SMOKEY AND THE BANDIT 2

トランザム7000 VS 激突パトカー軍団
Smokey and the Bandit 2 (1980)

「トランザム7000VS激突パトカー軍団」「トランザム7000 PART3」 (ユニバーサル・セレクション2008年第9弾) 【初回生産限定】 [DVD] バート・レイノルズ
サリー・フィールド
ジェリー・リード
ジャッキー・グリーソン
ポール・ウィリアムズ

監督:ハル・ニーダム
音楽監修:スナッフ・ギャレット
Essential "TEXAS BOUND AND FLYING"
"Texas Bound and Flyin'" (CD's song title)
Written by J.R. Hubbard (Jerry Reed)
Produced and sung by JERRY REED
10th Anniversary "CHARLOTTE'S WEB"
Written by Cliff Crofford, Johnny Durrill and Snuff Garrett
Sung by THE STATLER BROTHERS
Gold "DO YOU KNOW YOU ARE MY SUNSHINE"
Written by Don Reid and Harold Reid
Sung by THE STATLER BROTHERS
-
(サントラのみ)
(CDなし)
"AGAIN AND AGAIN"
Written by Ben Peters
Sung by BRENDA LEE
http://www.brendalee.com/
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(サントラのみ)
(CDなし)
"TO BE YOUR MAN"
Written by Danny Flowers and Don Williams
Sung by DON WILLIAMS
GOLD "TULSA TIME"
Written by Danny Flowers
Sung by DON WILLIAMS
Southern Rain HERE'S LOOKIN' AT YOU"
Written by S. Atchley, Johnny Durrill and Sandy Pinkard
Sung by MEL TILLIS
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(サントラのみ)
(CDなし)
"RIDE CONCRETE COWBOY, RIDE"
Written by Cliff Crofford, Johnny Durrill and Snuff Garrett
Sung by ROY ROGERS
with the Kids on the Corners
Definitive Collection "PECOS PROMENADE"
Written by Larry Collins, Sandy Pinkard and Snuff Garrett
Sung by TANYA TUCKER

クエンティン・タランティーノバート・レイノルズもといバート・レノルズへのオマージュとして彼の監督作『シャーキーズ・マシーン』のために録音し直したヴァージョンの方の「ストリート・ライフ」(ランディ・クロフォードのヴォーカルによるクルセイダーズのヒット曲)を『ジャッキー・ブラウン』で使っておりましたが、その前に『パルプ・フィクション』でそれらしきと思えることがあったとは今まで気付きませんでした....。というか実際そういうこと(醤油うこと!?)なのかは分かりませんが、なぜだかザ・スタトラー・ブラザースの歌「Flowers On The Wall」が使われていたので、どういうこと?(醤油うこと?)と...レトロな選曲な映画なので気にしてませんでしたが...。で、実は彼らが唯一映画にゲスト出演して歌を披露していた作品というのが、バートの主演作『トランザム7000vs激突パトカー軍団』(80)となれば、そう思わずには...。彼らは冒頭でグラミー賞候補にもなった78年の大ヒット曲「Do You Know You Are My Sunshine」を特設会場の壇の上みたいなしょぼいところで演奏していたのですが、その後はこの映画のために録音された歌「Charlotte's Web」が流れておりました (その曲は翌年の結成10周年記念アルバムに収録され後にCD化されていたとは...)。っつ〜ことで、これは廉価DVDが出ていたのですが、買っている分けもなく、放映されていたし、彼らのシーンがあるので、初公開時以来(!?)見直していなかったので(しかも抽選で当たった試写)、とりあえずキープ。
で、見直してみたら、というか聴き直してみたら、カントリー界のスターがずらずら。主演の一人ジェリー・リードは前回では「East Bound and Down」という歌がフィーチャーされてましたが、今度は逆(!?)に「Texas Bound and Flyin'」(フィルムではFlyingって綴りだけどサントラや後のCDではFlyin'なので面倒くさい!こととに)って歌で参加。酒場で歌う場面で大御所歌手を登場させるというあり得ない(酒場で歌うのは名の知れぬ歌手とかならあるだろうけど...)というか個人的趣味丸出しのシチュエーションがこの頃のバートとクリントの映画には多々見受けられ (『ブロンコ・ビリー』はマール・ハガードだったし。『アーバン・カウボーイ』のギリーズ・バーはミッキー・ギリーの店だから除外だけど)、カントリー・ファンにはサプライズなというか、結構なお宝だったりしますが、この映画ではドン・ウィリアムズが登場。お馴染みスナッフ・ギャレットが参加した新曲と、ヒット曲「Tulsa Time」が聴けることに。他にもメル・ティリス、ブレンダ・リー、タニア・タッカー、そしてロイ・ロジャーズ...。1と2合わせたのをCD化したらありがたいんだけど。なの、サントラLPを昔買ったような気がしたけど?!? この手の映画のサントラはことごとくCDにはなっていないので、本当に困ります。DVDは1、2、3を一緒にした廉価セットが出てましたが、3って?? そんなのあったっけ...。でも2の単品売りというのは今やなく、3付きのダブルフィーチャーのようで...。28年前の作品なので、すっかり気にとめていなかったら...。