VSEVOLOD GRIVNOV

フセヴォロド・グリヴノフ テノール・リサイタル
Vsevolod Grivnov Tenor Reictal

  1. A.アレクサンドロフ:朝焼けに
  2. ロシア民謡:ああ、ナターシャ
  3. A.バラショーヴァ:もし母なるヴァルガ河が
  4. Y.チェルノーヴァ:紡ぎの名人ドゥーニャ
  5. ロシア民謡:ほら、トロイカが元気よく駆ける
  6. ロシア民謡:故郷
  7. Y.シャポーイリン:草原には一本の道もない
  8. M.チェレムーヒナ:ああ、私のかわいい女
  9. P.I.チャイコフスキー:歌劇《エフゲニー・オネーギン》よりレンスキーのアリア「青春の日々は遠く過ぎ去り」

INTERMISSION

  1. E.デ・クルティス:忘れな草
  2. E.デ・クルティス:私に歌ってくれ
  3. ナポリ民謡:サンタ・ルチア
  4. S.ガスタルドン:禁じられた音楽
  5. C.A.ビクシオ:マリウ、愛の言葉を
  6. E.ディ・カプア:マリア・マリ
  7. F.P.トスティ:最後の歌
  8. E.ディ・カプア:オー・ソレ・ミオ

BIS

  1. ドニゼッティ:歌劇《愛の妙薬》より「人知れぬ涙」
  2. レオンカヴァッロ:マッティアーナ
  • テノール:フセヴォロド・グリヴノフ Vsevolod Grivnov, tenor
  • ピアノ:斎藤 雅広

かなりベタなプログラムを力一杯歌うので、お腹いっぱい。と言っても前半のロシアものはさっぱりわからん。後半はベルゴンツィかパヴァロッティかって感じの選曲だけど、彼等ほどツボを押さえた歌い方は全くせず。それにしても張上げまくっても、のどが枯れないのはお国柄なのか?ドイツ語が堪能ならリヒャルト・シュトラウスのキンキン歌う役が似合う。特に《ナクソス島のアリアドネ》のバッカス及びお馬鹿テナーというのがぴったり。見ている間、ずっと『リトル・ブリテン』がちらついてしまい困ったもんでした。