CLASSIC HIGHLIGHT 2007

「年越しクラシック・ハイライト2007」

〜オーケストラ〜 21:31頃

〜リサイタル〜 22:09頃

〜バレエ〜 23:00頃

〜オペラ〜 23:22頃

本当は見るつもりはなかったんですが、曲目をチェックしたらアンリ・デュティユーの未完新作が入っていたので、その映像をキープするためとりあえず居留守録 (とか言って、これは見ちゃったけど。レネイのフランス語は案の定不明瞭。歩くのが辛いデュティユー大先生を手招きで呼ぶなんてどういう神経?)。最後の曲は他のを聴くのと時間がかぶるので、よく分からない分野なのでカット。
こうやってNHKで収録したのだけを振り返られると、日本の音楽業界は私には全く縁の無い世界だということが改めて認識させられます (この中で行ったのはカーセン演出なので見た《タンホイザー》だけ)。外来オペラはほぼ無視したのでさっぱり分かりませんが、今年日本で聴けて良かったのは新国立《アルバート・ヘリング》、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンストラヴィンスキー《婚礼》...。と、あまり他に浮かばない。健忘。仕方ないので、演奏会は海外のラジオを聴き、実演は海外に行って接するというやり方を続けることにします。来年はヘンデルがやたらあるのは当たり前ですが、意外とリュリが多く企画されそうで、1月にはヴァンサン・デュメストル指揮/バンジャマン・ラザール演出《カドミュスとエルミオーヌ》(オペラ・コミーク)、2月にエマニュエル・アイム指揮/ジャン=ルイ・マルティノティ演出《テゼ》(シャンゼリゼ劇場)があり、秋にはヴェルサイユバロック・センターでの特集、それに続いてウィリアム・クリスティ指揮/ロバート・カーセン演出《アルミード》(シャンゼリゼ劇場)があったりするので、どれか一つ見たいもんです。ラモー、グルック、ヴィヴァルディとかも数がふてていて考えるとヤバい。