MESSIAH

• 2007年12月23日 (日)｜3:30pm｜調布市グリーンホール 大ホール｜調布市グリーンホール開館30周年記念事業 バッハ･コレギウム・ジャパン　メサイア｜4500円｜Bach Collegium Japan Bach Collegium Japan Official Website

ヘンデル：オラトリオ『メサイア』HWV56　
George Frideric Handel : Messiah HWV56

• ソプラノ…………………イェリー・サー　Yeree Suh 徐 藝俐 (S)
• アルト…………スティーヴン・ウォレス　Stephen Wallace (A)
• テノール…ハンス・イェルク・マンメル　Hans Jörg Mammel (T)
• バス……………ドニミニク・ヴェルナー　Dominik Wörner (B)

• 指揮：鈴木雅明　Masaaki Suzuki (Cond.)
• 合唱及び管弦楽：バッハ・コレギウム・ジャパン　Bach Colleguim Japan

Yeree Suh	Stephen Wallace	Hans Jörg Mammel

毎年恒例BCJの《メサイア》ですが、気になる歌手も参加しているのでまた行くことに。
ソプラノのイェレ・スーじゃなくイェリー・サー(Suhはソって普通日本では表記してるけど...微妙で難しいの〜)は、サンエ・イムと共にヤーコプスお気に入りの韓国人ソプラノで、今年ベルリンで公演したヤーコプス指揮《オルフェオ》でニンファを演じておりましたが、それがTV収録されていたのは知りませんでした...。来年は何度か共演しているアンドレーア・マルコンの指揮する《オルフェオ》ではムジカに昇格するそうで。彼女が言っていたBBCスコティッシュ・シンフォニー管との演奏会で歌う新作初演はこちら。

• http://www.bbc.co.uk/scotland/music/bbcsso/concerts/2008/02/14.shtml

Mozart: Le nozze di Figaro

ヤーコプスの最高の演目であるガスマン《オペラ・セリア》(2003)のシャンゼリゼでの最後の公演や、グラインドボーンのピーセラ演出によるヘンデル《テオドーラ (シアドーラ)》(2004年ストラスブール公演)といったオペラ上演では聴いたこののあったスティーヴン・ウォレスですが、数年ぶりに見たらスリムになっていてびっくり。舞台上の姿を見ているとちょいヒュー様風だけど「デスパ」の悪ガキという印象で、どうもそれが頭から離れなかった...間近だともうちょっといい感じなんだけど...。アーリー・オペラ・カンパニーのヘンデル・プロジェクトに参加しておりますが、一昨年は《パルテノペ》、今年は《セメレ》をリリースしたので、来年の《ジュリオ・チェーザレ》が気になりますが、まだどうなるか分からないとのこと...。来月にはモルテンセン指揮でヤーコプスがシャンゼで上演したマクヴィカー演出《ポッペア》のオットーネをコペンハーゲンで演じるけど、あのファンキーな演出で大丈夫だろうか...ドレッドヘアーのネローネとかラッパーのヴァレットとか...。ヤーコプスといえば98年にエクスで上演したトリシャ・ブラウン演出《オルフェオ》にも出てたとは、見逃してた、DVD見返さないと...(確かまた再演される筈だけど)。

• Early Opera Company

マンメルさんは奥さんと来ていたよう。来年4月にルーアンで《皇帝ティトの慈悲》に主演するけど、非常に背が高いティトだこって...。5月7日オペラ・コミークでロス指揮／レ・シエクルと《冬の旅》(AlphaからCD出てるし)を歌うことになっているせいか、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」の為に再来日するのか微妙みたいで、まだ来れるのか分からないと...(ナント、ビルバオは参加するみたい)。

• CHRISTMAS ORATORIO - Programmes (過去ログ)

イェリーさんと話してる間にヴェルナーさんは車に乗り込んでしまい....。