SCREEN ACTORS GUILD AWARDS 2008
スクリーン・アクターズ・ギルド賞(映画俳優組合賞)2008 Screen Actors Guild Awards 2008
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- FOX TV JAPAN|21時 (現地発表:1月27日)
- コメント(初仕事のエピソードなど):サリー・フィールド、ダグ・サヴァント、エレン・バースティン、サンドラ・オー、レベッカ・オーミン、ジョニー・デップ(ではなくジェーン・クラコフスキ)、カイル・マクラクラン
- プレゼンター:ティナ・フェイ、スティーヴ・カレル
- 主演男優賞(ドラマ・シリーズ)候補:ジェイムズ・ガンドルフィーニ『ザ・ソプラノズ』、マイケル・C.ホール『デクスター』、ジョン・ハム「Mad Men」、ヒュー・ローリー『Dr. HOUSE』、ジェイムズ・スペイダー『ボストン・リーガル』
- 受賞:ジェイムズ・ギャンドルフィーニ
- 紹介:ニッキ・ブロンスキー、ジョン・トラヴォルタ
- アンサンブル・キャスト賞候補作:『ヘアスプレー』(ニッキ・ブロンスキー、アマンダ・バインズ、ポール・ドゥーリー、ザック・エフロン、アリソン・ジャニー、イライジャ・ケリー、ジェイムズ・マースデン、ミシェル・ファイファー、クイーン・ラティファ、ブリタニー・スノー、ジェリー・スティラー、ジョン・トラヴォルタ、クリストファー・ウォーケン)
- プレゼンター:デブラ・メッシング、ザック・エフロン
- 主演女優賞(ドラマ・シリーズ)候補:クレン・クローズ「The Damages」、イーディ・ファルコ『ザ・ソプラノズ』、サリー・フィールド「Brothers & Sisters」、ホリー・ハンター「Saving Grace」、キーラ・セジウィック『クローザー』
- 受賞:イーディ・ファルコ
- 75周年記念クリップ:ブレア・アンダーウッド
- プレゼンター:ヴァネッサ・ウィリアムズ、ウィリアム・ピーターゼン
- アンサンブル・キャスト(ドラマ・シリーズ)候補:『ボストン・リーガル』、『クローザー』、『グレイズ・アナトミー』、「Mad Men」、『ザ・ソプラノズ』
- 受賞:『ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア』(グレッグ・アントナッチ、ロライン・ブラッコ、イーディ・ファルコ、ジェイムズ・ガンドルフィーニ、ダンん・グリマルディ、ロバート・アイラー、マイケル・インペリオーリ、アーサー・J.ナスカレッラ、スティーヴ・シッリーパ、マット・セルヴィット、ジェイミー=リン・シグラー、トニー・シリコ、アイーダ・タトゥーロ、スティーヴ・ヴァン・ザント、フランク・ヴィンセント
- 紹介:エミール・ハーシュ、ハル・ホルブルック
- アンサンブル・キャスト賞候補作:『イントゥ・ザ・ワイルド』ブライアン・ディアカー、マーシャ・ゲイ・ハーデン、エミール・ハーシュ、ハル・ホルブルック、ウィリアム・ハート、キャサリン・キーナー、ジェナ・マローン、クリステン・スチュアート、ヴィンス・ヴォーン
- プレゼンター:マリオン・コティヤール
- 助演男優賞:ケイシー・アフレック『ジェシー・ジェームズの暗殺』、ハビエル・バルデム『ノーカントリー』、ハル・ホルブルック『イントゥ・ザ・ワイルド』、トミー・リー・ジョーンズ『ノーカントリー』、トム・ウィルキンソン『フィクサー』
- 受賞:ハビエル・バルデム『ノーカントリー』
- プレゼンター:チャンドラ・ウィルソン、エリック・デイン
- 主演女優賞候補(コメディ・シリーズ):クリスティーナ・アップルゲイト「Samantha Who?」、アメリカ・フェレーラ『アグリー・ベティ』、ティーナ・フェイ「30 Rock」、メアリー=ルイーズ・パーカー『Weeds 〜ママの秘密』、ヴァネッサ・ウィリアムズ『アグリー・ベティ』
- 受賞:ティナ・フェイ (発音はティーナ)
- プレゼンター:ケイト・ベッキンセイル、ジェイムズ・マースデン
- 主演男優賞候補(コメディ・シリーズ):アレック・ボールドウィン「30 Rock」、スティーヴ・カレル「The Office」、リッキー・ジャーヴェイズ『エキストラ』、ジェレミー・ピヴェン『アントラージュ』、トニー・シャルーブ『名探偵モンク』
- 受賞:アレック・ボールドウィン (欠席)
- 紹介:ルビー・ディー
