MICHELLE CANNICCIONI
- 2008年2月3日|7時|武蔵野市民文化会館 小ホール
ミシェル・カニッチオーニ ソプラノ・リサイタル
Michelle Canniccioni Soprano Recital
- アレッサンドロ・スカルラッティ:「ガンジス川に陽が昇り」
Alessandro Scarlatti (1660-1725) : "Gia', il sole dal Gange"- ジョージ・フリードリック・ヘンデル:歌劇《リナルド》より「私を泣かせてください」
George Frideric Handel (1685-1759) : "Lascia ch'io pianga" from "Rinaldo"- ルッジェーロ・レオンカヴァッロ:「朝の歌」
Ruggero Leoncavallo (1858-1919) : "Mattinata"- エルネスト・デ・クルティス:「忘れな草」
Ernesto de Curtis (1875-1937) : "Non ti scordar"- クロード・ドビュッシー:「前奏曲 第2集」より「月の光がそそぐテラス」(ピアノ・ソロ)
Claude Debussy (1862-1918) : "La terrasse des audiences du clair de lune" from "Preludes 2"- クロード・ドビュッシー:「前奏曲 第2集」より「花火」(ピアノ・ソロ)
Claude Debussy (1862-1918) : "Feux d'artifice" from "Preludes 2"- アンリ・デュパルク:「悲しき歌」
Henri Duparce (1848-1933) : "Chanson triste"- フランシス・プーランク:「パリへの旅」
Francis Poulenc (1899-1963) : Voyage a Paris- フランシス・プーランク:「愛の小径」
Francis Poulenc (1899-1963) : Les chemins de l'amourINTERMISSION
- ジャコモ・プッチーニ:歌劇《ジャンニ・スキッキ》より「私のいとしいお父さん」
Giacomo Puccini (1858-1924) : "O mio babbino caro" from "Gianni Schicchi"- ジャコモ・プッチーニ:歌劇《マノン・レスコー》より「この柔らかなレースの中で」
Giacomo Puccini (1858-1924) : "In quelle trine morbide" from "Manon Lescaut"- ジャコモ・プッチーニ:歌劇《トスカ》より「歌に生き、愛に生き」
Giacomo Puccini (1858-1924) : "Vissi d'arte, vissi d'amore" from "Tosca"- ピエトロ・マスカーニ:歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》より「間奏曲」(ピアノ・ソロ)
Pietro Mascagni (1863-1945) : "Intermezzo" from "Cavalleria rusticana"- フランチェスコ・チレーア:歌劇《アドリアーナ・ルクヴルール》より「私は芸術の卑しい下僕」
Francesco Cilea (1866-1950) : "Io son l'umile ancella" from "Adriana Lecouvreur"- ジュゼッペ・ヴェルディ:歌劇《運命の力》より「神よ、平和を与えたまえ」
Giuseppe Verdi (1813-1991) : "Pace, pace mio Dio" from "La Forza del destino"BIS
- 平井康三郎:「平城山」(作詞:北見志保子)
Kouzaburou Hirai : Narayama- アルフレード・カタラーニ:歌劇《ラ・ワリー》より「遠い所へ」
Alfredo Catalani : "Ebben? ne andro' lontana" from "La Wally"
- ソプラノ…ミシェル・カニッチョーニ Michelle Canniccioni, soprano
- ピアノ…………………………中野正克 Masakatsu Nakano, piano
- http://www.mundoclasico.com/critica/vercritica.aspx?id=18b114f3-bab5-4a7b-8131-864f3ef9ab77
- http://www.journees-lyriques.com/medias/archives/2005/interpr2005.html#13
- Opéra National de Bordeaux (Faust)
この前まで、リヨンでロラン・ペリー演出によるオッフェンバック《パリの生活》に出演していたカニッチョーニが来ると言うのでとりあえず、行くことに。本国でもリサイタルなんてしたのは聞いたことないので、どんなもんかと思ったけど、なれてはいない感じ。選曲とかも何だかなって感じ。カニッチョーニってくらいだからイタリア系なのかと思ったらコルシカ島出身ということで、色紙にサインを貰っている人にはコルシカ島の地形を書いておりました。と言う感じで、非常に感じのいい人で写真のイメージとも違うんでもっと愛嬌のあるプロフィール写真を使えばいいものを... (ピアニストが奥様番組に出てくる人に似たフランス在住の日本の人でしたが、日本語もちょろっと喋ったり、日本語の歌をアンコールで歌ったりしてビックリですがが、既に2000年に来てたのねん!一昨年のラロ《フィエスク》聴くまで気にしていなかったので...)。
ところで、1999年4月のパリ・オペラ座でのロラン・ペリー演出《プラテ》初演に出てたようですがキャスト表には見当たらないので控えだったのかコーラスだったのか?? (というかその後の演奏会ツアーを行っただけで彼女は出てなかったよう??)。コーラスには大体フランソワーズ・マセとかが入っていたのは記憶にあるけど。紹介文でテアトル・ド・カーンってなんじゃ!って思ったけど、それはカン劇場 Theatre de Caenのことですが、パリの公演の後にそこでやった時には出てたようで (本人はパリでもって言ってたけど)。同年バスチーユの方で上演したロバート・カーセン演出《ルサルカ》にも出ていてカリーヌ・デエと共に歌ってましたが、これはDVDになったんですが、放映素材しか持っていないので、唯一の録音商品ですが、持参できず。DVDと言えばもう本国ではTV放映された《パリの生活》はDVDになるとうれしそうでしたが、2年以内にパリ(きっとシャトレ)他で再演するというので、その際は必ず見なければ!
その前に、来月三月にはボルドーでグノーの《ファウスト》でマルグリットを演じますが、今ならあの馬力で歌えそう (サイトでは何故だかミシェルじゃなくマリーってなっていてお気の毒↑)。