BELSHAZZAR

Radio Baroque

ヘンデル：オラトリオ《ベルシャザール》全3幕
BELSHAZZAR, Oratorio en trois actes

  • ベルシャザール………ケネス・ターヴァー　Belshazzar : Kenneth Tarver
  • ニトクリス……ローズマリー・ジョシュア　Nitocris : Rosemary Joshua
  • サイラス…………………ベジュン・メータ　Cyrus : Bejun Mehta
  • ダニエル…クリスティナ・ハマルストレム　Daniel : Kristina Hammarström
  • ゴブライアス…………ニール・デイヴィス　Gobrias : Neal Davies
  • 演出……………クリストフ・ネル　Mise en scène : Christof Nel
  • 美術…ローラント・エシュリマン　Scénographie : Roland Aeschlimann
  • 衣装……ベッティナ・ヴァルター　Costumes : Bettina Walter
  • 照明……………オラフ・フレーゼ　Lumière : Olaf Freese
  • Nouvelle production du Festival d’Aix-en-Provence
    Coproduction Staatsoper Unter den Linden Berlin
    Innsbrucker Festwochen der AltenMusik et le Théâtre du Capitole de Toulouse
  • Dates : Jeudi 17, Samedi 19, Lundi 21, Mercredi 23 Juillet 2008 à 20 h 00
  • Tarifs : 210, 170, 100, 50 et 28 €

本当は、arteのサイトで映像が見られるんだけど、休憩などを省いた後の10時から(日本時間朝5時)の放送だし、映像の重みで音声が乱れるので、寝録には危険なので、音声だけをタイマー録音。新しいプロヴァンス大劇場での上演なので、オープンエアとは違い上演開始時間も早くて始まりを確認できるのが助かる。放映があるし、Bel Air Mediaの共同製作となると、同社からDVDが出るのかもしれないけど、ヤーコプスはインタビューで商品化するのか未定みたいな発言だったので、演出が気に入らなかったのかも。何せドイツ人の演出家なので、まともである訳がないことは写真を見た感じでも...。歌唱、演奏ともに良好なので、もったいない。なお、インスブルックでの公演直後にPROMSでローズマリー、ベジュンのみが参加してマッケラス／OAEで演奏するけど、そちらはダニエルがイェスティン・デイヴィスというのが....こっちもいいけど。

なお、ターヴァー、ジョシュアといえば、昨年演奏会後に録音した《タンクレーディ》組でもありますが、この公演に合わせてCDリリースしないというのはどうしたものかと思いますが、表題役のベルナルダ・フィンクが参加する11月の《イドメネオ》演奏会ツアーの頃に出す方がいいと踏んだのかも...。