- アンサンブル・キャスト賞候補作:『アメリカン・ギャングスター』(アーマンド・アサンテ、ジョシュ・ブローリン、ラッセル・クロウ、ルビー・ディー、チウェテル・エジオフォー、イドリス・エルバ、キューバ・グッディングJr.、カーラ・グジーノ、ジョン・ホークス、テッド・レヴィン、ジョー・モートン、リマーリ・ナーダル、ジョン・オーティズ、RZA、ユル・バスケス、デンセル・ワシントン)
- プレゼンター:マイケル・C.ホール、ジーン・トリプルホーン
- アンサンブル・キャスト賞(コメディ・シリーズ):「30 Rock」、『デスパレートな妻たち』、『アントラージュ★オレたちのハリウッド』、「The Office」、『アグリー・ベティ』
- 受賞:「The Office」レズリー・デイヴィッド・ベイカー、ブライアン・ボームガートナー、クリード・ブラットン、スティーヴ・カレル、ジェナ・フィッシャー、ケイト・フラナリー、メローラ・ハーディン、エド・ヘルムズ、ミンディ・カリング、アンジェラ・キンジー、ジョン・クラシンスキ、ポール・リバースティン、B.J.ノヴァク、オスカー・ヌニェス、フィリス・スミス、レイン・ウィルソン
- 活動紹介:ブレア・アンダーウッド
- コメント:アラン・ローゼンバーグ (俳優組合会長)
- 紹介:パトリック・ヴェローン (脚本家組合)
- 紹介:デニス・リアリー (『レスキュー・ミー』の息子役)
- チャールズ・ダーニング クリップ集:『セカンド・チャンス』(冒頭映像、無記名)、「Harvey Middleman, Fireman」(65)、「N.Y.P.D.」(67 TV)、「That Championship Season」(72 舞台/ジョー・パップ演出)、『スティング』(73)、「All in the Family」(73 TVシリーズ・ゲスト)、『狼たちの午後』(75)、『告白』(81)、「テキサス1の赤いバラ」(82/アカデミー賞助演男優賞候補)、『メル・ブルックスの大脱走』(83/同候補)、「Evening Shade」(90-94)、『トッツィー』(83)、『ヒンデンブルグ』(75)、「National Memorial Day Concert, Washington D.C.」(07 TVスペシャル/トム・ハンクスの紹介)、『レスキュー・ミー〜NYの英雄たち』(04-07)、『オー・ブラザー!』(00)
- プレゼンター:バート・レイノルズ (『シャーキーズ・マシーン』「テキサス1の赤いバラ」などで共演。発音はレノルズ)
- 功労賞:チャールズ・ダーニング
- プレゼンター:ホリー・ハンター、ジェイムズ・スペイダー
- 主演男優賞(TV映画)候補:マイケル・キートン(欠席)「The Company」、ケヴィン・クライン『お気に召すまま』、オリヴァー・プラット「The Bronx is Burning」、サム・シェパード「Ruffian」、ジョン・タトゥーロ「The Bronx is Burning」
- 受賞:ケヴィン・クライン (欠席)
- 紹介:ベン・フォスター
- アンサンブル・キャスト賞候補作:「3: 10 to Yuma」(クリスチャン・ベイル、ラッセル・クロウ、ピーター・フォンダ、グレッチェン・モル、ダラス・ロバーツ、ヴィネッサ・ショー、ベン・フォスター、アラン・タディク、ローガン・ラーマン)
- プレゼンター:ミッキー・ルーニー
- 主演女優賞(TV映画):エレン・バースティン「Mitch Albom's For One More Day、デブラ・メッシング「The Starter Wife」、アンナ・パキン (発音はパクウィン)「Bury My Heart at Wounded Knee」、クイーン・ラティファ「Life Support」、ヴァネッサ・レッドグレイヴ「The Fever」、ジーナ・ローランズ (欠席)「What If God Were the Sun?」 *絞れず6人
- 受賞:クイーン・ラティファ (欠席)
- プレゼンター:ジョシュ・ブローリン (妻ダイアン・レインが投げキッス)
- 故人をしのんで:マーヴ・グリフィン、チャールズ・ネルソン・ライリー、バーバラ・マクネア、ブラッド・レンフロ、ジャネット・ブレア、アラン・メルヴィン、ロイス・リトルトン、テイジ・アンドルーズ、ナンシー梅木、ジョージ・グリザード、パーシー・ロドリゲス、ロン・ケアリー(『メル・ブルックスの新サイコ』)、チャールズ・レイン、ジョーイ・ビショップ、ロスコー・リー・ブラウン、フロイド・レッド・クロウ・ウェスターマン、ジョニー・グラント、アリス・ゴーストリー(映像は『アラバマ物語』。『グリース』で初めて拝見。合掌)、キティ・カーライル、ジャイムズ・T.キャラハン、ロバート・グーレ、ラレイン・デイ、マイケル・キッド、マルセル・マルソー、アリス・バックス、リー・バージア、グレッチェン・ワイラー、イアン・リチャードソン、ディック・ウィルソン、バリー・ネルソン、ビヴァリー・シルズ、ダブズ・グリア、スザンヌ・プレシェット、トム・ポストン、ジャック・ウィリアムズ、ルチアーノ・パヴァロッティ、ジェーン・ワイマン、ベティ・ハットン、デボラ・カー、ヒース・レジャー
