CLASSIC HIGHLIGHT 2007
「年越しクラシック・ハイライト2007」
- NHK教育|2007年12月31日(月)|午後9:30〜翌日午前0:15-165分:
- http://cgi4.nhk.or.jp/feature/index.cgi?p=TxDZsnmi&c=2
〜オーケストラ〜 21:31頃
- マーラー作曲:交響曲 第1番「巨人」第4楽章から
- ベートーヴェン作曲:交響曲 第7番から 第1楽章
- アンリ・デュティユー作曲「時間 大時計」Le Temps l'horloge, d'Henri Dutilleux
- ソプラノ:ルネ・フレミング Renée Fleming
- 管弦楽:サイトウ・キネン・オーケストラ
- 指揮:小澤 征爾
〜リサイタル〜 22:09頃
- バッハ作曲:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番 BWV1003から 第3楽章
- ヴァイオリン:ギル・シャハム
- ドビュッシー作曲:前奏曲集 第2巻から「花火」
- ピアノ:ジャン=イヴ・ティボーデ
- バルトーク作曲:弦楽四重奏曲 第5番から 第1楽章
- 演奏:ジュリアード弦楽四重奏団
- ガーシュイン作曲:「ラプソディ・イン・ブルー」(ジェフリー・シャムウェイ編曲)
- 5台ピアノ:ザ・ファイヴ・ブラウンズ
- マスカーニ作曲:歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》から「ママも知るとおり」
- チレーア作曲:歌劇《アドリアーナ・ルクヴルール》から「苦しい喜び、甘い苦しみ」
- メゾ・ソプラノ:フィオレンツァ・コッソット
- 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
- 指揮:ニコレッタ・コンティ
- レハール作曲:喜歌劇《メリー・ウィドー》から「ヴィリアの歌」
- レハール作曲:喜歌劇《ほほえみの国》から「だれが私たちの心に愛を植えつけたのか」
〜バレエ〜 23:00頃
- B.アサフィエフ作曲:「パリの炎〜パ・ド・ドゥ〜」
- ボリショイ・バレエ:ナターリャ・オシーポワ|イワン・ワシーリエフ
- サン=サーンス作曲「瀕死の白鳥」
- マリインスキー・バレエ:ウリヤーナ・ロパートキナ
- プロコフィエフ作曲:《ロミオとジュリエット》より「バルコニーの場面」
- アレッサンドラ・フェリ
- ロベルト・ボッレ Roberto Bolle – Official Website (二人の写真あり)
〜オペラ〜 23:22頃
本当は見るつもりはなかったんですが、曲目をチェックしたらアンリ・デュティユーの未完新作が入っていたので、その映像をキープするためとりあえず居留守録 (とか言って、これは見ちゃったけど。レネイのフランス語は案の定不明瞭。歩くのが辛いデュティユー大先生を手招きで呼ぶなんてどういう神経?)。最後の曲は他のを聴くのと時間がかぶるので、よく分からない分野なのでカット。
こうやってNHKで収録したのだけを振り返られると、日本の音楽業界は私には全く縁の無い世界だということが改めて認識させられます (この中で行ったのはカーセン演出なので見た《タンホイザー》だけ)。外来オペラはほぼ無視したのでさっぱり分かりませんが、今年日本で聴けて良かったのは新国立《アルバート・ヘリング》、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンのストラヴィンスキー《婚礼》...。と、あまり他に浮かばない。健忘。仕方ないので、演奏会は海外のラジオを聴き、実演は海外に行って接するというやり方を続けることにします。来年はヘンデルがやたらあるのは当たり前ですが、意外とリュリが多く企画されそうで、1月にはヴァンサン・デュメストル指揮/バンジャマン・ラザール演出《カドミュスとエルミオーヌ》(オペラ・コミーク)、2月にエマニュエル・アイム指揮/ジャン=ルイ・マルティノティ演出《テゼ》(シャンゼリゼ劇場)があり、秋にはヴェルサイユ・バロック・センターでの特集、それに続いてウィリアム・クリスティ指揮/ロバート・カーセン演出《アルミード》(シャンゼリゼ劇場)があったりするので、どれか一つ見たいもんです。ラモー、グルック、ヴィヴァルディとかも数がふてていて考えるとヤバい。