VSEVOLOD GRIVNOV
フセヴォロド・グリヴノフ テノール・リサイタル
Vsevolod Grivnov Tenor Reictal
- 武蔵野市民文化会館 小ホール|7時
- A.アレクサンドロフ:朝焼けに
- ロシア民謡:ああ、ナターシャ
- A.バラショーヴァ:もし母なるヴァルガ河が
- Y.チェルノーヴァ:紡ぎの名人ドゥーニャ
- ロシア民謡:ほら、トロイカが元気よく駆ける
- ロシア民謡:故郷
- Y.シャポーイリン:草原には一本の道もない
- M.チェレムーヒナ:ああ、私のかわいい女
- P.I.チャイコフスキー:歌劇《エフゲニー・オネーギン》よりレンスキーのアリア「青春の日々は遠く過ぎ去り」
INTERMISSION
- E.デ・クルティス:忘れな草
- E.デ・クルティス:私に歌ってくれ
- ナポリ民謡:サンタ・ルチア
- S.ガスタルドン:禁じられた音楽
- C.A.ビクシオ:マリウ、愛の言葉を
- E.ディ・カプア:マリア・マリ
- F.P.トスティ:最後の歌
- E.ディ・カプア:オー・ソレ・ミオ
BIS
- テノール:フセヴォロド・グリヴノフ Vsevolod Grivnov, tenor
- ピアノ:斎藤 雅広
かなりベタなプログラムを力一杯歌うので、お腹いっぱい。と言っても前半のロシアものはさっぱりわからん。後半はベルゴンツィかパヴァロッティかって感じの選曲だけど、彼等ほどツボを押さえた歌い方は全くせず。それにしても張上げまくっても、のどが枯れないのはお国柄なのか?ドイツ語が堪能ならリヒャルト・シュトラウスのキンキン歌う役が似合う。特に《ナクソス島のアリアドネ》のバッカス及びお馬鹿テナーというのがぴったり。見ている間、ずっと『リトル・ブリテン』がちらついてしまい困ったもんでした。