- 75周年クリップ:ブレア・アンダーウッド
- プレゼンター:ヴィゴ・モーテンセン
- 助演女優賞候補:ケイト・ブランシェット『アイム・ノット・ゼア』、ルビー・ディー『アメリカン・ギャングスター』、キャサリン・キーナー「Into the Wild」、エイミー・ライアン「Gone Baby Gone」、ティルダ・スウィントン『フィクサー』
- 受賞:ルビー・ディー (夫、故オシー・デイヴィスに捧ぐ)
- 紹介:トミー・リー・ジョーンズ
- アンサンブル・キャスト賞候補:『ノーカントリー』(ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン、ギャレット・ディラハント、テス・ハーパー、ウディ・ハレルソン、トミー・リー・ジョーンズ、ケリー・マクドナルド)
- プレゼンター:ケイト・ハドソン、マシュー・マコノヒー (発音はマコノヘイ)
- 主演男優賞候補:ジョージ・クルーニー(欠席)『フィクサー』、ダニエル・デイ=ルイス『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』、ライアン・ゴズリング「Lars and the Real Girl」、エミール・ハーシュ『イントゥ・ザ・ワイルド』
- 受賞:ダニエル・デイ=ルイス (ヒース・レジャーに捧ぐ)
- プレゼンター:フォレスト・ウィテカー
- 主演女優賞候補:ケイト・ブランシェット『エリザベス:ゴールデン・エイジ』、ジュリー・クリスティ『アウェイ・フロム・ハー君を想う』、マリオン・コティヤール『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』、アンジェリーナ・ジョリー『マイティ・ハート/愛と絆』、エレン・ペイジ『JUNO/ジュノ』
- 受賞:ジュリー・クリスティ
- プレゼンター:トム・クルーズ
- アンサンブル・キャスト賞候補:『ヘアスプレー』「3:10 to Yuma」『アメリカン・ギャングスター』『イントゥ・ザ・ワイルド』『ノーカントリー』
- 受賞:『ノーカントリー』
録画セットしなかったため、途中から鑑賞。それ以前は後ほどチェック。
ダニエル・デイ=ルイスは自分のことよりヒース・レジャーの追悼スピーチがメインという、やっぱりひと味違う男。ジュリー・クリスティは最高すぎる。かっこ良く、ユーモアもあり、気品もあり。功労賞のチャールズ・ダーニングはオスカーとか受賞できてない名優なので、ねぎらいもあり。でも最初に移った映像が最も評判の悪い『セカンド・チャンス』って...個人的には受けたけど...ま、主演のジョン・トラヴォルタも居たからかもしれないけど。追悼では、俳優だけなのでオスカーのセレクションとは全く違いましたが、こちらにはヒースのちょい前に急死したブラッド・レンフロが入っていた。ミッキー・ルーニーがプレゼンターで出てきたら総立ちとなったのも印象的。で写った候補者のエレン・バースティンがふけてないというより若返ったのがビックリ (髪の色もあるのかも)。何だか知らんが受賞者の欠席が多かった。
追記:別にパフォーマンスがある訳じゃない受賞式なので、特に出しものはないですが、そのかわりに初仕事の話しなど俳優が話しはじめるというオープニング。たまたま飛行機で2話分見る事ができた「30 Rock」はおバカなシリーズで笑えますが、そこでかわいそうな感じの役で笑えるジェーン・クラコフスキがいろいろな役を演じられるのが俳優ということで、「私はジョニー・デップです」なんて...。彼女は『アリー』を終えるやミュージカルに戻り《ナイン》でトニー賞をもらいましたが、憎っくき『シカゴ』の面々が『ナイン』を映画化するのに、その上演の人はまたもや絡まず。それで出演するマリオン・コティヤールがその主演ハビエル・バルデムにトロフィーを渡すというのも何だかまたもや仕組まれた感じ。彼女のハをもの凄く気を使って発音していたけど、某局のインタビューで「私はハビエル・バルデムです」と言うときに、ビが抜けるぐらい緩く発音するので、これをスペイン人らしく言えるのは至難そう。ハヴィエルなんて書く人は論外 (ヴィをいう地域だったらシャヴィエルとか綴りが違う名前になると...)。