MARKUSPASSION von Telemann

ゲオーク・フィリップ・テレマン Georg Philipp Telemann
《マルコ受難曲》 Markuspassion (1759) TWV 5:44

  • イェルク・ヴァシンスキ (男性ソプラノ/エヴァンゲリスト)
    Jörg Waschinski, Sopran
  • ヤーナ・ライナー (ソプラノ)
    Jana Reiner, Sopran
  • バルバラ・クリスティーナ・シュトイデ (ソプラノ)
    Barbara Christina Steude, Sopran
  • ズザンネ・ラングナー (アルト)
    Susanne Langner, Alt
  • アンドレアス・ヴェラー (テノール)
    Andreas Weller, Tenor
  • ティルマン・リヒディ (テノール)
    Tilman Lichdy, Tenor
  • ヘンリク・ブーム (バス)
    Henryk Böhm, Bass
  • アンドレアス・ヴォルフ (バス)
    Andreas Wolf, Bass
  • 合唱…………マークデブルク室内合唱団 Magdeburger Kammerchor
  • 演奏………ドレスデン・ホーフカペッレ Dresdner Hofkapelle
  • 指揮…ハンス=クリストフ・ラーデマン Leitung: Hans-Christoph Rademann

TELEMANN-Passion

Markus-Passion St. Matthew Passion (Matthaus Passion 1746) Telemann: Saint John Passion / Hamburg Telemann Orchestra Telemann: St. Luke Passion

RADEMANN selection

Bach: Christmas Oratorio I Hasse: Requiem/Miserere Various: Geistliche Chormusik St. Matthew Passion

Jörg Waschinski, Sopranist

http://www.tp4.rub.de/~ak/jw/TB4.gif Endimione ポルポラ:オラトリオ「イル・ジェデオーネ」(2枚組) Johann Christian Bach: La Clemenza di Scipione

連日の受難で疲労困憊なので、パリ・オペラ座のオリヴィエ・ピ演出《放蕩児の遍歴》生放送が7時半(3時半)でも聴いて楽しみたかったけど!?、それを諦めて(なんかTV収録してるようで、聴くより見たい演目なんで、日本公演するならこういのを持ってくれれば飛びつくんだけど...)、同じ時間から始まるテレマン・フェストターデでの録音である《マルコ受難曲》にすることに。でも8時からはベルギーの局でアントワープで上演中のオルガ・パシチュニク出演《カルメル派会修道女たちの対話》があるので、それが聴けないのは悔しいく、受難続き。でもこの局は音が良くないので、他の局でやった時に高音質で聴く方がイイやということで、これも除外。で、ドイツの局MDRにかえるや直ぐに音楽な始まっていてぎょえ〜!仕方なく途中からだけど録音してたけど何か違うな〜と思っていたら、DJが「フリーダー・ベルニウス指揮〜によるテレマンパウル受難曲》(??)の前奏曲でした」ということで、ホッとし、でもそれから誰だかと15分トーク。それなら、少しでも《放蕩児》を聴けたのに〜と。でもそんなことすると、それこそ本編の頭を欠けることになるので、そのまま続行。で、なんで他をさしおいて(HD上映される《トリスタン》はとっくに放送スタートしてましたが、趣味じゃないので論外)、これにするのかというと、当然指揮者ラーデマンと男性ソプラノのイェルク・ワシンスキだから(MDRなのできっとCDになるんだろうけど...)。でも時間が時間なので、タイマー録音している最中に就寝。上手い具合に拍手で目が覚めたので、性懲りもなく局を変えて《カルメル派》の後半をキープすることに。
で、編集がてら聴き直しましたが、やっぱテ〜レマン(DJ他は東北訛りのようにそう発音していた)はいいの〜とつくづく思ったしだい。昨年はヤーコプス指揮で久しぶりに復活したオペラ《辛抱強いソクラテス》を聴いて大爆笑でしたので、もっと他のを聴きたいと思っていたので、こいう作品が聴けるのは嬉しいことです (《ソクラテス》のアリアがそっくりだったりしたし)。なお、ヤーコプスはこの公演の前日に受難曲《Der für die Sünde der Welt leidende und sterbende Jesus》をそのオペラに出演したブリギッテ・クレイステンセンとドナート・ハヴァールや、《ドン・ジョヴァンニ》のヨハネス・ヴァイサー、OAEの《ヨハネ》で来たリディア・トイシャーらで公演したので、その音も聴きたいけど、放送とかあったのかは!?!
なお、マークデブルクは駅を通過したことしかないので、いつかはこのテレマン・フェストターゲでちゃんと訪れて、作品群を満喫してみたいもんです。それにしても今年の企画は「テレマンヘンデル」という最高のテーマだったんだけど...。"悔しいです!"