SCREEN ACTORS GUILD AWARDS 2008

スクリーン・アクターズ・ギルド賞(映画俳優組合賞)2008 Screen Actors Guild Awards 2008

  • 活動紹介:ブレア・アンダーウッド
  • コメント:アラン・ローゼンバーグ (俳優組合会長)
  • 紹介:パトリック・ヴェローン (脚本家組合)
  • 75周年クリップ:ブレア・アンダーウッド

録画セットしなかったため、途中から鑑賞。それ以前は後ほどチェック。
ダニエル・デイ=ルイスは自分のことよりヒース・レジャーの追悼スピーチがメインという、やっぱりひと味違う男。ジュリー・クリスティは最高すぎる。かっこ良く、ユーモアもあり、気品もあり。功労賞のチャールズ・ダーニングはオスカーとか受賞できてない名優なので、ねぎらいもあり。でも最初に移った映像が最も評判の悪い『セカンド・チャンス』って...個人的には受けたけど...ま、主演のジョン・トラヴォルタも居たからかもしれないけど。追悼では、俳優だけなのでオスカーのセレクションとは全く違いましたが、こちらにはヒースのちょい前に急死したブラッド・レンフロが入っていた。ミッキー・ルーニーがプレゼンターで出てきたら総立ちとなったのも印象的。で写った候補者のエレン・バースティンがふけてないというより若返ったのがビックリ (髪の色もあるのかも)。何だか知らんが受賞者の欠席が多かった。
追記:別にパフォーマンスがある訳じゃない受賞式なので、特に出しものはないですが、そのかわりに初仕事の話しなど俳優が話しはじめるというオープニング。たまたま飛行機で2話分見る事ができた「30 Rock」はおバカなシリーズで笑えますが、そこでかわいそうな感じの役で笑えるジェーン・クラコフスキがいろいろな役を演じられるのが俳優ということで、「私はジョニー・デップです」なんて...。彼女は『アリー』を終えるやミュージカルに戻り《ナイン》でトニー賞をもらいましたが、憎っくき『シカゴ』の面々が『ナイン』を映画化するのに、その上演の人はまたもや絡まず。それで出演するマリオン・コティヤールがその主演ハビエル・バルデムにトロフィーを渡すというのも何だかまたもや仕組まれた感じ。彼女のハをもの凄く気を使って発音していたけど、某局のインタビューで「私はハビエル・バルデムです」と言うときに、ビが抜けるぐらい緩く発音するので、これをスペイン人らしく言えるのは至難そう。ハヴィエルなんて書く人は論外 (ヴィをいう地域だったらシャヴィエルとか綴りが違う名前になると...)。