Mascagni : Cavalleria rusticana
- サントゥッツァ…ベアトリス・ウリア=モンソン Santuzza : Beatrice Uria-Monzon
- トゥリドゥ…………………ロベルト・アラーニャ Turiddu : Roberto Alagna
- ルチア…………………ステファニア・トツィスカ Lucia : Stefania Toczyska
- アルフィオ………………………センヒュン・コ? Alfio : Seng-Hyoun Ko ?
- ローラ…………………アンヌ=カトリーヌ・ジレ Lola : Anne-Catherine Gillet
- 管弦楽……フランス国立管弦楽団 Orchestre National de France
- 指揮……ジョルジュ・プレートル Georges Prêtre
- 演出…ジャン=クロード・オヴレ Jean-Claude Auvray
- 1er et 4 août 2009
オランジュ音楽祭(本当はそんな名称じゃないけど)の今年の演目は、《カルメン》と《ファウスト》(8月2/5日)で、両方共ミシェル・プラッソンの指揮。というので、期待したいのですが...。ウリア=モンソンがこれで《カルメン》を卒業ということで、共演者もいいのを配してくれると思いきや、全くフランス語が酷すぎる外国人。アラーニャは前回歌ったし、この後の《ファウスト》を演じるので、再共演とならず...。他にフランス語が美しいドン・ジョゼなんていないので、残念な公演に。名手ジャニーヌ・レイスをもってしても駄目だったよう (それか彼女は若手の指導だけだったのかも)。あれだけ歌っていて聴く度に酷いのはどういうことか...。ぶくぶく太って節制するようなタイプには見えないから、フランスをマスターしようというタイプではないみたい。英語も駄目でメトの舞台袖だか楽屋のインタビューはイタリア語で答えていたし。ベアトリスさん御愁傷様というかお疲れ様でした。彼女の《カルメン》デビューはパリ・オペラ座で見たけど演出が悪くで後味悪く大ブーイングの演目だったので、その後にアルフレード・アリアス演出に変わった時見直したかったけど、それもできず、あの来年消えるベルギー人が《カルメン》は嫌いだから再演されない内に、役を終えてしまった... (他の演目では色々出演したんだけど...)。それはともかく、雨で公演が翌日に延期されたこともあってか、なんだか落ち着かない雰囲気での演奏だったみたいで、プラッソン大先生のマジックも効かなかった感じなのが残念。だから、野外の公演は嫌です。って初めてオランジュ行ったら防犯対策でコインロッカーは使用中止だわ、全くホテルないは、雨で途中で中止だわってろくなことなかったので、ここはもう行きたくので、事前に中止で翌日になって最後まで見られただけましかも。ただ、9千人の入場者は近所の人以外は一日多く滞在することになったのかどう対処したのか?? ま、公演翌日はホテルも空くだろうから、一泊増えるのは失費だろうけど、可能だろうけど。近所のアヴィニョンで演劇でも見るというのも手かも (券があればだけど)。町としてはうれしい追加収入になるのかもしれないけど、余裕のない日程の旅人には考えられない出来事。次の《ファウスト》の方は、今回と違って8月4日に生放送なので、うまくいことを願います。
ちなみに、来年は超ベタな演目なので今年ほど萌えませんが、気になるキャストがいるので、結局聴くことになるでしょう...。