TOLOMEO ED ALESSANDRO

トロメオとアレッサンドロ Tolomeo ed Alessandro (Ptolémée et Alexandre)

カヴァッリの《エルコーレ・アマンテ》と時間がかぶったので、音質下がるのは残念だけど仕方なくアーカイヴ聴き。2007年にヘンデルの《トロメオ》をこのシャンゼリゼ劇場などで演奏会上演して、録音したアラン・カーティスですが、次々と各社でCDをリリースしていったいどういうことって感じですが、それほどまでに雇う側はやりやすい人のよう。以前同劇場で演奏会をした後、ニコニコとロビーでのサイン会に参加していた姿を見て、はは〜と。なお当初、カヴァッリの方にキャスティングされていたけど早い時期に降りたジャンスが、いつの間にかこちらに参加。タイトルはトロメオとアレッサンドロって位なんで男二人の話なのに、全員女声という女祭りならぬ女だらけの演奏会。でも、1月のパリは滞在には厳しく、シャンゼリゼ劇場の公演は毎度キャスト変更続きで、最悪なのはマリヤナ・ミヤノヴィチのヘンデル・リサイタルが中止になったりしたので、この公演も当初とは違うものに。なので、半分はいいけど半分は....と、万全とは言えない演奏会に。まだ、一回目の演奏会なので、その後何度か公演していい状態になって録音にたどり着けばいいけど。

Tolomeo

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