BACH CANTATAS
- 20:00 "Concert" par Gaëtan Naulleau
- Concert donné le 18 décembre 2007, Salle Pleyel à Paris
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ Johann Sebastian Bach
- Cantate "Schwingt freudig Euch Empor "BWV.36
- Cantate "Ach wie flüchtig, ach wie nichtig" BWV.26
- Cantate "Wachet auf, ruft uns die Stimme" BWV.140
- ソプラノ:ユリア・クライター Julia Kleiter : soprano
- コントラルト:エリーザベト・フォン・マグヌス Elisabeth von Magnus : contralto
- テノール:カート・ストライト Kurt Streit : ténor
- バス:アントン・シャーリンガー Anton Scharinger : basse
- アーノルト・シェーンベルク合唱団 Arnold Schoenberg Chor
- コンツェントゥス・ムシクス・ヴィーン Concentus Musicus Wien
- 指揮:ニコラウス・アーノンクール Direction : Nikolaus Harnoncourt
テノールにカート・ストライト (オーストリアに住んでいるそうで、DJはクルト・シュトライトって発音してますが、アメリカ人なんですがね...)が入っているので、一応チェック。彼は夏にマドリードで《イドメネオ》を演じますが、9月はLAでデイヴィッド・クローネンバーグ演出の新作オペラ《ザ・フライ》に出演することとなり、パリの初演に出ないのにそっちは出るのか...と。その前にクリストフ・ルセ指揮するケルビーニ《メデ》に出るのでそちらをなんとかせんと...でもドヘンタイ系演出のワリコフスキなんでげんなりするのは目に見えてるから、9月のLAに...ってこっちの方が上か。
ところで、アー!ノン!っていつも思ってしまうアーノンクールですが、バッハの方がまだしっくり来る感じに聴こえますが、ばんらばらに聴こえなくもない。それはともかく、パリには縁がない感じでしたが、サル・プレイエルが出来てからは昨年だけでも2度来ていたりするのでびっくり。内装は替えたからって周りの環境は全く良くない。アントワーヌ・ドワネルもイングリッド・バーグマンとトニパキも映画を撮影した場所なんですが、なんともぴんとこないホールです。