DOUX MENSONGES

《優しい嘘》より「パ・ド・ドゥ」 Doux Mensonges : Pas de deux

  • 振付:イリ・キリアン Choréographie de Jirí Kylian
  • 録画:パリ・オペラ座ガルニエ宮内のリハーサルルーム Palais Garnier
  • 講師:マニュエル・ルグリ Manuel Legris
  • 生徒:シャルリーヌ・ギーゼンダンネル、マルク・モロー Marc Moreau
  • 模範演技:エレオノーラ・アバニャート Éleoonora Abbagnato
  • 使用楽曲:モンテヴェルディマドリガル 第6巻 第17番」から
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たまたまNHKにしたら、『スーパーバレエレッスン』の再放送があって、これはひょっとしたらと思いチェック。そしたらなんとキリアン振付《優しい嘘》を題材にしてルグリが指導。この作品は見たかった作品ですが、2001年だかの初演以後、再演という話を耳にせず、どうしたものかと思っていたもの。でも昨年末にシルヴィ・ギエムが日本でも抜粋みたいだけど演じていたと判りショック。なぜなら、この公演の音楽を担当したのがウィリアム・クリスティレザール・フロリサンだったので。初演は当然ピットで演奏していましたが、日本では録音テープでしたが、この音源はCDになっていないし、収録が商品化されるということもないので。なお、ドキュメタリー映画『エトワール』ではこの公演のバックステージとか上演の映像とかが挿入されていましたが、上演を見せるような感じではなかったので...。なお、今にしてみれば歌手はこの前《聖アレッシオ》にも参加した面々もいるし。で、その音源を使ってレッスンをしたあと、ルグリとアッバニャートが踊る場面も最後に挿入。でもこれはパート2、じゃ1はということで更にガックリ。でもその映像が某所にアップされていたので、助かりました!? それはともかく、録音じゃなく生演奏で再演されることを期待したいもんです。
なお、パリ・オペラ座バレエですが、先月上演のピナ・バウシュ振付の定番演目であるグルックオルフェオとエウリディーチェ》は収録されたので、商品化が実現すればいいだけど...。